3月19日 中国新聞
広島地裁(本庁)の2011年の民事訴訟受理件数は10年比148件減の2563件で、2年連続で前年割れしたことが分かった。消費者金融などに
過払い金返還を求める訴訟の提訴がピークを過ぎたのが主な要因とみられる。裁判官1人当たり年間約213・6件を処理する計算で1件の平均審理期間は7・5カ月だった。同地裁によると、受理件数は、07年2132件▽08年2517件▽09年3005件▽10年2711件。
11年は、3千件を突破した09年と比べ、442件減となった。消費者金融などに対し、借り主が「
グレーゾーン金利」分を返すよう求める
過払い金返還請求訴訟の減少が一因。
過払い金訴訟は最高裁が06年、
グレーゾーン金利を事実上認めない判断を示したことで一時急増していた。
過払い金訴訟に詳しい広島弁護士会の板根富規弁護士は「
過払い金の取り戻しが進み、提訴が落ち着いてきた。今後もしばらくは減る見通し」と指摘する。
貸金業法の改正以降、ものすごい勢いで
債務整理をする人や
債務整理の結果、
過払い金があると分かるや
過払い請求をするという人が多かったですからね。これは全国で社会現象になったような気がします。
債務整理の業務がどんどん大きくなり、
過払い金があるかもと思った人が
過払い請求を当たり前のようにするようになり、多くの
多重債務者が
債務整理に訪れ、多くの貸金業者を瀕死の状態に追いやり、最大手の武富士を
破綻に追い込みましたもんね。ですが、今はもう落ち着きを取り戻しているようです。しかし、潜在的な
多重債務者もまだまだいようですのでこれからも
債務整理ブームは続きそうな予感です。