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Puppy Studio で音楽再生

Puppy Studio 3.3or3.1Lite(英語版)を使い、音楽CD・ファイルをコマンド再生してみましょ、というお遊びの手順を書いてみました。

Puppy Studio の設定
Puppy Linux はWindowsをそのまま残して、ハードディスクにインストールしなくても使えるLinuxディストリビューションなので、手軽に試せて楽しめます。しかも軽快に動いてくれます。楽しい、嬉しい。

*Grub4Dosを使ったフルーガルインストールで簡単にハードディスクへインストールもできます(こちら参照)。

そこでリアルタイムカーネルを使ったPuppy Studio 3.3英語版(2012/01/21現在)=A)、もしくはPuppy Studio 3.1Lite英語版=B)を使って、通常とはちょっと違った音楽CD再生方法をやってみると、これがけっこういけるのではないかと思い、その手順・方法を実際に即して書いてみます(怪しさ満点)。

*以下A)は3.3、B)は3.1Liteの説明です。

*用意するもの
・パソコン(3.3はメモリ1ギガ以上必要
・空のCD-R
・USBメモリー
・オーディオ機器(今回はTIMEDOMAIN mini)又はヘッドホン
 (ヘッドホンの場合はパソコンで音量調節することになるので、、どかな?)


 1、Puppy Studio 3.3or3.1Lite のisoイメージをダウンロードする

1A) こちらのページのPuppyStudio3.3-rt.iso downloadをクリックして開くページの更にPuppyStudio3.3-rt.isoをクリックしてisoイメージをデスクトップなどに保存する(またはこちらから)。

1B) パソコンの搭載メモリが512メガだと3.3は動かないのでこちらのCのiv. Puppy 3.1 Lite(188MB)をダウンロードする(軽量でお勧め)。


 2、そのisoイメージをCD-Rに焼く(コピーではなく書き込む)
使用ソフト例はこちらにもありますが、DVD Decrypterなどでも可能です。


 3、そのCD-Rをパソコンにセットして起動する

Windowsが立ち上がってしまう場合は、BIOSの設定でCD-ROMドライブから優先的に起動するように変更します。

3.1LiteではでEnterし解像度を選択して

以下Puppyではマウスは1クリックで開くようになっていますので注意して下さい。


 4、Personalize Settings

4A) Personalize Settingsが開いたらCountry Settingsのキーボードを「jp 106(japan)」にする。

Screen Resolution が違っていれば XorgWizard を開き合わせる。
XorgWizardの開始を問われるので「yes」
次からは矢印キーでカーソルを移動させ「Prove」をEnter
例えば1024x768x24等を選択し「OK」
Personalize Settingsを「OK」して閉じる。

キーボード設定を確認されるので「OK」
X-Serverのリスタートを問われるので「Yes」

4B) 3.1LiteではWelcomウィンドの「Classic Congiguratin...」で矢印キーでカーソルを移動させキーボード「Jp106(Japn)」をEnter、タイムゾーンは「Asia/Tokyo」Enter(パソコンによって違うかもです)、をやり直しWelcomに戻ったら「OK」。


 5、Simple Network Setup

5A) 「eth0」等、適合するボタンをクリック。
「wlan0」で無線LAN接続する場合は入力値を機器の取説で調べる。
成功すれば SNS:ウインドをOK
SNSをデフォルトにするか「OK」
Simple Network Setupを閉じる。

*SNSではネット接続を遮断できない?のでNetwork Wizardという設定方法も用意されています。

5B) 3.1LiteはMenu>Setup>Internet Connection Wizardの「Connect to」の上から2つ目をクリックし「Network Wizard」を開く、「eth0」をクリック「Auto DHCP」をクリック「YES」「Done」{Yes...」「OK」。


 6、Firewall wizard

6A) 3.3は上パネル右のファイアーウォールアイコンを右クリックしFirewall Wizardを開始する。
「OK」Enter。


 7、個人保存ファイルを設定してパソコンを再起動する

USBメモリーをパソコンにセットする(ハードディスクにも保存できるが、デフラグをかけるよう指示されるので、今回はUSBメモリーを使います)。

USBメモリーをパソコンにセットするとアイコンが表示されるのでその表示名(sdb1とかsdc1)を覚えておく。
menu>Shutdown>Reboot computer>「SAVE TO FILE」「OK」
保存場所選択画面で「sdb1」等USBメモリーを選び「OK」
「ext3」にして「OK」
nameは空白でも又は3.3とかでも「OK」
でEnter
ファイルサイズを選び(最小値にしておく)「OK」
確認して「YES,SAVE」しばらく待つ
CD内のlipu_528.sfsをsavefileと同じ所にコピーしておくと起動が早くなるので「COPY」

*無線LAN接続は確立が難しい場合があります(検索してちょ)。


 8、ALSAの設定

「file」アイコンをクリックするとホームディレクトリ(〜=/root)が開くので「」で「/階層」に移動し「etc」フォルダーをクリックし、その中でマウスを右クリック→「New」→「Blank file」→「asound.conf」と入れてCreate。
できたasound.confファイルを開き

8A)  menu>HelpでDilioブラウザ(FireFox等をインストールしなくてもよい)のアドレス欄にhttp://www.cafeblo.com/kanzou4/と入れ移動するとこのページが開くので、次のテキストをasound.confにコピー&ペーストして保存する。

pcm.!default {
type plug
slave {
pcm "hw:1,0"
format S16_LE
rate 44100
}
}

*使用するサウンドカードが「card 1」ならそのままでよいが、「card 0」(パソコンのヘッドホン端子使用)なら「hw:1,0」を「hw:0,0」にします。
サウンドデバイスを調べるコマンド→cat /proc/asound/cards

*format S16_LEとrate 44100はCD再生用なので、DVDやハイレゾ音源の場合はそれに合うように書き換えてください(サウンドカードの性能で限られます)。

8B)  3.1Liteの場合はBrowseアイコン>FireFoxで http://www.cafeblo.com/kanzou4/を出して次のテキストをC&Cしたほうが良いかもです。

pcm.!default {
type hw
card 1
}

ctl.!default {
type hw
card 1
}

pcm.!default {
type plug
slave.pcm "dmixer"
}

pcm.dmixer {
type dmix
ipc_key 1024
slave {
pcm "hw:1,0"
format S32_LE
period_time 0
period_size 1024
buffer_size 4096
rate 44100
}
bindings {
0 0
1 1
}
}

ctl.dmixer {
type hw
card 1
}

*名前を変えて両方のconfを作っておけば(asound.conf_Bとか)ファイル右クリックRenameで使用ファイルを決められます。
*コピーが済んだらタスクバーのネット接続アイコンを右クリックしてDisconnectします。


 9、サウンドカードと音量の設定

指定カードから音が出ない場合は
9A) Menu>Utility>GeneralUtirity>AlsamixerのF6キーでサウンドカードを選択する。
その番号と上記スクリプトのカード番号を合わせる(書き換えて保存)。
キーボードの「↑」キーでPCMとHeadPhone(card 1では無し)出力を「100」にする。

*上記8の記述が間違っているとF6が有効になりません。cat /proc/asound/cards でサウンドカード番号を調べて上記スクリプトの青色数字を変更してからalsamixerを呼び出して下さい。
*card 0 の場合今回は100では音割れがして下げました。
*ヘッドホン使用では、terminal再生で音量を調節してからプロンプトに移動して下さい。
*サウンドカードのよっては音量調節なし(100%)もあります。

9B) consoleアイコンをクリックし「alsamixer」と打ち込みEnterで呼び出す。


 10、プロンプト再生ができるようにする

menu>Desktop>Desktop Settings>WM Switcher...をクリックし
「Openbox」に印をつけ「Restart X」でOpenboxのデスクトップにすると
menu>ShutdownExit to promptが使えるようになる。
icewmのままでもプロンプトに行けたのでこの項目は取り消しますがどちらでも良いと思います。


 11、Mac風パネルを消す(3.3のみ)

menu>Desktop>Desktop Settings>Wbar Setup...をクリックし
「Wbar Icons」をクリックするとMac風パネルのWbarが消える。

*本当は使わないアプリも削除したいのですが私の力量ではできないので、せめて邪魔なパネルだけ消しました。terminaluやfileはmenuアイコン右の右のファイル型アイコン「Quick Launch」から呼び出せます。

*行き当たりばったりの私的情報です。
2011年9月1日(木) 14:02 [ ]
この記事のURL / /
Puppy Studio で音楽をコマンド再生する
《音楽CDを再生する》

 1、インストールCDを取り出し音楽CDをセットする

 2、プロンプトに出てコマンドを入力する

*「terminal=端末」でもコマンド再生はできますが、プロンプトからの方が音が良いと思いますので、ぜひやってみて下さい。
*ヘッドホン使用ではterminalでコマンドを打って音量調節をしておいて下さい。

2A) Icewmではmenu>Logout>Restart Xtermで出てきた端末にexitと打ち込みEnterでプロンプトに出ます。
また、opwnbox(とJwm)ではmenu>Shutdown>Exit to promptです。

2B) 3.1LiteはJwmなのでMenu>Shutdown>Exit to promptです。

カーソル点滅地点から次のコマンドを打ち込む(半角スペースに注意)。
*光学ドライブ表示名(dev='/dev/sr0')はデスクトップのアイコンで見ておくか、
コマンド wodim --devices で調べます。

icedax dev='/dev/sr0' -S4 -H -q -t1+15 - | aplay -q

cedax■dev='/dev/sr0'■-S4■-H■-q■-t1+15■-■|■aplay■-q
*■を半角スペースにしてください。

「Enter」キーで再生開始。
「Ctrl+Z」で停止(ポーズ)。
「F」「G」キーを続けて押すと再開。
「Ctrl+C」で中止。

「icedax」は「cdda2wav」にも置き換え可です(聞き比べて下さい)。
*「-t1+15」はCDの1曲目から15曲目を表します。
*card 0 使用で音割れする時はXウィンド(デスクトップ)に戻ってAlsamixerで音量調節して下さい(terminaiにalsamixerと打ち込んでも出せます)。
*terminal(menu>Utility>Urxvt terminal...)でコマンドを打ち「Enterキー」で一旦再生して「Ctrl+C」で中止し閉じ、プロンプトに出れば「↑キー」で再現できます。

*Icewmでterminalは「Quick Launch」(「menu」の右の右のファイル型アイコン)からも呼び出すことができます。


 3、Xウィンドに戻る

「xwin」とタイプすれば元のデスクトップ画面に戻れるし、「reboot」なら再起動、「poweroff」ならパソコンを終了できます。

*画面が暗転していたら「Enterキー」で復活します。


《音楽ファイルを再生する》

 1、目的の音楽ファイルを探す

デスクトップのハードディスクやUSB接続機器のアイコンをクリックし(マウントする)フォルダーをたどって目的の音楽ファイルを表示する。

*日本語は表示されないのでカンでやってください。
*最上位「/」階層に戻ってしまったら「mnt」ファイルを開くとsda1等があります。


 2、aplayコマンドで再生する

wavファイル以外はaplay再生できませんので上記1のようにデバイスをマウントしてから、GNOME MPlayerでファイルをたどって再生してください。

wavファイルはaplay再生ができるので

menu>Utility>Urxvt terminal...又はQuick Launchでterminalを開き
「aplay -q 」(aplay半角スペース-q半角スペース)と入力し
terminal内にwavファイルをドラッグ&ドロップ(複数可)してEnterで再生。
できたと思いましたがIcewmでもOpenboxでもドラッグ&ドロップはできませんので、wavファイルのディレクトリを手書きしなければなりません。。。

*ポーズ・再開・停止はCD再生と同じキー操作です。

さらにプロンプトに出て「↑キー」でコマンドを呼び戻せばプロンプト再生ができます。


 3、CDをコマンドリッピングしてwavファイルをコマンド再生する

*3.1Lite(B)でのやり方です。これはハードディスクを動かさずに再生できるのでgoodでしょう。

1) Puppy Studio 3.1LiteのライブCDを取り出し音楽CDをセットします。

2) wavファイルの保存先を決めアイコンをクリックしてマウント(接続)します。

*例えばUSBメモリならsdc1などになっています。
*ハードディスク以外でカードスロット付きならSDカードが良いかもです。

2) アイコンconsoleを開き、コマンドで作業場所を上記保存先に移動します。

cd /mnt/sdc1(cdの次は半角スペース)でEnter。
(保存ファイルを作れば cd /mnt/sdc1/ファイル名)
*通常の作業場所のhomeにもどるには「cd」とだけ入力しEnterです。

3) 続いてコマンドでリッピングします。

icedax dev='/dev/sr0' -S4 -H -q -t1+15
Enterでリッピングが始まります。

が、Ctrl+Cで止めてconsoleを閉じMenuからプロンプトに出て「↑キー」を使い上記作業をやり直すとBetterです。
*慣れたらプロンプトだけで作業できますが、確認のためにxwinに戻って再度プロンプトに出ると作業場所はhomeになっていますので改めてcdコマンドで移動しなければなりませんので注意です。

つまりCDコマンド再生の前半がリッピングコマンドでした。
*この場合はwavファイル名は「audio.wav」となり曲が連続した1つのファイルになります。

また icedax dev='/dev/sr0' -S4 -H -q -t1+15 -B とすると「audio_01.wav〜」と1曲ずつ別ファイルになりますが、コマンド再生でCD全曲聞きたい時には超不利になります(後述)。

icedaxをcdda2wavに置き換えると再生音が違いますので比べて下さい。
*icedaxでのファイル名を判別しやすく変更しておきます。

4) リッピングにcdparanoiaコマンドを使うやり方です。

cdparanoia -S4 1- -q 又は cdparanoia -S4 1- -q -B
*エラーの時は cdparanoia -Q でCDを認識させるとできるようになります。

曲連続ファイルはcdda.wavで-Bの各曲ファイルはtrack01.cdda.wav〜です。
曲指定は「1-3」などですが詳しくは検索願いまーす。

5) wavファイルをコマンド再生します。

プロンプトに出てaplayコマンドを組み立てます。
aplay -q /mnt/sdc1/cdda.wav (audio.wav)
よりcd /mnt/sdc1(/ファイル名)などで作業ディレクトリに移動してから
aplay -q cdda.wav 
更にはwavファイル名を短く簡単にしておいて
aplay -q 01.wav などとなるべく短いコマンドにした方が音が良いかもです。

曲指定のコマンドは
これもcdコマンドで作業ディレクトリに移動してから
aplay -q '01.wav' '03.wav' のようにします。
*半角スペース注意です。

*どちらもファイル名を分かりやすく記入しやすく変更しておくと良いかもです。
*記録媒体は容量のあまり大きくないものを使い、その都度リッピングしては削除するやり方が良いかもです。

6) ラムディスク再生!

なんのことはありません、PuppyLinuxはメモリ上で動きますので
cdparanoia -S4 -q 1- でリッピングすればcdda.wavがメモリ上に有るhomeに保存されます(メモリ1GB有ればたぶんOK)。それを
aplay -q cdda.wav で再生すればハードディスクは動きません。
そして大変良い音がします。
*しかしこれは1セッションのみで、再起動後は個人保存ホルダーの保存先からの再生となってしまいます。

*リッピング先の保存機器やコマンドの選択が複雑ですが、それぞれの環境で耳で確かめて頂くしかありませんので、少しずつ楽しみながらやってみて下さい。


 付記

さて、こんなCD再生方法・・・いかがだったでしょうか。

SDカードにcdparanoiaリッピングした(又はコピーした)wavファイル・コマンド再生(カードスロットから)にも少なからず衝撃を受けましたので追記しました(2012/02/14)。

さらに目から鱗のラムディスク再生も、今更ながらPuppyLinuxのなせるすご技だと再発見しました(2012/02/18)。

alsaの設定は聞きかじりのみで、細かいことは勉強不足で理解していませんので悪しからずお願いします。

cdda2web+aplayをアプリにした「pCD」も、インターネットに接続していれば曲名表示もできますし、軽量でさほど音は悪くないと思いますので比較してみて下さい。
コマンド再生の時はネットワーク接続は切っておけば良いと思います。

Lucid Puppy 528英語版よりPuupy Studio 3.3英語版の音の方が気に入ったので、こちらの紹介に変更しました。使用パソコンによって音は違ってくると思いますが、3.1LiteはALSAの設定をB)にすればかなり良いのではないかと密かに思っているところです。

2012/01/28現在
2012/01/29現在
2012/02/14現在
2012/02/18現在
2011年8月31日(水) 22:50 [ ]
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