高校1年のとき、「ノルウェイの森」で洗礼を受けて以来
村上春樹氏の作品はけっこう読んでいる、と思う。
ノルウェイの森やエッセイ、短編集は大好きで
彼の作品を読むと、無性にビールが飲みたくなったりする。
ねじまき鳥で登場人物が食べるものが
とにかく美味しそう・・・と。
ただ最近は、重いテーマの長編が多く
「1Q84」とか「海辺のカフカ」は、まだ読めていない。
そんな春樹離れしていた私が
先日、ブックファーストのアルコールを愉しむ本特集で見つけたのが

もし僕らのことばがウィスキーであったなら
新潮文庫 500円
村上夫妻がシングルモルトの聖地、スコットランドとアイラ島を
旅行したときのエッセイで、写真は、奥様の陽子さんが担当している。
ライカで撮影しており、
海外ならではの空気感や村上氏が醸し出す静けさが
この旅行記にぴったりだった。
私はワインとビールは飲めるようになったけど
まだウィスキーは味わうところまで到達できていないひよっこ。
だけど、将来、子どもたちが巣立ったとき
定年を迎えた夫とともに
この本のような、
ただウィスキーのためにスコットランドに2週間滞在するといった
旅行をしてみたいと、しみじみ思ったのだった。
そして、いつも本を薦めても読もうとしない夫が
この本は(すごく読みやすいのもあってか)読んでくれた。
私の思いに共感してくれたのだろうか?
それまでにウィスキーをたしなめる私でありたいと思います。

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