6月に、映画『バルトの楽園』に誘ってくれた友人K子さんから、またお誘いをうけ、本日どしゃ降りの雨の中、映画を観に行ってまいりました。
K子さんは、この私よりも年上のお姉さま。姉貴分でございます。象足さんや私と同時期に彼女も剣道を始めたという、おば剣仲間でもあります。年齢は私よりも上なのに、運動神経がいい。彼女の二人の息子さんも剣道をやっていらして、なかなかの腕前。親子三人で素晴らしい剣道をみせてくれます。
そんなおば剣仲間であるにもかかわらず、前回彼女と行った時には、何を観るか聞けないまま彼女について行き、映画館について何を観るのかわかったというエピソード付きでした。でも、そういうのも結構面白くて、ちょっとワクワクしたのですが・・・。自分が選ばないような映画ではありましたが、『バルトの楽園』は、観て良かった〜という感想でした。
K子さんと映画に行ったのは、まだ一度きりだから、彼女の映画の好みがいまひとつわかっておりません。さて今回はなんの映画に誘ってくれたのかしら〜?と思っていたら、私も観たいと思っていた
『ワールド・トレード・センター』
内容が実話に基づいているために、観ていても全体的に重くのしかかって来て、そして苦しく、他の映画のように、ただ単に「面白かった!」と言えないのが正直なところです。後半は涙も止まらず・・・

隣でK子さんもしきりと涙を拭っておりました。
作品としてみた場合、臨場感も溢れ、迫力もあって、そのリアルさは、さすがはオリバー・ストーン監督と思いましたが、何かもうひとつ訴える力が足りなかったような、そんな気がします。この映画が、事件に被災された方々の証言を基に創られた鎮魂歌であるとともに、二度とこのようなことが起きないようにという願いも込められた映画でもあるということは十分理解できますし、世界中で高い評価も得てもいますが、実際に被災の現場や、TVの映像を見たものにとって、見えなかった部分でさえも、「こんなものではないでしょう?もっと・・・」と、誰もが想像出来得たと思います。こういう悲惨な事件を、限られた時間の中で、それ以上のものを伝えようとするには、やはり実際の映像にかなうわけがありません。
とは言っても、観て良かったとは思っております。
さて、映画を見終わって、K子さんと軽いランチ!
そして、彼女のお買い物に付き合い、
どしゃ降りの雨の中、傘をさして自転車で帰途につきました。
映画館の駐輪場を出たその途端、
「きゃぁ〜〜〜!」という彼女の悲鳴!
振り返ってみると、駐輪場から通りに出るコーナーのところで、
彼女が植え込みの中にスローモーションのようにひっくり返っていきました。

傘をさして自転車に乗るには、少々お買い物の量が多すぎたようです。
「大丈夫?」と私が尋ねると、
「大丈夫!大丈夫!
慣れてるから・・・」

と答えていましたが、大丈夫なわけない!
彼女は以前にも、自転車で出勤途中に、
なんと縁石をママチャリで乗り越えようとして突っ込み、
飛んで

転げ落ちてしまった!という前科があります。
「姉さん、その荷物重すぎるよ

半分持つよ!」
「そうだね!何か、やっぱ年だね!
若いつもりで動いていても、これだから・・・。
そのコーナーだって、軽く曲がれると思ったんだけどね〜

」
いくら運動神経が良くても、お互いやはり無理が利かない歳でございます
今度から、雨の日の映画は、自転車禁止

ゆっくり歩いて行こうね、K子さん!