Just A Little Sip

キッチンで綴る美味しい話

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冬の散歩

2012年3月7日(水) 11:51


winter walk2.jpg




冬のある日、水と森が隣同士にある公園を散歩した。

お天気は曇り空。

散歩している人はパラパラ。

シーンと静まった森。

少し雨で濡れた地面。

冷たい風がキーンと耳を冷やす。



winter walk3.jpg



私が1人で散歩にいって帰ってきたある日のこと、
家にいた相方は「森の香りがするねぇ」と言った。

自分ではあまり気づかないのだけれど、
森を歩いている間に、森の香りを身にまっていたようだ。

ふんわり香る、森の香り。

何だか素敵だから、
もっと森を歩きたくなった。


winter walk5.jpg




風が森を通り過ぎていく

葉っぱが擦れあってサワサワと囁く





winter walk6.jpg



相方と散歩をすると、
私と違うものを見つけてくれるから面白い。


私が木の枝に興味を引かれている間に、
相方は倒れた大きな木を見つけていたりする。

二人だと発見が2倍になるから、
散歩は2倍楽しくなる。




winter walk8.jpg





冬のシアトルは毎日曇り、時々パラパラ雨、ごく稀に晴れ。

だから、上ばかり向いて歩いていると水たまりにぶつかるので要注意。

そんな水たまりの中にも小さな森。




winter walk1.jpg



水に囲まれた街シアトル。

山に囲まれた奈良で育った私にとって、
この街の水がある風景は何度見ても心が躍る。

水面に出来る水の模様はずーっと見ていても飽きない。






rosemarry tea.jpg



散歩を終えて帰宅する。
冷えた体を温める為に何か飲むことにした。

キッチンでお湯を沸かして、グラスにさしてあったローズマリーをひと枝を手に取り、葉っぱをちぎってティーポットへ入れた。白い湯気がゆらゆらと立ったお湯をローズマリーの入ったティーポットに注ぐ。5分ほどポットを蒸らしたら、ティーカップへ注いぐ。ローズマリーのスーッと爽やかな香りが、さっきまで歩いていた森の香りに少し似ていた。





ローズマリーティー


ローズマリーの葉(フレッシュ) 大さじ2杯程
お湯 ティーポットにたっぷり
蜂蜜 お好みで


ティーポットにローズマリーを入れて、沸騰したお湯を注ぐ。
5分程蒸らす。
カップに注いで、蜂蜜をお好みで入れて飲む。








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古いレコードと美術館

2012年2月23日(木) 08:57


シアトルは決して大都会という訳ではないが、ダウンタウンにはちゃんと美術館も建っていて、去年はピカソ展、今年はゴーギャン展と時々大きなイベントがあったりもする。




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私が美術館という空間を好きになったのは大学生の頃、デンマークで過ごした夏からだ。その夏たくさんの美術館や博物館を巡って、驚いたのは、美術が子供達の生活のとっても身近な場所にあるということ。





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どこの美術館や博物館に行っても、必ずスケッチしにきている子供達の姿を見かけた。彼らは、自分の好みの絵や彫刻のスケッチを好きなだけ好きな場所でしていた。

美術館では小さなコンサートが開催されていることも多く、美術と音楽が一緒に気軽に楽しめる空間がとっても自然にそこに存在していた。





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シアトルの美術館にもお絵かきコーナーのような場所があったりする。






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絵が好きな相方はいつもこの場所で何か描いて帰る。






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私はというと、昔から絵が得意な方ではないので、カメラを手に色々と面白いものはないかと探してはシャッターを切る。









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ゴーギャン展以外の展示会場では、古いレコードがたくさん並べられた部屋もあった。我が家ではまだレコードが身近にあるけれど、今の子供達にとってレコードはもう既に化石に近い存在かもしれない。でもレコードにしか出せないあの音が好きな私は、これからもレコードは長く世の中に存在していてほしいなと思ったりした。








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こんな風にして単純に楽しい時間を過ごしていると、子供の頃に戻ったような気分になる。

大人も子供も、やっぱりこういう空間は好きなんだ。


ゆっくりと美術館で過ごした後は、歩いて近くのPike Place Marketへ行った。



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Beecher'sに立ち寄って、新鮮なプレーンのチーズカードを買うのは必須。出来たばかりのチーズカードは、噛むとキュッキュと音が鳴るほどの弾力がある。甘くて塩加減もとっても良くて美味しい。これにワインとパンがあればもう十分満足だ。

チーズカードが入った紙袋を大切に抱えて、お茶を一杯と立ち寄ったのはマーケットにあるフレンチベーカリー Le Panier



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相方はモカコーヒを、私はカモミールティーを飲む。


カモミールのやさしい味が体にじんわりと広がった。




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