愛犬が病気になったとき、できる限りの手当てをしてあげたい
と飼い主であれば誰もが思うはず。
でも、それと同時に、高額医療に悩むジェネリーノ読者も多いようです。
そこで、何か解決策がないか高本さんに意見を求めると…。
「高額医療に対しては、ペット保険が有効ではないでしょうか。
現在、ペット先進国のイギリスでは、
ペット保険の加入率が50%なのに対して、
日本では、わずか4%程度しかないそうです。
それは、ペット保険というものに対して、
飼い主への浸透性が薄いからだと思いますが、
保険はこれからますますポピュラーになってくると思いますよ。
日本でもペット保険などのシステムがもっと整備されて、
人間と同じように犬もクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を問われる時代ですから。
セカンドオピニオンも当たり前と聞いていますし。
病気にかかり、高額医療もやむを得ない場合も多いかもしれませんが、
ペット保険のようなシステムを利用するのは有効な方法だと思います」。
と、具体的な案を提案いただきました。そしてもうひとつ、
「できるだけ犬の大病を未然に防げるように、
ONE BRANDでも「かかりつけ医」を推奨して、
白金高輪動物病院の佐藤先生のコラム
『動物は話せない』を連載しています。
自分の子どもがまだ赤ちゃんで、しゃべることのできない時期は特に、
親も子どもの健康には人一倍気を付けて見守りますよね。
人間の子どもも犬も同じ。
しゃべることのできない犬の健康を守るためには、
日頃から飼い主さんが、意識的に犬の健康状態に
目を向けることが必要だと思います」。
と、しゃべれない動物に対して配慮が必要なことを教えていただきました。
住環境が整い、医療技術の発達が進む中、
人間も犬も長寿の時代にきています。
何年後かの犬との暮らしに目を向けて、
今から準備しておくことが必要だということを感じました。
取材・文/高橋 晴美