60s Avenue [2007年03月16日(金)]




60年代のIVYファッションをコンセプトに、ブランドを立ち上げる企画をしています。
当時の洋服の現物は残っていませんので、私の遠い記憶を辿ってデザイン画を描いています。まだ公開はできませんが、カジュアル・ウエアーを中心に、B・Dシャツではなく、ニット製品をメインにするつもりです。私が今、あの頃のものをもう一度着たいと思うものが現状的にはありません。私と同じように思っている方々がいるはずです。それを自分で作ろうという発想です。
サイズ展開は“ユニセックス”(男女の区別のないこと。特に、服飾で男女両性に向くもの)。今は普通になっていることですが、国内のファッション・ブランドではヴァンジャケットの、スタジアム・ジャンパー、クルーネック・セーター、トレーナー、ボタンダウンシャツなど、男性ものを女性も着ましたので、ユニセックスのはしりと云えるでしょう。
60年代初期の頃は、アイビーシスターが未だ無くて、ニューヨーカーが女性物のアイビーブレザーなどを出していましたが、かなり高額だったそうです。
当時のVANは、全体的にタイトに出来ていましたので、太め体型や高身長の人にはサイズ的に難しかったようです。当時VANショップだった銀座の帝人メンズショップに、西郷輝彦さんがよく来ていましたが、背が高いので合う洋服が少なく、主にVANの小物を購入していたそうです。(当時の若者の平均身長は165センチ前後でした。)
当時のテイメンは、有楽町にあった渡辺プロのなべおさみや、ザ・ワイルドワンズ。広告代理店の電通、博報堂のクリエイターなどが来ていました。時代の先端をゆくVAN全盛期でした。
60年代スタイルを忠実に表現して、販路はショップを1店舗、ネット販売を中心に多角化はしない。店舗地のロケーションも少し角度を変えて、都心のファッションタウンではなく、たとえば地方の財政困難に陥っている町などの、活性化につながるようなプランニングをしたいと考えています。バブル全盛の頃に、大手広告代理店が町興しを手掛けた時代がありましたが、
その辺りの経験を活かすことが出来ればと思います。
製造ルートも含めて青写真が出来ていますが、まだまだ構想の段階です。
マーケティングに時間をかけて、煮詰めてゆくのには数年かかりますし、
私の副業としての事業考案です。
アイビー・スピリッツ、アメリカン・トラディショナルは流行に左右されることがないのです。







