大人のインテリア一考

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伊藤博文邸跡地で藤見の会、その2 [2008年05月28日(水)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。


伊藤博文邸だったこの地にある『開東閣(かいとうかく)』で行われた藤見の会の2回目をお伝えします。


これが藤見の会の主役、樹齢300年の藤の木。1本の木からこの花を咲かせています。日本でもここまで綺麗に手入れされた藤はなかなかないでしょう。



今度は開東閣(かいとうかく)の内装です。戦火により内部は焼失してしまったようですが、昭和39年に内装を復旧。それでもナラの木でしっかりとした内装を作り、賓客をもてなす大使公邸のようなデザインです。



天井を見てみると和でも洋でもない独特な細かい装飾が。どことなく箱根「富士屋ホテル」のメインダイニングの天井に似ていますね。よく見ると人が馬に乗っている絵がたくさん描かれています。



コチラはラウンジに並べられていたソファ。座り心地がいいのはもちろん、手触りのいい素晴らしいファブリックが張られているため、座るたびに素材の感触を楽しめます。このソファは世界的にも有名な品で、どこかで見たことがあるのですが、どうしてもメーカー名が思い出せない!



コチラはガラスの照明。分かりづらいかもしれませんが、手拭ガラスの集合体のようなデザインで、どことなくロブマイヤーに通ずる職人技を感じさせます。



他にもブロンズの照明や、壁紙を桐で表現した部屋などがありましたが、写真は5枚までしかアップできず・・・非常に残念です。


ただパッと見た感じ、調度品は一品物が多く、見たこともないインテリアばかりでした。現在お店で買える普通のインテリアでは、この建築の力に負けてしまうと思うので、バランスを取るには結局このような一品ものか、フルオーダーかも?と思ってしまいました。


皆様がくつろげるインテリアは何なのか、人それぞれなので、答えはありません。是非色々追求してみてくださいね。

伊藤博文邸跡地で藤見の会、その1 [2008年05月28日(水)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。


先日、東京・高輪にある『開東閣(かいとうかく)』で藤見の会が行われ、伺ってきました。


開東閣(かいとうかく)とは、三菱グループの非公開倶楽部。三菱財閥の岩崎氏が、伊藤博文邸を購入し、戦火による被害を受けながらも代々受け継がれた旧岩崎邸です。


厳重な警戒と、敷地内には皇居を思わせるような木々が覆い、外観さえ見ることができない特別な建物です。今回は、藤見の会の様子と、旧邸にあるインテリアについて、2回に分けてお知らせいたします。


まずは外観。経年変化だけがかもし出す重々しい空気感。まるでお城です。入る前から身も心も引き締まる思いです。



中を通り抜けると、ゴルフ場より綺麗かも?と思えるほど手入れされた芝が広がる中庭。品川にこんな広い場所があるとは・・・



左側に目を向けると、綺麗な藤を発見。なんと300年の樹齢で、1本の木からこれだけ花を咲かせているそうです。



庭の奥に、下り道があり、そこには日本庭園と茶室があります。ここで国内外の要人をお招きし、お茶を楽しんだといいます。



中にはあがれませんでしたが、入り口が空いていたので覗いてみました。結構こじんまりとしていますが、これがお茶の世界なのでしょう。



いかがでしたでしょうか。
今回は建物の外観と、庭についての説明でした。次回は内装やインテリアにつていてご説明いたします。

紙の器”WASARA”のパーティー [2008年05月27日(火)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。

先日、紙の器を製造する『WASARA』のパーティに行ってきました。









紙を素材にし、しかも使い捨ての器とは、時代に逆行した環境破壊??と思いきや、素材は葦(あし:イネ科で食用植物)やバガス(サトウキビの絞りカスです)なので、枯渇しない資源を活用。環境への配慮は万全でした。


また、写真のようにデザイン性も高いのが特徴。日本人ならではの繊細さや、素材の活かし方が印象的で、盛り付けた料理も映えそうです。ホームパーティで、普通の紙皿はちょっと味気ないし、かといってお皿を大量に洗うのも大変!という方にはうってつけかもしれません。


大きさや種類によってもまちまちですが、価格は1枚80円から140円。販売は8月末から開始する予定です。この価格を市場はどのように判断するか、注目です。皆様も是非チェックしてくださいね。

軽井沢のインテリア [2008年05月27日(火)]
こんにちは、『ONESELF』編集長の辻井です。


私たちが発行している大人のためのインテリアスタイル誌『ONESELF』の最新号ができました。


今回は軽井沢とインテリアについて考えてみました。
その名も「軽井沢+インテリア」特集です。表紙はこのような緑をイメージする表紙に仕上げました。




「軽井沢」と聞くと、高原、緑、さわやかな風などを思い浮かべる方も多いかと思います。今回、私共が考える「軽井沢」は別荘という切り口です。


軽井沢に別荘を持つ人も多く、東京からのアクセスもいいという立地条件も重なり、「東京24区」とまで言われてます。


忙しい毎日を過ごしているからこそ、軽井沢での非日常な時間は、身も心も疲れを癒す特別な時間のはず。そんな非日常を演出するスペシャルなインテリアを紹介しております。


空は晴れ渡り、明るい日差しが部屋に注ぎ込む。軽快なジャズが流れるリビングに、涼しげなそよ風が吹き抜ける。友人もしくは最愛の人とともに、緑豊かな山々を肴に、シャンパンでほろ酔い気分。。。。


このような楽しいひと時を演出するために、くつろげるインテリアの存在が隠れているのです。
そんなヒントや、インテリアを紹介しておりますので、是非弊誌最新号ご覧いただければ幸いです。


今回の特集を掲載した『ONESELF』は6月19日まで入手可能です。非売品の雑誌ですので、書店にはありません。コチラで入手できますので、よかったらぜひご一読ください。

現代アート展に行ってきました [2008年05月20日(火)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。


先日、東京・西麻布にある日本ホームズ住宅展示場で、若手現代アート作家などで組織する『団・DANS(だんだん)』が開催するアートイベントに行ってきました。


「The House展−現代アートの住み心地−」というテーマで、約60組のアーティストが作品を披露してました。さて、ここで質問です。現代アートと聞いて、何を思い浮かべるでしょうか?ちなみに私は何も浮かびませんでした(笑)。


少し調べたら、近代美術、現代美術の境界線や定義というものはないそうです。人によって意見もばらばらでした。今回の展示を見た限りでは、今までにない斬新なアートであったり、我々を取り巻く現状や問題に対してメッセージ性を加えたアートが「現代アート」なのかな?と感じました。


では色々見てみましょう。こちらが今回の会場の日本ホームズ住宅展示場です。六本木にあるグランドハイアットの向かいにあります。



こちらは藤田勇哉さんのアート。モデルハウスの中に展示していたため、空間に馴染んでいたのが印象的でした。



こちらは赤摩千穂さんのアート。ショートケーキをモチーフとした靴です。手作りで制作しているようで、実際に履けるんだとか。従来はカブトムシやミツバチなど虫をモチーフとした靴を制作しているとのことです。





こちらは北川純さんの斬新なアート。既に取り壊しが決定しているモデルハウスだからこそできるアートで、思わず笑ってしまいました。



紹介した作品はごく一部でしたが、いかがでしたでしょうか?


展示していた作品はサイレントオークション形式で購入できるものがほとんどです。中にはかなりグロテスクなものもあるので、興味のある方は心の準備をしてお出かけください。入場は無料、5/29まで開催しております。

英国王室御用達ブランド展示会、大使館で開催 [2008年05月12日(月)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。

先日、東京・半蔵門にある英国大使館で、『ロイヤルドルトン』の新作発表会が開催されました。

ロイヤルドルトンさんの扱うブランドの中で、英国王室御用達の「ミントン」は陶磁器のトップブランドの一つです。ミントンは今月発刊する弊誌ONESELFの「至高のインテリア」でも紹介させていただきました。


では、これから発売される新作をご紹介します。
厳しいセキュリティチェックの中、一番奥の部屋に通されました。テーブルコーディネートと新作が並びます。



今回面白かったのは「ミントン」ブランドの「ハドンホール」。1948年に発表されたハドンホールの60周年記念モデル「ダイヤモンドハドンホール」です。ミントンのアートディレクター、ジョン・ワズワース氏が英国のハドンホールを訪れた際、礼拝堂の壁画やタペストリーにインスピレーションを受けてデザイン画を描いたと伝えられているブランド。高貴な香りが漂います。


ちなみに、ティーカップ&ソーサーは¥15750、ティーポットは¥57750の予定。6月から発売(一部商品は8月発売)予定。




次に紹介するのは、「ロイヤルアルバート100年記念コレクション」。商品化し、100年売れ続けるというのは圧巻の一言です。1900年代から1990年代まで、それぞれの年代を象徴したデザインが特徴です。同ブランドの象徴ともいえる可憐な花柄は、いつの時代も根強いファンから支持されてきたのでしょうね。


パッケージが素敵なので、ギフトでも喜ばれそうです。単品だけでなく、1900-1940年5客セットと、1950-1990年5客セットも販売。こちらは¥21000で、今月5月から発売の予定です。




いかがでしたでしょうか。分かりづらい画像だったかもしれませんが、少しでも良さが伝われば嬉しいです。お食事を美しい器に盛り付けるだけで、味が変わると思います。皆様もお気に入りのお皿やカップを使って、楽しい夜を過ごしていただければ幸いです。

プロフィール
プロフィール
『ONESELF』編集長
国内外の家具ショップや工場などの現場を歩き回るインテリア家具専門誌の記者時代を経て、フリーマガジン『ONESELF』の編集長に就任。「大人のための上質な家具インテリアマガジン」を目指す『ONESELF』には「本来の自分自身を取り戻そう」との想いが込められている。現在、都内インテリアショップや空港ラウンジなどで配布中。
撮影:松本正和
http://www.cafeblo.com/interior/index1_0.rdf