大人のインテリア一考

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イタリアモダンに触れて [2007年11月30日(金)]
こんにちは。
『ONESELF』編集長の辻井です。

先日、東京・表参道にあるショップ『B&Bイタリア』の新作発表パーティーに行ってきました。『B&Bイタリア』は、1966年に創業したモダン家具のブランドです。日本市場で展開しているイタリアモダン家具はいくつかありますが、その中でもB&Bはかなり知名度があります。

洗練されたデザインだけでなく、素材や構造などの作りもトップレベルで、毎年ミラノで行われるミラノサローネという家具見本市では大きなブースを出しており、常に世界から注目されています。

今回の新作発表の中では、ザハ・ハビット氏がデザインした「MOON」に注目です。


全体像は分かりにくいかもしれませんが、建築家ならではの緩やかな曲線美が特徴で、これなら家に招いたゲストにおしゃれな空間を楽しんでもらえそうですね。

シート部を「座面」と言いますが、ちょっと固めで、日本人が好む座り心地かもしれません。デザインが個性的なため、オフィスや待合室でもマッチングしそうですね。

今回はソファ以外にベッドの新作を出していました。Lazyシリーズに追加されたベッドはヘッドボードの意匠が特徴的です。


椅子の背もたれをそのままヘッドボードにしつらえています。ベッドルームはプライベートな空間なので、使用されるシーンも様々。このベッドは読書やテレビの観賞を想定しているようですね。

こちらは日本人デザイナー深澤直人氏がデザインしたベッド。


シンプルながら洗練されたデザインに仕上げています。先ほどのLazyシリーズと同じく、寄りかかると気持ちよさそうな背もたれです。

いかがでしたでしょうか? 月並みな表現ですが、どれもいい家具です。皆様の好みや使用シーンを考えたうえ、使い勝手やデザインを付け加えています。

皆様が実現したいライフスタイルに合っている家具かどうか、好きな空間を表現しうる家具なのか、を基準に選び、あなただけの特別なインテリア空間をぜひ作ってみてください。

ノールジャパンのパーティに参加! [2007年11月29日(木)]
こんにちは。
『ONESELF』編集長の辻井です。

インテリアショップの『ノールジャパン』が、新作のインテリアを発表に伴い、パーティを行いました。表参道に位置するショールームは、1階の1フロアだけでしたが、今回のパーティを機に、オフィス部分だった2階もショールームにしていました。

写真では分かりにくいかもしれませんが、明るい時間であれば、裏にある根津美術館の森が綺麗に映えます。



『Knoll』(ノール)は1983年、モダンファーニチャー、テキスタイル、オフィスシステムの販売をするためにニューヨークで設立されました。

1966年から日本でも販売が開始され、昨年40周年を迎えましたが、扱っている家具の中には、家具の教科書にも出てくる歴史的有名人物、ミース・ファン・デル・ローエや、マルセル・ブロイヤーがデザインした家具もあります。

今回発表した家具はオフィスシステムですが、面白かったのは2階のスペース。打ち合わせでしか入ったことのないスペースに展示してあったのは、モダンを得意ととしていた同社には珍しいクラシックテイストの家具。

『DONGHIA』(ドンギア)というアメリカのブランドで、古きよきデザインと新しいデザインを融合したフォルム、テイストが特徴的。写真では分かりにくいですが、椅子の張り地はカーテンのように厚みがあり、ジャケットのベロアのように手触りがよく、が凄く綺麗です。ちなみに、写真の奥にあるソファは146万円です。



アメリカのハイエンドブランドはいくつか知っておりますが、世の中にはまだまだ凄い家具やインテリアあるんだなぁ、とつくづく思う瞬間でした。

漆塗りの家具の魅力 [2007年11月21日(水)]
こんにちは。
『ONESELF』編集長の辻井です。

この時期はインテリアもアパレルもパーティが多いですね。時間の都合上、全部伺うのは無理ですが、可能な限り伺っております。そんな中、先日、国際文化会館で、インテリアショップ『ADコアディバイス』のパーティが開催されました。

同社専務の瀬戸氏が手掛けるデザインは、カッコいいのはもちろん、使い勝手も考えられたデザインのため、個人的に好きなブランドのひとつです。

非常に使いやすいのに美しい。
この2つを両立するのは意外と難しいのですが、どの商品も高次元で融合されています。

今回のパーティは新作発表会。インテリアコーディネーターや設計事務所などプロの方が沢山来場しておりました。


シンプルで、ラグジュアリーな家具を得意としている同社の新作の中で、一際目を引いたのが、和風テイストの家具「NINFEA」。輪島塗の漆を塗っています。




漆の光沢感が分かりますか?
時代を超える塗師の技が見て取れますね。

日本の伝統工芸のひとつ「漆」は、漆の木から採れた樹液の事だということをご存知でしたでしょうか? 漆は天然の塗料として昔から重宝され、防水、耐久性に優れている伝統工芸です。

「漆はやわらかく、傷がつきやすい」というイメージをもつ方もいらっしゃると思いますが、時間が経てば経つほど硬化していきます。また、深い色に変化していくため、使い込むほど味が出てきます。

今回のテーブルは、和テイストの中に置くのはもちろん、モダンな空間の中にしつらえても、かなりオシャレな空間になりそうですね。皆様も色々な部屋のバリエーションをお試しください。

アクタスのパーティに参加 [2007年11月14日(水)]
こんにちは。
『ONESELF』編集長の辻井です。

弊誌入手先の1つ、インテリアショップの『アクタス』が、表参道のスパイラルビルでパーティを行い、私も参加してきました。

同店が扱う家具ランド『Molteni&C(モルテーニ・アンド・シー)』のコレクションのお披露目ですが、会場はこのような緑を基調とした空間デザインでした。静寂な白い箱に無数の色とりどりの透明のカーテンが降り注ぐ、幻想的な都会の中の森を表現したそうです。



モルテーニは1932年に創設されたイタリアの家具ブランドです。建築家やデザイナーとしては世界でもレベルの高いアルド・ロッシ、ジャン・ヌーヴェル、パトリシア・ウルキオラなどを起用し、シンプルで美しい家具が各国から評価を得ています。

とにかく人が多すぎて、まともに商品を撮影できたのはこのベッド。「居心地のいい場所でのくつろぎ」をコンセプトとしたWaveというベッドです。厚みのあるヘッドボードの角度を変えることができ、読書やテレビ観賞など眠るだけの場所ではないことを提案していました。デザインが美しいです。


今日もまた素晴らしい家具に出会えて、幸せなひと時を過ごしました。

表参道の新スポット、『GYRE』のオープンパーティ [2007年11月07日(水)]
こんにちは。
『ONESELF』編集長の辻井です。

先日表参道にオープンした商業施設『GYRE(ジャイル)』がオープンし、そのお披露目パーティに参加してきました。

表参道ヒルズ向かいにできたこの『GYRE(ジャイル)』は、地下1階から5階までの建物で、「コンシャス・ラグジュアリー」というコンセプトの商業施設。竹中工務店がプロデュースし、建築はオランダの建築事務所がデザインしました。

施設名の「GYRE」は「渦」という意味で、確かに円を描くようなデジアンが随所に見れました。お店は、1階に位置するシャネルやブルガリをはじめ、美容院や飲食店、インテイアショップが入っており、かなり面白いです。早速、色々紹介していきます。

まずは入り口と外観です。


こちらは2階に上がるエスカレーターから入り口に向けての写真です。左側に下りエスカレーターが見えますが、建築デザインコンセプトのとおり、渦のようにくるくる上ったり降りたりできます。


こちらは日本発進出の『MoMA(ニューヨーク近代美術館)』デザインストア内の写真です。あまりの人の多さに、ちょっと隙間の空いた一瞬の店舗内観しか撮影できませんでしたが、家具やテキスタイル、オブジェ、アートブックなど世界から厳選された商品が並びます。ニューヨークに輸出している日本製品もありましたが、これは日本から納めているのでしょうか。ちなみに、お店の運営はなんと三洋電機さん。デザインに対して前向きのようですね。


レストランも何軒かご紹介。ちょっと暗い写真ですが、こちらは『スモークバー&グリル』という飲食店の写真です。建物のから空を見上げた際、青白く光っているのはこのお店のテラスです。スモークという切り口で、燻製や葉巻を提供するバーのようです。インテリアショップ『イデー』の創始者、黒崎氏による内装デザイン。素晴らしい!


一方、こちらは『十四朗』表参道店という飲食店。この建物唯一の和テイストのショップです。
入り口を抜けると、そこはまさに別世界。天井は高く、木の柱から見える景観は、都会の雑踏を忘れさせてくれます。昨日はオープニングだからか、お座敷で琴を弾いておりました。


いかがでしたでしょうか?
シャネルも建築家ピーターマリーノがデザインした特別な椅子もありましたし、ブルガリも世界初のカフェを併設したり、個人的には大人が楽しめる建物だと感じました。

ぜひ休日のひと時に訪れてみてはいかがでしょうか?

プロフィール
プロフィール
『ONESELF』編集長
国内外の家具ショップや工場などの現場を歩き回るインテリア家具専門誌の記者時代を経て、フリーマガジン『ONESELF』の編集長に就任。「大人のための上質な家具インテリアマガジン」を目指す『ONESELF』には「本来の自分自身を取り戻そう」との想いが込められている。現在、都内インテリアショップや空港ラウンジなどで配布中。
撮影:松本正和
http://www.cafeblo.com/interior/index1_0.rdf