大人のインテリア一考

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日本人のDNAに響く新しいインテリアアート [2007年09月26日(水)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。

素敵な家具を揃えているにも関わらず、アートはほとんど手付かずという住まいが日本には多いですね。

シンプルでモダンな空間の流行が長く続いていて、部屋には極力、何もおかないというテイストを多くの日本人が好んでいるということもあるでしょう。もしくは、アートはなんとなく難しいし分からないというイメージもあるのかもしれません。

欧米では自分のアイデンティティを表現する為に、部屋には必ずと言ってよいほどアートがあります。それは特に価格が高いものということではなく、自分の美意識を表現できるものが採用されます。自分の部屋や空間をより自分らしく表現する手段のひとつがアートなんですね。

そんな中、ONESELF編集部では、なるべく取り入れやすく、現在の住まいの環境にも合わせやすい面白いインテリアアートを見つけました。それが「キャレモジ」です。







書家の方が書いた文字にモダンなフレームを組み合わせて作るインテリアアートなんですが、自分の好きな文字をオーダーする事もできるし、英語も可能とのこと。

先日、ショールームに行って作品を見てきましたが、書の墨の匂いもかすかに感じ、なぜか落ち着く作品ばかりです。書道というところで、日本人のDNAに響き、安心するのではないかと思います。

日本メイドのものが海外でも評価されている昨今、このようなアートも世界で受けそうですね。また、モダンな空間に「和」のテイストを入れる傾向が日本の住まいでも多くなっているので、流行りそうな気配がします。

身近にアートを取り入れて心の豊かさを育む季節でもあります。今秋はこのようなインテリアアートにチャレンジするのもいいですね。

ペニンシュラのプレオープン [2007年09月18日(火)]
こんにちは。
『ONESELF』編集長の辻井です。


既に9/1にオープンしたペニンシュラ東京のプレオープンに先日行ってきました。内観の写真撮影は禁止だったので、外観のみ撮影してきました。なかなか迫力ある入り口ですね。ロールスロイスとBMWが止まっていました。


香港、ニューヨーク、シカゴ、ビバリーヒルズ、バンコク、北京、マニラの主要7都市に展開していたペニンシュラホテルは、今回の東京オープンで8つ目のホテルを展開することとなりました。日比谷駅と有楽町駅から徒歩数分という立地。銀座も近く、アクセスしやすい場所です。24階の階層で、最上階は皇居を見渡せるレストラン。23階以降は宿泊スペースと、内装に力を入れたスパ、年内の土日の予約が埋まっている結婚式場、プール、ジム、レストランがありました。

早速お部屋を拝見させていただきました。まずは、宿泊料が最も高いザ・ペニンシュラスイート(347u/1室)。価格は1泊で981,750円です。

中を見てみると、意外と和風!
写真撮影できないのが本当に残念ですが、漆?と思わせるような朱色のカウンターや、トチの木の1枚板を使ったドア、6畳前後の和室が印象的でした。晴れた日には富士山が見えるらしいので、外人受けはいいかもしれません。

あと、個人的にはエグゼクティブスイート(81u/16室、¥115,500)より、デラックスコーナールーム(69u/15室、¥92,400)のほうが、眺望や部屋のレイアウトが良く感じました。

驚いたのはスパ。男性専用のスペースもあり、ベッドの数も確保されており、しかもかなり広い! 和テイストな雰囲気も珍しく、かなり疲れが取れそうでした。

最後に、プレオープン記念にいただいた、金属製のペニンシュラホテルのネームプレートです。海外出張のときにでも使おうかな?

作り手の想い [2007年09月11日(火)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。

先日、デザイナーの深澤直人さんを中心とした「WITHOUT THOUGHT」というイベントのパーティに行ってきました。深澤直人さんがデザインした商品は、デザイン性の高い家電「プラスマイナスゼロ」の商品や、無印良品のCDプレーヤーなどが身近な商品かもしれません。

今回のイベントは深澤直人さんと企業デザイナーのデザイン展。「wipe/拭く」というテーマで、様々な製品が展示されていました。難しいことはおいといて、面白かった製品を紹介します。

これは見た目通り紙ナプキンです。
キスマークをモチーフとしたナプキンで、あなたは口を拭けますか? かなりドキッとしてしまいますね。



これは食器を洗うスポンジに似せた消しゴム。
なんとも愛らしいです。


こちらは靴磨き。
靴が靴を磨くという珍現象ですね。奇抜なデザインではありますが、結構拭きやすそうで、機能的なところが素晴らしい!



いかがでしたでしょうか? どれも商品化にはなっていませんが、心理的に驚かせたり、デザイナーからの啓蒙など、なにかのメッセージが込められていることが多いのです。

人工的に作られたものは、必ずデザインされています。皆様の身近な「モノ」には、デザイナーのメッセージや、作り手の想いが隠されているので、モノは大切に扱いたいものです。

建築とインテリアの深い関係 [2007年09月05日(水)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。


先日、照明を輸入販売している日本フロスという会社のショールームで、建築家の山下保博氏(『アトリエ・天工人』主宰)を囲むパーティに参加し、一緒に撮影してしまいました。



個人住宅や企業のビルなどの建築に携わってきた山下氏は、最近アルミを使った家の構造体にチャレンジしており、この内容は先月『日経MJ』でも大きく取り上げられていました。

金属の中でもアルミの場合、日光の下に長時間置いていたとしても、外気温が30度くらいであれば、触れないほど熱くなることはなく、割と外気温と近い温度しか上がらない特性を持っています。

そういえば、都内のカフェでもよく見かける「エメコチェア」というスタイリッシュなアルミの椅子がありますね。あの椅子は、もともとは海軍が船の甲板で使っていた椅子として「ネイビーチェア」と称されていました。日陰のない船上で使う椅子は、熱くなりにくい素材の方が使いやすい、というストーリーを輸入担当者から聞いたことがあります。

そんな効率のいい金属を使った建築中の家は、なんと冷暖房費がゼロになるとか。まさに環境に配慮した現代にふさわしい家の1つといえるのかもしれません。

もちろん、「家」という外側も大事ですが、快適に住むためには、内装やインテリアも大事な要素です。

「家は素晴らしいけど、内装の作りこみ方が分からない……」
「好きなインテリアはあるけど、内装に合わせた家を作れない……」

このように、快適な暮らしを手に入れるためにはどうすればいいのか? とお悩みの方も多く、当社にも結構お問い合わせがあります。

そんな悩みを持つ方に、当社の情報が役立つのであればと思い、編集業務の合間を縫ってメール返信させていただいておりますが、私たちの発行している『ONESELF』で少しでも解決できればいいな、と感じてしまいました。

プロフィール
プロフィール
『ONESELF』編集長
国内外の家具ショップや工場などの現場を歩き回るインテリア家具専門誌の記者時代を経て、フリーマガジン『ONESELF』の編集長に就任。「大人のための上質な家具インテリアマガジン」を目指す『ONESELF』には「本来の自分自身を取り戻そう」との想いが込められている。現在、都内インテリアショップや空港ラウンジなどで配布中。
撮影:松本正和
http://www.cafeblo.com/interior/index1_0.rdf