大人のインテリア一考

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インテリアの新サービス発見? [2008年06月05日(木)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。

先日、面白いサービスを行う会社の方と知り合いました。服のコンシェルジュサービスを行う『ガードローブジャパン』さんです。




この方にお会いして、服のコンシェルジュサービスモデルをインテリアに活かしたら面白いかな?と思ってしまいました。


まずはガードローブさんのサービスをご紹介します。
このサービスはニューヨークタイムスや、ファッション誌でも取り上げられているので、既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらの会社は、預けた服を完璧にクリーニングするのはもちろん、適温でいくらでも保管してくれて、必要なものを必要なときに必要な場所へ届けてもらうことができるというサービス。


高額な衣類や、パーティー用の装飾が施された扱いの難しい服をクリーニングに出すのって、結構勇気いりますし、きちんと仕上げていただいたうえに、着替える場所まで運んでもらえたら便利ですよね。


既に、ニューヨークのファッションモデルやデザイナーでは流行っているそうです。
海外ではパーティーも多いでしょうから、少しでも時間を省いてドレスアップできるこのサービスが人気なのは分かる気がします。


例えば日中仕事して、夜は豪華客船で船上パーティーを行うなら、着替えをするお部屋、つまりそれが船の客室なら、そこまで運んでもらえる・・・・
ということもできるそうです。


これを、インテリアに置き換えると・・・
家具やカーテンをたっぷり保管してもらい、ホームパーティーや季節のたびにインテリアを運んでもらい、内装を変更する。自分が楽しめるのはもちろん、招いた友人知人からはセンスありますね、と賞賛を浴びる・・・・。


いかがでしょうか?なんだか売れそうな気がするのは私だけでしょうか・・・。
どなたかこのサービスを始めてもらえませんか?アイデア料はいただきませんので(笑)

軽井沢のインテリア [2008年05月27日(火)]
こんにちは、『ONESELF』編集長の辻井です。


私たちが発行している大人のためのインテリアスタイル誌『ONESELF』の最新号ができました。


今回は軽井沢とインテリアについて考えてみました。
その名も「軽井沢+インテリア」特集です。表紙はこのような緑をイメージする表紙に仕上げました。




「軽井沢」と聞くと、高原、緑、さわやかな風などを思い浮かべる方も多いかと思います。今回、私共が考える「軽井沢」は別荘という切り口です。


軽井沢に別荘を持つ人も多く、東京からのアクセスもいいという立地条件も重なり、「東京24区」とまで言われてます。


忙しい毎日を過ごしているからこそ、軽井沢での非日常な時間は、身も心も疲れを癒す特別な時間のはず。そんな非日常を演出するスペシャルなインテリアを紹介しております。


空は晴れ渡り、明るい日差しが部屋に注ぎ込む。軽快なジャズが流れるリビングに、涼しげなそよ風が吹き抜ける。友人もしくは最愛の人とともに、緑豊かな山々を肴に、シャンパンでほろ酔い気分。。。。


このような楽しいひと時を演出するために、くつろげるインテリアの存在が隠れているのです。
そんなヒントや、インテリアを紹介しておりますので、是非弊誌最新号ご覧いただければ幸いです。


今回の特集を掲載した『ONESELF』は6月19日まで入手可能です。非売品の雑誌ですので、書店にはありません。コチラで入手できますので、よかったらぜひご一読ください。

船のインテリア [2008年04月22日(火)]
こんにちは、『ONESELF』編集長の辻井です。


私たちが発行している大人のためのインテリアスタイル誌『ONESELF』の最新号ができました。


今回は船とインテリアについて考えてみました。
その名も「船+インテリア」特集です。表紙はこのような海をイメージする表紙に仕上げました。




船は、豪華客船、クルーザーなど色々な大きさや種類がありますね。楽しみ方もパーティだったり、洋上の隠れ家として自分ひとりで楽しんだり、と様々ですが、どれも素敵なシーンであると思います。



楽しいひと時を送れるのは、非日常的な船上だからということもあると思いますが、上質なインテリアが隠れているのも理由の一つだと個人的には思っております。


非日常的なシチュエーションで、知人友人に囲まれ、素敵なクラシックの生演奏が流れ、フィンガーフードをつまみながらシャンパンを飲み、上質な家具インテリアがある素敵な空間の中で楽しい会話をする・・・


どれが欠けても楽しい気分は少し削がれる気がしませんか?
おざなりになりがちな家具インテリアは、気分さえも変える力を持っているので、特に重要だと思いますよ。


そんな事例をお見せしながら、今号では私共がお薦めする地中海のインテリアと、ヘミングウェイを彷彿させるカリブ海のインテリアを紹介しておりますので、是非ご覧いただければ幸いです。


今回の特集を掲載した『ONESELF』は5月19日まで入手可能です。非売品の雑誌ですので、書店にはありません。コチラで入手できますので、よかったらぜひご一読ください。

気分が変わるカーテンの魅力 [2008年03月28日(金)]
こんにちは、『ONESELF』編集長の辻井です。

私たちが発行している大人のためのインテリアスタイル誌『ONESELF』の最新号ができました。表紙はこのような黄色の表紙に仕上げました。


今回は窓まわりについて考えてみました。
その名も「思わず顔がほころぶウィンドトリートメント」特集です。


家具を移動するといった衣替えは気分を変える効果的な方法の一つですが、カーテンの変更は手軽で効果的な方法です。



カーテンは部屋の占める面積が非常に大きいため、開閉時には部屋の印象が大きく変わります。実際にどんなインテリアがいいのかというより、シチェーションや好みによって素材、色、柄を選ぶことが大切です。


部屋の統一感を出すテクニックを少しだけ紹介いたします。


皆様のお持ちのソファの張り地、またはクッションと素材や色を合わせてみてください。たったそれだけで、バラついていた部屋に統一感ができ、空間が引きしまります。


また、視覚効果として、カーテンの色をブルーなどの寒色系にすると寒く感じ、オレンジなど暖色系にすると暖かく感じると思いますので、是非トライしてみてください。あとは、好みや気分、またはパーティーなど会話を盛り上げるときに、カーテンを付け替えるとより楽しいひと時を送ることができ、思わず顔がほころんでしまうかもしれません。


今回の特集を掲載した『ONESELF』は4月19日まで入手可能です。非売品の雑誌ですので、書店にはありません。コチラで入手できますので、よかったらぜひご一読ください。

軽井沢のホテル「星のや」のインテリア [2008年03月19日(水)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。

先日、軽井沢にあるホテル『星のや』に行ってきました。


温泉や食事はもちろん最高でしたが、リラックスできるひと時を演出するインテリアも素晴らしかったので、今回は星のやのインテリアを紹介いたします。


浅間山麓の豊かな自然の中にある軽井沢にある星のやは、自然と共生するために、温泉の熱エネルギーと地熱を利用したり、水力発電を活用するなど、環境に配慮したシステムを取り入れていることで知られています。


星のやの敷地全体が町のような作りで、フロントや客室が1件ずつ独立しております。写真のように「水波の部屋」と呼ばれる客室は、べランダが水辺というシチュエーションです。



では早速インテリアを見てみましょう。
こちらは銀箔を貼った美しいフロント。重さはなんと1500キロ。何十人もの人たちで運び入れたそうです。



ロビー内にはこのような大きなクローゼット?のような収納家具や、


ライブラリーラウンジや、


暗いので分かりにくいかもしれませんが、階段には、アールヌーボー風のゆるやかな曲線を描いた手すりなど、美しいインテリアに囲まれかなりくつろげるかと思います。



いかがでしたでしょうか? どれも素晴らしいデザインだと思います。


その地の人々とのふれあい、お食事、友人や家族との団欒など、どれも旅の醍醐味かと思いますが、はるばるお越しいただいた皆様にくつろいでもらおうと考えられたホテルやレストランのインテリアにも、是非目を向けてみてくださいね。

華道家の川崎さんに会いました [2008年02月13日(水)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。

先日、あるコラムの取材で『マミフラワーデザインスクール』の主宰を務める川崎景太さんにお会いしました。

今日は川崎さんに聞いた素晴らしいお話を皆様にご紹介いたします。

川崎さんはテレビや雑誌などでも活躍するフラワーアーティスト。日本のフラワーデザインの草分け的存在として知られています。そんな川崎さんの少年時代のインテリアは、感性を育むような素晴らしいインテリアだったそうです。特に、マミフラワーデザインスクールの創始者マミ川崎さんを母に持つ彼の周りには、自然素材を使ったアートが多かったといいます。

「他の人が見たらゴミにしか見えないものを綺麗に飾るだけで、私にとっては大切な宝物」になるのだそうです。葉っぱ一枚、石ころ一個を綺麗に飾るだけでそれはアートに変身し、モノを大切にする心が育まれたといいます。

中でも面白かったのは、石ころのストーリー。
「モノは生きています」と力強く語る川崎さん。「川辺にある石ころを一個持って帰ろうとすると、長年隣にいた石が寂しくなるでしょ、だから一緒に持って帰る。両親からこう教わりました」

興味があったので黙ってじっと話を聞いてみると川崎さんは続けます。
「意志があるから、変なもの同士はケンカする。つまりインテリアとしてもちぐはぐなものになる。本物同士を組み合わせれば、テイストや素材が異なってもしっくり来ることがあるでしょう?」

なるほど、確かに異素材の組み合わせでも素晴らしいインテリアはありますし、クラシックテイストとアジアンテイストがコラボした妙に居心地のいいテイストもあります。また逆に、ただ組み合わせただけで魅力的に見えないインテリアもあります。

モノが持つ意志や声は私には聞こえないし、ちぐはぐに見えるインテリア空間を構成するモノ同士が本当にケンカしているかは分かりませんが、幼い頃から自然に耳を傾けてきた川崎さんには、フラワーやインテリアとしてのテクニックを兼ね備えながら、モノに宿る小さな声も聞こえているのかもしれません。


ここで、ショールームに飾ってあった川崎さんの作品を紹介させていただきます。これは本物の葉っぱをつなげたもの。十分アートに見えてしまうので不思議です。



次の作品も凄い。植物を飾る花器の外側半分にに土をつけました。「植物は土と一緒のほうがいいでしょ」と川崎さん。



これも面白いです。モノトーンの写真に一輪を差す。平面に立体のものを付け加えることで、臨場感が出るだけでなく、インテリアとしての空間演出も高められます。



最後にそんな素晴らしい作品を生み出す川崎さんと記念撮影させていただきました。



いかがでしたでしょうか。どれも異素材の組み合わせにも関わらず、素敵な作品ばかりですね。花やインテリアに限らず、心の豊かさを生むものは同じなんだな、ということを改めて感じました。

書道の概念を覆したアート作成体験記 [2008年02月01日(金)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。


先日、東京・青山にあるアートショップ『キャレモジ』さんに伺い、アートを作ってみたので、今回はその体験記をお伝えします。


キャレモジとは書道の概念を覆したインテリアアートのことで、弊誌ONESELFや、WEB限定の編集部おすすめ商品でも紹介させていただいたきました。


今回、キャレモジさんのショップ内で定期的に開催しているインテリアアートを作るスクールに初参加したわけですが、多少緊張しながらも非常に楽しい時間を過ごすことができました。


今回教えていただいた講師は、キャレモジの若手No.1 書家の宮村弦(みやむらげん)先生。日本最大の毎日書道展をはじめ、国内外の展覧会で様々な賞を受賞している書道の先生で、美しいアートを生み出すクリエイターとして活躍されています。


さて、いよいよ受講開始です。宮村先生は「まずはご自身の名前を書いてみましょうか」と提案。10年以上書道の筆を持っていない私は、緊張しながら自分の名前を書きました。


宮村先生は「次に山という字を書きましょう」と言いました。私は普通の山を書いたと後に、「今度は、富士山のような大きい山をイメージさせる山を書いてください」と言われ、太い字で半紙ギリギリまで使った大きい山を書きました。


字を綺麗に書く、というセオリーからは外れているかと思いますが、文字を見るだけでなんとなく大きな山がイメージできるような気がしてくるので不思議です。


墨汁の量や筆使いだけで、太くも細くも自在に線の表情を変化させることができる筆は、約2500年以上前から使われています、と宮村先生は説明します。確かに筆は原始的な筆記具にもかかわらず、万年筆や鉛筆では表現しにくいことを可能とする筆記具といえますね。


宮村先生は続けます。
「絵も文字も描くという同一の起源を持っています。造形性まで表現したのが漢字なのです」
なるほど、確かに「川」という漢字も、流れている川からだんだん漢字に進化したと習った記憶があります。「山」も山の形からこのような字になりましたね。紙に書く文字という2次元的なものから、その風景や世界観を表現できる漢字の奥深さに感動しました。


そんな説明を受けながら、先ほど書いた「山」という文字を題材に、アートとしての表現を加えることを教えていただきました。線と線の間に意識的に空間を作って書いてみましょう、と宮村先生。言われたとおりに書いてみると、なんとなくアートっぽく見えてきたのは自分だけでしょうか(笑)


宮村先生は「自分の好きな字をインテリアアートとして表現しましょう」と最後の課題を言いました。そこで私は「尊」という字を選びました。


常に感謝と尊敬しながら生きていきたい気持ちと、動物だけでなく植物を含め、尊い命をもっと大切にしようという想いでこの字を選びました。そこでご指導いただいた宮村先生と、完成したアートとともに記念撮影。


今回の受講時間は3時間で、61枚の半紙を使いました。初めてこんなに書きましたが、かなり楽しめました。和洋問わず、インテリアは作っても飾っても人を気持ちよくさせる不思議な力を持っていることを改めて感じました。

美容にもダイエットにも大敵。睡眠のお話 [2008年01月22日(火)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。

日々の生活の中で、「睡眠」は食事と同じく必ずとらなければならないものの一つです。
睡眠をとることで人は脳と体をリセットしますが、睡眠を取らないとどうなるのでしょうか。

お肌が荒れるのはもちろん、食欲を抑制するホルモンバランスが崩れ、過食傾向になります。つまり食欲が止まらなくなるのです。睡眠不足は美容だけでなくダイエットにも大敵なのです。


ということで、今回はぐっすり眠れるベッドの話をしたいと思います。




まずは睡眠についておさらいです。
疲れを取るために、睡眠時間をやみくもに増やせばいいのでしょうか。

答えはNO。



短い睡眠でも質の高い睡眠を取ることで、疲れをとることができます。
心と体をリラックスさせるためにも、寝る前の準備をすることも大切です。

例えば、お風呂に入り、ゆっくり体を温めるのも重要ですし、アロマでリラックスするのも効果的です。



インテリアの側面から考えると、寝る前は蛍光灯の使用を避け、白熱色の照明やキャンドルを使い、部屋全体の照度を落とした空間にしばらくいたほうがぐっすり眠りにつくことができます。

これは我々の体内に備わっている体内時計によるもの。朝日とともに起き、日没とともに寝るという、人類が太古から日の光を頼りに暮らしてきたDNAによるものです。




次に重要なのはベッドのマットレスです。(布団も効果的ですが、今度詳しく説明します。)
体圧分散しているほうがいいのですが、人が感じる寝心地と必ずしも一致はしません。
体型や重さ、寝心地の好みによって、ポケットコイルスプリング(バネのことです)、ウレタン(スポンジです)、ウォーターベッド(水が入っているもの)と大きく分かれます。


中でもいいのはコイルスプリングです。
上記3つの中でも一番へたりにくく、通気性にも優れます。
体を細かい点で支えるので、寝心地のいいものが多いのです。

これがコイルスプリングです。




同じスプリングでもボンネルスプリングという安価なマットレスもありますが、これは「点」ではなく「面」で支える構造となっておりますので、体の重い部分である腰を中心に全体的に沈み込み、背中や腰を痛める恐れがあります。あくまで「点」で支えるコイルスプリングがお薦めです。



欧米からの輸入ベッドが市場では好調のようですが、実は日本製でもいいものがあります。
半世紀近くベッドを作っている岡山県の工房なんですが、とにかくすごい品質なので、こちらの編集部おすすめ商品で取り上げさせていただきました。



現在はWeb限定で2回目の連載として紹介しておりますが、いずれONESELFの誌面でも取り上げていこうと思っています。



なにがすごいのかというと、寝心地。とにかく気持ちいい。
次にすごいのは細部にわたる細かい仕事。生地もいいし、バネの耐久性もありそうです。



「いかに気持ちよく眠っていただけるか」
この答えを見出すべくユーザーの声を集め、コツコツと手作りでベッドを作り続ける職人技が光っていました。


あとは枕と寝具です。
高さの合った枕と、肌触りのいいベッドリネンも大変重要です。



今日はちょっと長かったですが、いかがでしたでしょうか。
極端な話、寝具は人生の1/3は密着しているものなので、快適なものであるべきです。
気持ちのいい朝を迎えるために、ベッド選びは妥協せず、納得したものを見つけてくださいね。

インテリアとしての絵について [2008年01月14日(月)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。

先日、東京・代官山にあるアートショップ、『アートアップデコ』さんに伺ってきました。


実はONESELFの表紙に掲載している絵は、このショップさんの絵を撮影していたのです。
ということで、今日はインテリアに使える絵について考えてみたいと思います。


まずはアートアップさんの店内を紹介します。なんだか海外のアートショップのような素敵な雰囲気ですね。



絵を飾った空間というと、美術館にあるような絵と、重厚なクラシック家具という組み合わせが一般的だったかと思いますが、アートアップさんで紹介している絵はクラシックな空間はもちろん、お店のようなモダンな空間にも合う絵を扱っております。


同じ絵を飾っていても、部屋の広さや照明の当て方、壁の色や床の色、家具の色や、お花などの置物で、部屋の印象は何万通り(それ以上かも?)になります。


家の中にあるもの中で、絵は一度飾ったらそうは動かさないものの一つかと思いますので、
飽きが来ないよう奇抜すぎる絵は避けたほうが、個人的には長く楽しめるのではないかと思います。


あとは飾る場所ですね。
家の中で飾る場合、壁か棚の上が一般的かと思います。
広すぎる壁や、目線を集中させたい場所(集中させたくない場所から遠ざけた場所)などに飾るのは効果的かと思います。


一つの絵の好き嫌いだけを考えるのではなく、その絵を飾った空間というものを意識されると、お店で見た雰囲気と家で飾った時の違和感はさほどなくなるのではないでしょうか。


参考になりましたでしょうか?
さて、次号のONESELFの表紙を飾る絵はどれがぴったりかな……?



リゾートインテリアに触れました [2007年12月12日(水)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。

先日、籐家具メーカーの『風間(kazama)』に伺ってきました。ということで、本日は籐家具にフォーカスしてみます。

『風間』さんは、80数年、横浜で家具文化を育ててきた家具メーカーです。もともと横浜は、1853年ペリー来航時に外国人向けの衣服、食事、建築物が発達してきました。外国人向けの「家具」も横浜文化を支えたもののひとつといえそうです。

横浜中華街から徒歩5分程度に「海の見える丘公園」というのがありますが、そこにある横浜市認定歴史的建造物のエリスマン邸や、ブラフ18番館などに入っている籐家具は、この風間さんが復刻したものです。皆様も見られた方はいらっしゃるのではないでしょうか?

家具の種類は沢山ありますが、中でも籐家具は外国人の評価が高い家具のひとつです。ヨーロッパがアジアを植民地としてしたいた時代に発達し、王宮のダイニングで使用されるなど、昔から高級な家具として使っていた歴史があるからです、と風間さんは説明します。

また、18世紀、19世紀のほとんどの豪華客船のダイニングには籐家具が使用されており、タイタニックにも使われていたと風間さんは続けます。確かに、映画「タイタニック」のシーンでもダイニングは籐家具でした。皆さんはお気づきになりましたでしょうか?

ショールームには沢山の籐家具がありました。同じ素材なのに、クラッシクイタイプから、洗練されたモダンデザインまで表情が異なります。





リゾートを感じさせる素晴らしいデザインですね。角を鋭角に編む技術、裏側の仕上げなど、完成度が高い風間さんの籐家具は、個人的にはトップクラスだと思います。

籐自体は木に巻きつくもので、ほっておくと木をだめにしてしまいます。人とお金を使って、燃やしてCO2を出すより、家具として使用するのは素晴らしいことですね。しかも、作るのは手作業(手編み)なので、生み出すエネルギーも最小限。人にも地球にも優しい家具のひとつ。まさに今の時代にうってつけと言えるのではないでしょうか。

ちなみに、風間さんの使用している籐は何種類もありますが、最高級の籐を見せてもらいました。それが写真の「ゴールドセガ」です。いい素材を選定し、パームオイルで煮たものが写真の左側、普通の籐を水で煮たものが右側です。光沢と美しさがまるで違います。



いかがでしたでしょうか? 籐家具を使ったリゾートインテリアもなかなか魅力的ですね。様々な素材、様々なテイストやデザインの家具インテイアはまだまだありますので、色々イメージしてみてくださいね。

プロフィール
プロフィール
『ONESELF』編集長
国内外の家具ショップや工場などの現場を歩き回るインテリア家具専門誌の記者時代を経て、フリーマガジン『ONESELF』の編集長に就任。「大人のための上質な家具インテリアマガジン」を目指す『ONESELF』には「本来の自分自身を取り戻そう」との想いが込められている。現在、都内インテリアショップや空港ラウンジなどで配布中。
撮影:松本正和
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