バロック音楽のコンサートに [2007年07月23日(月)]
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こんにちは、『ONESELF』編集長の辻井です。
先日、「香り高きフランス・バロックの世界」という音楽のコンサートに行きました。写真撮影が禁止されていたので、アップできないのが残念ですが、久々にゆっくりとした時間が流れ、豊かな気持ちになりました。 スウェーデンの生んだ天才リコーダー奏者、ダン・ラウリン氏、ヨーロッパで活躍されているヴィオラ・ダ・ガンバの市瀬礼子氏、チェンバロの芝崎久美子氏の奏でるコンサートで、クープラン(1668-1733)の王宮のコンセールより、コンセール第3番イ長調から始まり8曲を演奏。リコーダーのダン・ラウリン氏の肺活量にも驚きましたが、それ以上にリコーダーで和音とベースの2つの音を同時に出すテクニックに驚きました。 これが18世紀の貴族たちの悦楽だったのかな、とまるで自分が王侯貴族にでもなったかのような気分で聞いていました。 17世紀に著しく様式化されたフランス文化は、18世紀にヨーロッパ各国の貴族に模倣され、フランス風の宮殿や館に住み、フランス風のファッションを身につけ、フランス語で会話し、フランス料理を食し、フランスのダンスを踊り、フランスの音楽を奏でる、というようにヨーロッパ各地の貴族や上流階級の万人にとってフランス文化というのは大変な憧れだったようです。 美術展もそうですが、歴史が生み出すもの、文化的な背景があるものに触れることは、本当に心が豊かになる素晴らしい時間の過ごし方だと個人的には思っております。 |




