大人のインテリア一考

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美味しいものをより美味しくする器 [2008年06月17日(火)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。

先日、カレーやシチューなどで知られる『ハウス食品』で開催された、器の新作発表会「レイノー&エルキューイ新作展」に伺ってきました。

ハウス食品さんって、食品だけでなく、食を彩る器やカトラリー(ナイフやフォークの事です)も輸入販売されていたのを皆様ご存知でしたでしょうか?
では早速ご紹介いたします。


こちらはハウス食品さんの本社の8階。見晴らしのいい場所でレイノー&エルキューイブランドを並べています。





「レイノー」は、フランスの中西部にあるリモージュという街で作られています。
レイノーが誕生したのは1849年という歴史ある会社。その当時、ナポレオン3世が世界一の陶磁器を創る街!と絶賛していたといいます。


陶土とバランスの取れた調合により、薄くて綺麗な白が映える陶器として日本でも認知が高まり、トゥーランドットの脇屋シェフも気に入ってお店で使っているので、もしかして既に使ったことがある方もいるのではないでしょうか。



ハウス食品さんが扱っているもう一つの器のブランド「エルキューイ」は1867年フランス、パリ北部のエルキューイ村で銀器メーカーとして誕生しましたブランド。1889年には世界博覧会に出品したようで、貴族や近隣のホテルからの注文が殺到しただけでなく、オリエント急行からも注文を受け、今もその食堂車ではエルキューイのナイフやフォークが使われ、今では王室御用達となるほど、ヨーロッパを代表する高級銀器ブランドとして世界では知られています。


展示会の中で面白かったのコチラ。
このようにカップが並べらていて、



その中でもこちらのレイノーのコーヒーカップアンドソーサーは、なんと44万4150円という価格。金を盛り付けて、このまま焼くという技術はレイノー社の中でも1〜2人しかいないそうです。




いかがでしたでしょうか。
ハウス食品さんは、食品を提供するだけでなく、食のある空間や喜びを感じて欲しいという想いで、20年前から輸入していたそうです。

ハウス食品さんも、著名なレストランも、いい器は食事を楽しむひと時を演出する道具の一つとしてご理解されているのはさすが!と思いました。

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プロフィール
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『ONESELF』編集長
国内外の家具ショップや工場などの現場を歩き回るインテリア家具専門誌の記者時代を経て、フリーマガジン『ONESELF』の編集長に就任。「大人のための上質な家具インテリアマガジン」を目指す『ONESELF』には「本来の自分自身を取り戻そう」との想いが込められている。現在、都内インテリアショップや空港ラウンジなどで配布中。
撮影:松本正和
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