大人のインテリア一考

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建築のもつ力 [2007年12月26日(水)]
こんにちは。『ONESELF』編集長の辻井です。

先日、建築事務所『インフィールド』の社長から、自分達で設計した住宅の見学会に来ないか、と誘われ、伺ってきました。


ということで、今回は建築とインテリアの融合についてお話してみようと思います。家の中の状態は、音楽や読書を楽しんだり、おいしい食事やお酒を飲んだり、または友人と会話を楽しんだりなど、時間と場所、そして使う人により変化します。

楽しみ方は人それぞれかと思いますが、どのようなスタイルにしても、家そのものがあり、その中にはソファやベッドなどの家具が入り、窓にはカーテンがかかり、明かりを照らす照明があり、食器やタオルがあり、毎日をサポートする家電やライフラインが使えて、ようやく生活ができます(もちろんこれ以上でもこれ以下でも生活は可能ですが……)。

皆さんが考える理想の生活をイメージすることが一番大切なことですが、細かく因数分解すると、結果的には建築や様々な商品の集め方に行きつくかと思います。なかでも体に触れることが多い家具と、目に映るほとんどを占める壁や天井、床などの建築は特に重要なポイントです。

さて、前置きはともかく、早速インフィールドさんが設計した住宅をみてみましょう。



素敵なダイニングですね。こちらはゲストを招いたときに使うダイニングだそうです。なんと12人座れる大きなサイズのテーブルですが、市販されていないので作ってしまったそうです。

ここに住まれる方は、おそらく知人友人などを大勢招き、パーティーをされるのではないでしょうか。ガラスのテーブルに、革張りの椅子、イタリア製の照明に、建築部分の床や壁が融合して、スタイリッシュ且つ温かみのある空間として感じるわけです。

次に、下の写真をご覧ください。こちらはゲスト用ではなく、家族で楽しむダイニングとキッチンで、奥にはリビングが見えますね。料理好きの方なら、親しい友人を前に料理の腕を披露し、出来立てのパスタなどを出したらカッコいいかも、と勝手に想像してしまいました。



こちらは書斎です。素材はウォールナットでしょうか、木に囲まれた中で、モダンなテーブルの組み合わせが綺麗ですね。自然素材に囲まれた中で仕事をしたいというニーズに応えると、このようになるのですね。



いかがでしたでしょうか? 床や壁が如何に大事なのか、お分かりいただけたかと思います。
もちろん、そこに置く家具インテリアが重要なのは言うまでもないですが、両方融合するとより皆様の実現したい生活が具現化するかと思います。

色や配置ばかりに目を奪われがちですが、テクニックより、まずはどんな生活がしたいか、が一番重要です。ぜひ色々想像してみてくださいね。
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プロフィール
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『ONESELF』編集長
国内外の家具ショップや工場などの現場を歩き回るインテリア家具専門誌の記者時代を経て、フリーマガジン『ONESELF』の編集長に就任。「大人のための上質な家具インテリアマガジン」を目指す『ONESELF』には「本来の自分自身を取り戻そう」との想いが込められている。現在、都内インテリアショップや空港ラウンジなどで配布中。
撮影:松本正和
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