介護保険ではさまざまな日常生活用具や補装具のレンタルは可能なんだけれど、障碍者には購入しかない。支給されて個人負担が無いものもあるし、全額自分で払わなければならない物もある。福祉用具はみな高く、たとえばウチで自腹で買った車椅子を電動にする装置は20万以上した。
ダンナは言語障害がひどく、初めて会う人は彼の言葉を聞き取れないため支給されたトーキングエイドは思ったほど役に立たなかったが、10万以上の品である。
そう、取り寄せてみたが思ったほど役に立たなくてほこりをかぶっている福祉用具が、結構多いのである。ヘルパーとして色々な課程に入ったが、以前使ってみたが今は邪魔者になっている物が一つ二つ、どの家にもあった。
もったいないが、仕方がない。カタログと数行の説明だけで入手するのだから。ためしにしばらくの間使ってみてから注文すればいいのに、それが出来ないからである。
そうやって「今のところ使っていない」道具をレンタルして、自分に合った道具かどうか試すことが出来ればいいのに。
車椅子も、特に子供用はすぐに小さくなって作り直すのだが、なかなか同じタイプの障碍児が近くにいないため、古いのを持て余している事が多い。訓練用の機器も同様である。
うちのポータブルトイレは、使っていた方がお亡くなりになって不要になったのを送料だけで譲っていただいた物である。ヤフオクでシャワー用の椅子を探したが、新品しかなかったし、かさばる物は送料がかかるのでできれば地元で融通できるといいと思う。 |