学習塾講師の母・くみこの突然のがん宣告(正確には悪性リンパ腫)。
職場と塾と母宅と病院をうろうろする娘・みちこが書く、母・くみこの病状記録。
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母・くみこ(患者本人)と母のだんな・あけ氏も更新します。
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バッカじゃなかろうか(くみこ) [2007年12月26日(水)]
ワタクシのことであります。実は日曜の朝、ベーコンエッグを作ろうと卵を割ったら以前作って忘れていた温泉卵で、やばいな〜、古いぞ〜と思いながら大好きなベーコンを捨てるにしのびなく、食べてしまって勿論大あたりしてしまいました。

とはいえ、胃腸はやたら丈夫なワタクシ、すぐに回復したのですが空腹のためもあり、いつものパワーがでなくて(あれだけ下痢すれば当然だ)翌日は風呂場のカビ取りに完全武装で来たみず・まきこ殿、白菜を持って様子を見に来てくれた息子夫婦、力仕事を手伝いに来てくれた塾のOBのマッチョをほったらかして爆睡しておりました。(目が覚めたらすべて完了していた)

で、昨日の火曜日がんセンターの診察日、血液検査にすべてが現れて(おそろし〜)池田ドクターに「感染には充分気をつけて下さい」と優しく注意されました。しかし、彼の目は『菌が怖いから、生ものは食べるなと言ったのに痛んだ卵を食べるなんて、馬鹿か、こいつは!!』と語っていた。はい、私は馬鹿です。

1450に減ってしまった、しかも「最も重要な成分(by池田)」であるNeutroが26.2%(じぇんじぇんわかりましえん)ということで、白血球を増やす注射を打たれて、次回の抗ガン剤は正月7、8日となりました。(本当なら元旦なんだけど病院が休みだからね)

薬が出るのを待っている後ろの席で、「私なんかもう駄目だ」といいはる婆さんと、それを励ます友人らしい人とダンナの会話が聞こえてきた。ヘルパーやっていたときも、病気で辛いのは分かるけど、以前出来ていたことが出来なくなって情けないのは分かるけど、それを周りに愚痴り倒してだだをこねるばーさんにみんなで手を焼いた事を思い出した。

がんセンターには、子供も若い人もいるけど、ほとんどが年寄りである。「俺なんてまだ60代だから若いけど…」なんて会話が聞こえるくらいで、70、80代がメインのようだ。付き添いを複数連れているから余計込み合っている。

「80過ぎたら、苦痛さえ無ければもう治らなくてもいいと思うけど、そうでも無いのかねぇ」帰ってからダンナに言ったら、「そんなこと言っちゃダメだよ、だれでもお迎えが来るまでは生きなくちゃ」「でも、癌になったつーのはお迎えが来たって事じゃないの?あれこれ治療して、お迎えを追い返そうとしなくてもいいじゃん」「…」「でもそんなお年寄りも、子供も同じように一生懸命治そうとする医者ってえらいね〜」「そうだね」

そのえらいドクターの真似をしてダンナに腹を抱えて笑わせた私はやっぱ食あたりの罰当たりのバカであります。こいつ、お迎えに引き渡した方が良いかも、なんちて。
Posted at 15:05 | この記事のURL
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