昨日は血液検査でがんセンターに行った。今回も数値は上々、いつもなら抗ガン剤前に念のため白血球を増やす注射(薬品名は知らない)を打つのだが、「今回は白血球数は少な目ですが内容がいいのでしないことにしましょう。痛い事は1回でも少ない方がいいですもんね」と池田ドクター。
手のしびれ、筋力低下による歩行障害もこの程度は仕方ないだろう。で、「抗ガン剤終了後、治りますか?」と聞いたら、「完全には治らない事もあります。期間は個人差がありますが、3ヶ月〜1年、まあ年単位で考えて下さい」とのこと。
髪も再び生えてくるわけだが、元の髪と同じとは限らないようだ。多少色が違ってたり癖毛だったりするらしい。ちょっと楽しみ。
池「抗ガン剤治療にも慣れてきましたか?」
いの「来週でCHOPは4回目ですよね、リツキサンは3回目になりますが、全部で6回となると、リツキサンはもう1回あるんですか?」
池「リタキシマブ(池田ドクターはrituximavという成分名で言う)は通常3回〜6回使用で、まぁ、3回やればいいんですけど、切りよく5回にして同時に終わるようにします。抗ガン剤治療も基本が6回というだけで、その人の状態によって回数も間隔も変えていきます。まだこれからの事はわかりませんが、恐らく猪浦さんの場合、頚部の腫瘍ははっきり消えていますし、治療が終わればこのままずっとリンパ腫とはお別れと言うことになるでしょうね。」
しかし、念には念を入れて、抗ガン剤治療が終了したら再発防止のため息子のところで免疫療法をする事になっている。病院は新横浜にあるので、ついでにラーメン博物館や中華街に寄ってこよう。癌が治ってホームから落ちて事故死、なんて事が無いよう気をつけねば。
最近はむしろダンナの方が病人みたいである。腹痛が止まらず(勿論医者の指示通り薬も飲んでいるのに)お粥食べて顔色もイマイチで心配である。私をいたわろうと何でも自分が背負い込もうとしているのが分かるのだが、やりすぎではないだろうか。
手のしびれで指先がうまく動かない、とか、筋力低下で重い物が持てなかったり立位が不安定だったり、ダンナの不自由さがすこ〜し分かった気がする。でも一番つらいのが言語障害だそうだから、まだまだこんなもんじゃあ無いだろう。
それなのに、自立支援法になってから障碍者の身体介護をやる業者がどんどん減っていることに最近気がついた。「大変なわりにカネにならない」から業者が撤退しているのだ。平成15年の支援費制度開始前に、「制度あって介護無し」、つまり介護の引き受け手がいないのでは、という不安が杞憂に終わって安心したのに、自立支援法になってから現実となってきた。
5年前に障碍者の未来を案じてNPO法人を作ったのだが(その後色々あって自分は降板した)、必要なのはむしろこれからなのかも知れない。病気が治ったら、立ち上がるべきか…いっそ社福法人を作るべきか…数年前、もう他人の事には関わらないことにしよう、とダンナと話したのだが… |