学習塾講師の母・くみこの突然のがん宣告(正確には悪性リンパ腫)。
職場と塾と母宅と病院をうろうろする娘・みちこが書く、母・くみこの病状記録。
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経過良好(くみこ) [2007年11月10日(土)]
2回目の抗ガン剤の影響を調べに、血液検査にがんセンターに行ってきた。白血球数が2040と、正常値(8000)よりは少ないものの、ひどい人は3桁になってしまうそうなので、充分良好。次の抗ガン剤投与にそなえて一応白血球を増やす注射を打つ。他の数値はすべて正常で、めでたしめでたし。

今回の副作用:手足の指先のしびれ、関節痛(肩、腰、大腿部、膝)、プレドニン服用中の便秘、血糖値上昇、筋力低下(立っていてふらつくのはそのためだった)。すべてステロイド剤の副作用だが、血糖値以外は大したことはないので特に処置はせず。血糖の管理は、私がN医師を信頼できないと訴えて、別の自宅近くの医師に紹介状を書いて貰う。

N医師は私が数年前からリンパ節の腫れを訴えていたのに、「そういう体質です」「脂肪の塊だ」と取り合ってくれなかった。ま、発見が難しく、血液内科の専門医でも分からなかったのだから仕方がないだろう。

今回発見のきっかけとなった咳が治らないのも、「糖尿でアレルギーのある人はそういうもんです」と咳止めを処方してお終いだった。これも、私が薬が効かない、ともっと強く訴えるべきだったから、N医師の責任ではないといえる。

しかし、血糖値が急上昇したのは抗ガン剤の副作用と分かっているのに、食事制限と運動しろ、だけで患者の不摂生のせいにするのは納得行かない。抗ガン剤以前はちゃんと管理できていたのだから、もっと積極的な対処が必要ではないか(がんセンターでは、インスリン自己注射を勧められた)。つーことで、さよならN先生。引っ越してからもはるばる通っていたけど、この機会に近所の医院に替わります。

さて、今回の診察予約は入院中病院側からの指定だった。私が金曜日は午後に仕事があるので変更してほしい、と頼んだのに「予約は12:30になっているが、午前中に来なさい」とのことで10時に病院へ。で、診察は13:00だよ〜!!意味無いじゃん!!それも予約時間過ぎても呼ばれないので文句を言ってこの時間なんだよ。がんセンター初がっかりの一日でした。お陰で午後の仕事には昼食抜きでかけつけ、授業準備もできなかった。働かなきゃ治療費払えない(イヤ、生活自体なりたたない)のに、この日の支払いは13万7千円(前にも言ったけど、3割負担でこの金額)。後でオーバー分が戻ってくるとは言え、会計の人がすまなそうに電卓をこちらに向けたとき、にっこり笑って現金で支払ったのはすべて皆さんから(特にみず・まきこさん)のお見舞い金のお陰である。みんな、ありがとう(泣)私の病気を治してくれているのは、ドクターもだけれどみんなの力だよ!!

いまや癌は3人に1人がかかるポピュラーな病気、みなさん、がん保険入ってますか?通院でも保険がおりるタイプになってますか?他の闘病記でも、「スーパーがん保険に入っていて助かった」と書いてありました。今現在でも、新しい抗ガン剤30種ほどが認可待ちの状態だそうです。一日でも長く生きていれば、今はまだない、新しい有効な治療を受けられることでしょう。そのためにはやっぱカネが物を言うんだろうな。

私の経験を生かして下さいね、みなさん。
Posted at 14:36 | この記事のURL
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