トナリのインド人 なにしてるの〜?

カレーにターバン? いえいえ、他にもあるのです。過去も未来も星座も超える大国インドの今を、ライターさとうがご紹介!

プロフィール
■さとう葉
フリーライター&エディター。08年からインド・ニューデリー在住。現代インドのハイエンドなシーンからサブカルまで幅広い領域を横断的に執筆。時々ラジオ番組のデリー特派員なども。アパレルウェブでインド若者ファッションを定期的にレポート。共編書『皆既日食ハンターズガイド』(INFAS パブリケーションズ)など。
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
cafebloトップへ
ブログ管理画面へ

インドの都市イメージを……

2012年4月25日(水) 23:18
ナマステ!
現在発売中の、旅雑誌『TRANSIT』のガールズ版『BIRD TRANSIT for GIRLS/誰も知らない神秘のインド』にて、小さな記事を3本担当させていただきました。当ブログのタイトル画を描いてくださったイラストレーターの若山ゆりこさんの著書『ガールズ・インディア』が刊行された2008年あたりから、じわじわと盛り上がりつつある“女の子視点から覗いたインド”。なぜ今、女性達がインドに視点を向け始めてるかというと、ファッションや文化などが新鮮に感じられるのはもとより、人生の捉え方、ものの見方、哲学など、現代女性が欲しているヒントや導きがインドに溢れているからに外ならない……のでしょう。


bird_02.jpg


今回は編集さんから「インドのファッションをカテゴライズして欲しい」という要望を受けたので、“渋谷系(古い?)”とか“裏原系”みたいなエリア別イメージで分類してみました(詳しくは本誌をご覧ください!)。そもそもインドという国は、階層が違えば生活風習も異なる様々な社会の人達がひと処に住んでいるので、一概にこれ!と表現を特定するのが非常に難しいのですが、今回のファッション・マッピングは「この服はこの街の子に似合いそうだな〜」と色々と想像を膨らませて、楽しく書かせていただきました♪



じゃあ、インドの都市って、どんなイメージ? かというと……

よく言われるのが、デリー=東京、ムンバイ=大阪。政治の中心地であるデリーと、世界屈指の商業都市ムンバイを対比させた喩えですね。デリーは国じゅうの伝統芸能や文化が集まる地でもあり、ムンバイはボリウッドに代表されるショービズが発展する街。想像を膨らませて、(これまたインドに固定観念お持ちの方には不謹慎な!と言われてしまいそうですが…)思いきって「お酒」のイメージで喩えてみますと、デリーは政財界の紳士達が密やかに嗜むウィスキー。華やかなムンバイはもちろんワインでしょう!



vi.jpg

インドを代表するトップワイナリーSULAが今月ムンバイにワインバーVINOTECAをオープン。



東インドに位置するコルカタ(カルカッタ)は、日本人には人気が根強い街。インドを代表する詩人(詩聖)タゴールをはじめ、多くの文化人や音楽家、アクティビストを輩出する文化都市でもあります。インド系米国人女性作家ジュンパ・ラヒリの描く故郷インドのイメージもこの界隈。英領コロニアルの雰囲気が残る街並みに、東アジア系など様々な民族が入り混じるマルチカルチュラルなコルカタには、植民地支配の歴史と南国の風土によって練り上げられたインドのラム酒が似合いそう。


mb-old-monk-rum-bottle16489_i(2).jpg

インディアン・ラムの代名詞的存在オールドモンク
瓶のデザインが可愛いのですよ。(photo:timeoutmumbai)



ビーチリゾートのゴアは直球でポートワイン! カシューナッツの焼酎フェニーもありますね。IT都市バンガロールは、キングフィッシャービールの本拠地ってことでビールかな? 南インドの大都市チェンナイ(マドラス)は、古くからのヒンドゥーイズムが継承され菜食主義者も多い街。よってお酒のイメージは……無し。

大雑把に(やや強引に…!?)イメージングしてみましたが、いかがでしょうか。たまにはこういう遊びも面白いです。

[ ライフスタイル ] /
この記事のURL / /

サリーも通販の時代!?

2012年4月10日(火) 18:41
ナマステ!

facebookスポンサー広告欄に時々出現するバナーを、ついついポチッと押してみたら、サリーの通販ショップに飛びました。


3621925_medium.jpg


少し前までインドの衣料通販サイトといえば、商品もダサいし、配達だって絶対に届かなそうで、利用したい気持ちは皆無だったけど、いつの間にかインド通販もオシャレになっていたんですね〜〜。これなら、デリーを闊歩している女性達も十分着てそうな感じ。今やインド国内の通販ビジネスも右肩上がりだというし、暑い夏場にマーケットを駆け巡るのでなく、クーラー効いた家でポチッと買い物してるインド女子も多いんでしょうねぇ。

インドの通販サイトって、ずばりインド人好みの商品が揃えてあるから、インドでどんなのが流行っているのか、何色と何色の組み合わせが旬なのか、ボトムには何を合わせるといいのか、etc...が分ります。FabindiaAnokhiのような外国人も好むタイプとはまた違った、インドオリジナルのセンスが見て取れて、けっこう勉強になりますよ。

今回はそんな<現地色溢れる>通販サイトを覗いてみましょう。残念ながら海外発送対応は無さそうだけど、ショッピングの参考にどうぞ!


logo.png

まずは、そのFacebook広告で見つけたYellow Fashion.in. 現代のインド女子が好きそうなポップでモダンなデザインが勢揃い。このような通販サリーショップは無数にあるので、自分好みのお店を見つけてみるのも一興かと。


4011_medium.jpg

2000ルピー以下の特売コーナーより。これで3000円もしないとは嬉しいなァ。右はピンクのフリルスリーブが可愛い!


2.jpg

サリーの着付けが難しいと思ってるのは、何も我々外国人だけではありません。インド女子も着付けが面倒なサリーを敬遠気味。こちらのお店には、One minuits Sariと題したワンタッチ・サリーのコーナーも有。巻きスカートのように仕上げてあるので着付けも楽らく!



sareez-logo.jpg

こちらも通販サリー、その名もsareez.com

サリーやサルワール・カミーズ、レヘンガ・チョーリーなどを、機会別/素材別/色別/価格別などでサーチできるのは嬉しい機能。例えば、来月結婚式に呼ばれたんだけど、予算は1万円以内でレヘンガが欲しい、って時に相応のスタイルを表示してくれます。要するに今まで実店舗で店員のオヤジとあーだこーだ掛け合いながら買物したのを、お部屋ですんなり出来るようになった、ってことですかね。(まあ、お店の人との掛け合いも趣き深いものなので、アレが無いのも寂しい気が…)。

product_thumb-1.jpg

sareez.comはクラシカルなスタイル多め、そしてモデルさんも、やけにドヤ顔。



最後にこちらは生活小物のネットショップ、zansaar.com
zansaar.png


3.jpg

インド女子の家に遊びに行ったら必ずありそうな、ヴィヴィッドカラーのシルク・クッションやら……


5.jpg

いやコレ、フツーに自分が欲しいでしょ!というような、キュートなガーデン用品まで、種類も色々。


インド通販、他にも続々登場してますが、今日はこの辺で。
あ、業者の回し者ではありませんよ!(笑) 念のため。

[ ファッション&ビューティ ] /
この記事のURL / /