トナリのインド人 なにしてるの〜?

カレーにターバン? いえいえ、他にもあるのです。過去も未来も星座も超える大国インドの今を、ライターさとうがご紹介!

プロフィール
■さとう葉
フリーライター&エディター。08年からインド・ニューデリー在住。現代インドのハイエンドなシーンからサブカルまで幅広い領域を横断的に執筆。時々ラジオ番組のデリー特派員なども。アパレルウェブでインド若者ファッションを定期的にレポート。共編書『皆既日食ハンターズガイド』(INFAS パブリケーションズ)など。
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サリーも通販の時代!?

2012年4月10日(火) 18:41
ナマステ!

facebookスポンサー広告欄に時々出現するバナーを、ついついポチッと押してみたら、サリーの通販ショップに飛びました。


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少し前までインドの衣料通販サイトといえば、商品もダサいし、配達だって絶対に届かなそうで、利用したい気持ちは皆無だったけど、いつの間にかインド通販もオシャレになっていたんですね〜〜。これなら、デリーを闊歩している女性達も十分着てそうな感じ。今やインド国内の通販ビジネスも右肩上がりだというし、暑い夏場にマーケットを駆け巡るのでなく、クーラー効いた家でポチッと買い物してるインド女子も多いんでしょうねぇ。

インドの通販サイトって、ずばりインド人好みの商品が揃えてあるから、インドでどんなのが流行っているのか、何色と何色の組み合わせが旬なのか、ボトムには何を合わせるといいのか、etc...が分ります。FabindiaAnokhiのような外国人も好むタイプとはまた違った、インドオリジナルのセンスが見て取れて、けっこう勉強になりますよ。

今回はそんな<現地色溢れる>通販サイトを覗いてみましょう。残念ながら海外発送対応は無さそうだけど、ショッピングの参考にどうぞ!


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まずは、そのFacebook広告で見つけたYellow Fashion.in. 現代のインド女子が好きそうなポップでモダンなデザインが勢揃い。このような通販サリーショップは無数にあるので、自分好みのお店を見つけてみるのも一興かと。


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2000ルピー以下の特売コーナーより。これで3000円もしないとは嬉しいなァ。右はピンクのフリルスリーブが可愛い!


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サリーの着付けが難しいと思ってるのは、何も我々外国人だけではありません。インド女子も着付けが面倒なサリーを敬遠気味。こちらのお店には、One minuits Sariと題したワンタッチ・サリーのコーナーも有。巻きスカートのように仕上げてあるので着付けも楽らく!



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こちらも通販サリー、その名もsareez.com

サリーやサルワール・カミーズ、レヘンガ・チョーリーなどを、機会別/素材別/色別/価格別などでサーチできるのは嬉しい機能。例えば、来月結婚式に呼ばれたんだけど、予算は1万円以内でレヘンガが欲しい、って時に相応のスタイルを表示してくれます。要するに今まで実店舗で店員のオヤジとあーだこーだ掛け合いながら買物したのを、お部屋ですんなり出来るようになった、ってことですかね。(まあ、お店の人との掛け合いも趣き深いものなので、アレが無いのも寂しい気が…)。

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sareez.comはクラシカルなスタイル多め、そしてモデルさんも、やけにドヤ顔。



最後にこちらは生活小物のネットショップ、zansaar.com
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インド女子の家に遊びに行ったら必ずありそうな、ヴィヴィッドカラーのシルク・クッションやら……


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いやコレ、フツーに自分が欲しいでしょ!というような、キュートなガーデン用品まで、種類も色々。


インド通販、他にも続々登場してますが、今日はこの辺で。
あ、業者の回し者ではありませんよ!(笑) 念のため。

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人身売買反対キャンペーン

2012年3月14日(水) 19:58
前回に引き続き、インド・ファッションウィーク2012秋冬の話題です。

今回のファッションウィークでは、東京ファッションウィークやpeta(動物の倫理的扱いを求める人々の会)等のコラボショーが充実していたのですが、もう一つ注目を浴びたビッグなショーがありました。

それは、人身売買反対キャンペーンのSPECIAL SHOW


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You Can Free Us
のホームページ。2010年アメリカとインドで設立。


インドで未だ続く人身売買取引(トラフィッキング)。その約8割が女性や少女で、性的搾取を含む強制労働を強いられています。そのような不遇な人々を救い、職業訓練と雇用機会を提供するNPO団体You Can Free Usが、活動のプロモーションとして企画したのが、今回のスペシャル・ショー。

ショーは、インド人フォトグラファーSubi Samuelによる写真と、インドを代表する12のデザイナー達の作品で構成。Manish Arora, Suneet Verma, JJ Valaya, Rajesh Pratap Singh, Rohit Gandhi and Rahul Khanna, Ritu Beri, Tarun Tahiliani, Shantanu & Nikhil, Ashish Soni, Lecoanet Hemant, Ravi Bajaj, Ashima Leena…という錚々たるラインナップを見るだけでも、この問題への関心の高さが伝わってきますね。


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デザイナーのみならず、ボリウッド俳優Vivek Oberoi(上)や、テニスプレイヤーのLeander Paesなど多方面で活躍するセレブリティ達も賛同。



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ショーのテーマは“From Ashes to Beauty”。悲惨な性的搾取を強いられる女性の内側に秘められた美を表現。女性の姿を運命に翻弄されるアリスに喩え、デザイナー達の美しい衣装を身に纏うことで、魅力が次々に開花していく様子が描かれています。


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貧困問題を抱えるインドでは他国に比べて人権保護活動が盛んで、こうしたショービズを巻き込んでのプロモーション活動も積極的に行われています。こうした試みは面白いですね。もっとも、このようなキャンペーンをする必要のない世界が一番望ましいんですけど、ね!


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photo by WIFW/FDCI


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