データセンターの利用者には、アクセスの多いポータルサイトや、電子商取引事業者、ASP事業者などがあります。これらの事業者は、自社で高額な大容量回線を維持したりネットワーク管理の専門家を雇うよりも、データセンターにサーバを設置した方が、安価で高品質なサービスを受けることができ、自社の中核業務に専念することができます。
データセンターは、昨今のサーバ台数の増加による運用管理の問題や、ここ数年のブロードバンド普及によるオンラインゲームの人気、携帯電話コンテンツ市場の盛り上がり‥などの外部環境も影響して、データセンターへの需要が再び高まっています。また、近年特に注目されているポイントは、データセンターにおけるセキュリティ面や災害対策への取り組みです。
データセンターの中には、標準メニューを意図的に安価で提供し、追加サービスの料金を高めに設定しているところがあります。このような価格設定にする理由は、大規模システムに対する収益単価を上げ、低価格競争の原資に回そうという戦略だと考えられます。したがって、最も標準的な仕様の価格比較だけでデータセンターを選択してしまうと、システム・サービス規模の拡大に伴う増設により、結局コスト高になってしまう可能性があります。
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