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第1回ソーシャルビジネス・ワークショップ@東京

2011年3月16日(水) 10:38
3月11日にソーシャルビジネスワークショップが行われました。
途中で東日本大震災に見舞われ、午後の部は延期になりました。

大震災で被災された方々のことを思うと本当に胸が痛みますが
今こそソーシャルビジネスの伝えている本質の部分が日本の復興の
鍵なのではないかと思います。それは「利他の精神」です。

3月11日の簡単なご報告です。
(概要HPはこちら

当日は約60名ほどの方と迎えました。
バックグラウンドは会社員、経営者、NPO関係者、主婦、学生さんと様々で
ご年齢も幅広かったです。

午前は、ハンス・ライツ氏(GCL)、岡田昌治氏(GCL@九大)、
藤沢久美氏(シンクタンクソフィアバンク)のプレゼンテーションとQ&Aを実施しました。

ハンスは、ドイツで成功しているシングルマザーのための
ソーシャルビジネスを紹介されました。それは、資本日本円にして
約10万円ほどで始まったファッションブランド「MAMMU」です。
シングルマザーの「dignity(尊厳)」を損なわず、「high quality」なブランドを、
誰にでも備わっている無限の「creativity」を使ってビジネスモデルを築くこと、、、。
そして、ソーシャルビジネスとは「お互いを思いやる」こと。
大震災を迎えた今こそ必要な勇気と希望、人間の無限に広がる可能性を伝えに
来たのではないかと思えるお話でした。

岡田先生からは、ソーシャルビジネスとは?という概論から具体的な取り組み手法、
そして昨年からプロジェクトが始っているグラミンまいたけ(世界初の農業分野
のソーシャルビジネス/グラミン&雪国まいたけ)が、締結された時の秘話なども
交えながらソーシャルビジネスについてたくさんの学びを得ました。
本では学べない情報もたくさんあり、入門から実践まで凝縮されています。

藤沢さんからは、
(ソーシャルビジネスの厳密なカテゴリーに入ってるか否かは別にして)
Table For Two、フェリシモ、日本理化学工業を事例にしながら
ご自身の考えられるソーシャルビジネスについてお話してくださいました。
印象的であったのは、ご自身も27歳で起業された経験を通して、
ビジネスというのは「相手のために」を心から思う本当に物事が上手くいく、
また、大きなことをしよう、起業しよう、と言う考え方もあるが
ビジネスという形をとらなかったとしても
一人一人が人を思いやること、その草の根の力は凄いエネルギーになるので
これからは一人一人が主役である、
そんなメッセージが含まれていたように思います。

Q&Aでは、ソーシャルビジネスに取り組もうとする時に
具体的に想定される疑問を解決されていく方が
多かったように感じ、真剣さがとても伝わってきました。
どんな質問でも回答は一分と決めて回答をしているので
スピーディで的確な回答を得られます。

その後は、実際のテーマに取り組みビジネスモデルを考える
グループワークとプレゼンテーションを予定しておりましたが、
残念ながら落ち着くまで午後の部は延期になりました。

今後も東京でワークショップを実施していく予定です。
実施する際にはブログや九大HPで告知していきますので
ご参加お待ちしております。

このような日本の試練の時ですが、ハンスが教えてくれた「dignity」と「creativity」、
そして「お互いを思いやる事」で困難を乗り越えて行きたいですね。

それではまた!


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