フラリとのぞいた骨董屋さんに18客揃った椀を見つけ、
「イケマセン、イケマセンわ」

と
自分に言い聞かせたのですが、
もうひとりの私が「ヨイではないかヨイではないか」
「あ〜〜れ〜」
クルクル帯をほどかれ、……って、ちゃうで
もうひとりの私の声に負けてしまいました。
「輪島塗なのになんでこんなに安いんですか?」
「最近は塗が人気ないんですよ。
保存が難しいとか食洗機に入れられないとかで、
若い人だけでなく敬遠されて…
大事に使えば何十年何百年使えるものなんですけどね」
買う人がいないから価値が上がらない。
なんでも鑑定団のコメントを聞いているようです。
ま、そのおかげで私は買えたんですけどね。
メラミンの椀は、汁が張ってあると、持つと椀が熱い。
でも、漆の椀は熱くなりません。
木を使っているから断熱されるんですね。
それを知るだけでも塗を持つ価値があると思っている私です。
漆って英語で「JAPAN」
これぞ日本です。
世界に誇れるものだと思いませんか?
寿命の長い漆塗。
大切に伝えていきたいですね。
…と言うわけで、100年はまだ経っていないこの新しい塗椀。
紙に包んだこのままでは
傷傷になってしまうし乾いてしまうのでので、
布で保存することにしました。
使い込んだ日本手ぬぐいを縫って袋にして
それで保存することにしました。
本体を袋に入れて
その上に蓋を乗せ
袋の蓋をかぶせる
18客あるとたくさん手ぬぐいが要ります。
色々な柄が出来上がって賑やかです

。
スタッフのノゾミちゃん作です。
端布でコースターできますねってアイデア、いいね。
ふふふ。よろしくね〜