料理教室用に数を揃える食器に加えて、
1つだけ2つだけと、撮影用にも食器を買います。
スタイリストさんがレンタル屋さんで
借りてきてくれることが断然多いんだけど、
「先生の所の食器を使わせてください」と、
予算がないから、点数が少ないからと言う
訳ありの撮影の時があります。
やっぱり少しでも料理を良く見せたいし、
そういつも同じ食器を使うわけにはいかないし、
そんなわけで色々な食器を揃えることになるんですね。
そんなコトしてたら貯まる一方じゃないの?
そうなんです。貯まる一方なんです。
いえ、貯まる一方だったんです。
数年前、税務署が来ました。
私の収入に申告漏れがあるというのです。
聞けば、聞いたこともない会社が
私に多額の支払いをしているとか。
結局、こちらには何の落ち度もないとわかったのですが、
そこにたどり着くまで色々なことを聞かれる訳なんですよ。
収入をごまかしている糸口をつかむためにね。
その時に、たくさん貯まる食器をどうしているか聞かれました。
「人にあげたり、状態の良くないのは捨てたりしますが、
けっこう貯まったままです」
「そうなんですか?ほんとうですか?
売ったりしてるんじゃないですか?」
「は?」
「そう考えるのが普通でしょ。」
「えっ?」
私には売るという考えが頭になかったんですよ。
要らなくなった食器は私が見限った食器と言うことになる。
だから、そんなを食器を人に売るなんて、
失礼になりそうだし、欲深そう

に思われるのヤだし。
けれど、スタッフが言うには、
「先生の食器、いいものばっかりだから、
お生徒さんとか欲しがると思いますよ。」
うっそ〜〜
そうか、売ってもいいんだー、と、目からウロコでした。
税務署さんのアドバイス

のおかげで、
食器を売ると言うことに気がついたんです
そこで思いついたのは、12月の

クリスマスパーティーで、
サイレントオークションをすると言うことでした。
誰だかわからないよう、それぞれに番号を渡して、
金額を書き込んでもらう。何度書き込んでもいい。
最終的に高い金額をつけた人の物になる。
何千円もする作家物からそんなに高くないデザイン物まで、
100円とか200円とかからスタートして、
最終的な金額は、物によってはそのまま。
人気のある物は1000円1500円と上がっていきます。
それでも1〜3割の超お得な値段です。
昨年放出した食器達です
そして、その売上金は、スタートした年から、
売り上げた金額に同じだけグーで上乗せして、
ユニセフや国境のない医師団に寄付してきました。
みんなの気持ちに私の感謝をのせた、みたいなもんかな。
オークションを初めてした年は、
チャリティーの意味を伝えきれずに終わってしまいましたが、
今では皆さんお財布の許す範囲、頑張ってくれます。
そして今回やっと、里親制度と違う、
地域の子供を継続的に支援する、
セーブ・ザ・チルドレンに
寄付することが出来ました
セーブ・ザ・チルドレンから、
カンボジアの子供達を支援することになったと
報告が来ました。
オークションに参加してくださった皆さん。
皆さんのご好意を無駄にすることなく使うことが出来ました

ありがとうございました

これからは継続していけるよう、
内容のいいオークションがしていけるよう、
グー、
がんばりまっせ〜〜
器が変われば盛りつけも変わる。
食べたときの味まで違って感じる。
そうかと思えば、いつも使ってしまう器があって、
それに盛ればなんでもしっくりくる。
器と料理の関係って不思議です。