甥っ子毅君の母、つまり、私にとって義姉が、
「NPO法人発達障害を考える会 TRYアングル」の
2周年記念講演会の講師として壇上に立つというので、
聴きに行ってきました。
本人には行くと言わずに、コッソリと行ったつもりでしたが、
こぢんまりとした会場だったので、入ったとたんにモロバレ

中盤まで緊張

してるのがこっちにまで伝わってきて、
「しまったなぁ。余計緊張させてしまったかなぁ。」と、
思ったときにはすでに遅し
けれど、義姉にとってはやりにくかったと思いますが、
私にとっては行って良かったと思える会でした。
広汎性発達障害(自閉性障害)の子を育てて来た過程と
大人になっていくこれからをどうするかと言うことを
「子供と楽しく生きる」のテーマの中に織り込んで、
TRYアングルの理事長、宇和川美保さんと対談し、
その後、参加された方達の質問に答えたり。
「周りの人にいっぱいお願いしてまかせて、
今まで私は手抜きして楽しんできたの。」
そう言う義姉の言葉は、本当でもあり、強がりでもあり。
苦労してないわけがない、と思って聴けば、
弱みを見せずに強がっていると見えますが、
自分に乗っかった運命なんだから、
これから一生の付き合いなんだから、
後ろ向きになってちゃつまらない。
前向きに積極的に瞬間瞬間を楽しもうよ。
楽しいことを考えて生きていこうよ。
常にそう思っている義姉の言葉は、
心に決めている言葉でもあり、
みんなに強く言いたい言葉でもあり。
小さな子供さんを持つお母さんには
力強いアドバイスとなり、
もう大きくなっているお子さんを持つお母さんにとっては
共感を呼ぶ言葉となり。
障害もひとつの個性だと思った時からの
地域や学校の先生に理解してもらう為の勉強と努力は、
並大抵ではなかったと思います。
それを苦労と言わないところが義姉のスタイル。
そして、
淡々と、それでいて温かい目でいつも毅君を見ている兄。
この二人の子として生まれればきっと幸せになれる。
神様はそう思って毅君を
この両親の下に送り出してくれたんじゃないかと思う。
本当に良かったね、毅。
熱くなった気持ちが拙い言葉で冷めてしまわないように
義姉には何も伝えず会場を後にしました。