篠山口からタクシーで15分か20分。
この先、道はありませんと言うようなところにあるのよ。
それだけでハードル高しの蕎麦屋なんだけど、
ついに行きました〜♪
緑に囲まれた大きな一軒家。
後ろは山、前は田んぼ。
見渡す限りの緑に、
早く着きすぎた待ち時間も気持ちよく過ぎていきます。
蕎麦ひとそろえのコースをお願いすると、
まずは揚げ蕎麦、黒豆茶、トマトのすり流しが出て、
胃袋はやる気満々の態勢に突入!
色とりどりの野菜が自然の光と風にぴったり。
十種類を軽く超える野菜を一つ一つ楽しんでいると、
やっぱりお酒よね、ってなっちゃう♪
仕込み水もお願いして、飲む気満々の態勢に突入!

大好きな鹿も入っている盛り合わせは地産地消のオンパレード。
シシトウの子供かと思った青いサヤは大根の実。
しゃりしゃりとした触感、味わいはまさに大根。
一つ一つをこれまたゆっくりゆっくり楽しみました。
美しい蕎麦です。香りの高い蕎麦です。
この後何種類も蕎麦が出るのです。
だから上品な盛りでもおかわりましません(笑)
梅干しだけで味付けた蕗は薄すぎるぐらいの塩気だけど、
ほぉ〜、っとため息が出るぐらい安らぎの優しい味付けです。

海苔をたっぷり使った蕎麦寿司が出た後は、
とぉ〜っても可愛らしい蕎麦掻きです。
とてもとてもなめらかで粘りがあって、葛餅を食べているようです。
それとは打って変わった粗挽きの蕎麦。
ガツンとくる香りと口あたりのパワーには、
先ほどと違った味に調えれたつゆが。

別注文した山菜の天ぷらは、
衣が蕎麦粉で見た目フリッターのようでそれでいてサクサク。
天ぷらをすっかり堪能した後は、細打ちの蕎麦。
おろしかとろろかを選ばないといけないのはホント困るんですよねー。
で、とろろに後ろ髪を引かれながら、おろし!
喉ごしが良くてね。
あっちゅうまよ、食べ終わるのは。くすん。
おろしに負けていない蕎麦の香りが後からでも立ってきます。
最後に出たお団子にかかっているのは、黄粉ではなくて蕎麦粉。
丁寧に煎られた香ばしさ、きめ細かいのにサラサラとして、
最後まで手をかけたコースでした。

秋になると猪のスペアリブなんかも出すんですよ。
そんな殺し文句を言われると、
また行かなくちゃね。仕方ないよね〜♪
民家を旅館の離れのようにして泊まれるこの丸山地区。
フレンチも結構いけるし、
朝食は松田さんが作ってて、これまた上手で美味しいのだと
帰りのタクシードライバーさんの情報。
やっぱ、行かなくちゃ。