このお店を初めて知ったのは、
数ある食べ歩きガイドブックや情報誌じゃないんですよ。
それはナント不動産のサイト。
東京R不動産にその記事は載っていました。
蕎麦のことは書かれていませんでしたが、
大正時代に建った80年は軽く超してる物件の改装を、
店主自ら手がけたその様子を詳しく紹介しているんです。
それを読んでとても興味を持ち、昨年の夏頃に始めていきました。
それ以来、何度かフラリと行ってます。
神田
「眠庵」は、数々の蕎麦特集に掲載される人気店になっていますし、
蕎麦好きの方の色々なブログで紹介されているので、
ご存じだったり行ったことがあったりされている方も多いのでは?
銀座線の神田6番出口を出た先を右折して
裏の通りに出たら左折して、
今はわかりやすいことに隣が工事中のところ、
その脇の袋小路を入ったらあります。
その袋小路は、
すれ違うときにお互い肩を前後にしないと通れないような幅。
私は初めて行ったとき、暖簾が掛かる前だったので、
見過ごすところでした。
蕎麦前の1品としては、
牛肉と大根のバーボン煮や自家製豆腐に心引かれます。
バーボン煮はお腹が一杯になりそうで、
後の蕎麦が食べられなくなるといけないので
誰かと一緒に行った時用に置いておこうと、
まだ注文したことがありませんが、
自家製豆腐は今回やっと食べることが出来ました。
売り切れ、まだ出来てない、と今までふられてましてん。
ちょっと大豆の粒を感じる濃厚でしっかりとしたお豆腐で、
塩でいただくスタイルです。
蕎麦つゆは藪系の濃さとはまた違った濃さで、
甘さの抑えられた塩気の立ったハード系つゆです。
薬味は辛味大根と山葵。
大根は余分な汁を切り、山葵は皮をむき、
出す直前におろすので香りも辛味の新鮮です。
そして、ここの蕎麦は蕎麦粉違いを楽しめる2種盛りがあり、
フラリと一人蕎麦を楽しむ私には恰好のお店です。
この日は栃木と鹿児島。栃木がでたあとに鹿児島が。
栃木は武骨でパワフル、鹿児島は温かで優しい、
そんな印象やったわ。
最後の蕎麦湯は、蕎麦粉を茹で汁で溶いたトロリタイプ。
つゆで味つけんと、ストレートで飲んでは時々つゆをちびっと飲む。
それがグー式ですねん。
全くの余談ですけど、
ひとりで来られてたオジサンが帰り際に私の横に来て、
「テレビ頑張ってください」
え? あなたは私をテレビで見た数少ない貴重な人?
うっそぉぉぉーー!
…と言葉にすることを忘れてポカンとしてしまいました
眠庵 03-3251-5300
東京都千代田区神田須田町1-16-4