ふだんのきもの

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着物から学ぶ事 
[2008年05月21日(水)]
 
着物や帯には よくお花が描かれていますが、花の特徴をそのまま生かしたリアルに近いものから 抽象的でデザインされたものまで いろいろあります。
デザインされていて なんの花かわからないと 季節等なにも考えずに着てしまうのですが、なんの花なのか わかりそうでわからない・・・・というものもあります。

私の持っている帯もわかりそうでわからない物のひとつ。購入した時、売っていた方は ”チューリップじゃないかな???”と言っていました。
一見たしかにチューリップに見えるし、お花の形はチューリップなのですが、その後ろに描かれている葉っぱが チューリップの葉っぱとは似ても似つかないじゃあないですか。
そこで 家にあるお花の本を見てはあれこれ探していたんです。
すると 木蓮の写真でチューリップに似ている物を発見。(写真のお花が似てるんです・・・)しかし 木蓮も葉っぱの形が全然違う。
ネットでチューリップの樹 という”百合の樹”という植物を発見。
樹にチューリップの花に似たお花が咲くそう・・・、もしかして・・・・と思ったのですが、なんだかやっぱり葉っぱが違うんですよね。
さらに違う花の本を眺めていた時のこと、”あれっ・・、もしや・・・”と思った物があったんです。
”翁草(おきなくさ)”という お花はチューリップに似ているけれど 葉っぱがヨモギの葉っぱのようにギザギザらしい。
ネットで検索すると なんでも幻の花 らしいのですが
お花も葉っぱも似てるので、この辺りで この帯のお花は 私の中では ”翁草”ということに 勝手に決定(笑)
しかし、お花を断定するって難しい・・・。
特に写真ではない絵になったものになると、特徴の捉え方によって 見方がかわってくるのでわかりずらい。それに こうして調べても、もしかして間違っているかもしれない、でも調べるという事が大切だと思うし、こうやってわからないことを調べる事が 私にとって着物の楽しみのひとつなんです。

着物って ホント いろんな楽しみ方がありますよね。
※この帯を締めたときの写真

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