ふだんのきもの

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歴史探究の旅にでかける・・1 
[2008年04月07日(月)]
 
杉本苑子さんの”孤愁の岸”という時代劇のお手伝いに鹿児島まで行ってきました。
(実は3月は三重県の公演にも行ったんです)
今回はこの小説をしっかり読み込んで 時代や登場人物の人柄なども勉強していきました。
そして せっかく鹿児島に行くのですから 薩摩藩ゆかりの場所も行ってきました。

”孤愁の岸”の小説の舞台は 江戸時代中期。幕府の命令で薩摩藩約1000名が桑名(三重県)まで行き 大きな川(木曾・長良・伊尾)の治水工事をした時の事を書いており、この工事を請け負ってしまった薩摩藩の奉行 平田靱負(ゆきえ)が薩摩藩と薩摩人々の為に知力をつくし切腹までしてしまった 理不尽な 悲しい話なのです。

なぜ薩摩藩が桑名まで・・・というのも、幕府が薩摩藩の財力をそぐ為にこの巨大工事を請け負わせ、その為に薩摩藩士の50人余りが幕府への抗議の為、自害しているのです。

読めば読む程に やりきれない思いが募ってくる小説でした。
今の時代にも 似たような事柄はたくさんあるけれども この主人公の平田さんのような生き方ができる人はなかなかいないのでは、と 平田ファンになってしまいました。

そしてそんな平田さんの銅像が鹿児島にある事を知ったので、行ってきました!
鹿児島中央駅から徒歩10分ほどのところに平田公園という 平田靱負の銅像
がある公園があるんです。

※夕方だったのでちょっと写真が暗くなってしまいましたが これが平田靱負像!!
そこから歩いて20分ほどのところには薩摩藩の慰霊碑もあるということで
夕方暗くなり始めたのですが 行かなければという 使命感にかられ、行ってきました。小説にでてきた藩士達の名前を確認し、しっかりお祈りしてきました。
Posted at 09:58 | 時代着物 | この記事のURL

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