ふだんのきもの

2008年03月
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昔の写真から学ぶ事 
[2008年03月04日(火)]
 
着物が日常の普段着だった頃は 苦しいとか、めんどうくさいとか
それほど考えずに着物を着ていたはずではないでしょうか?
そしてきれいに着なくちゃ・・・という事も あまり意識していなかったようす。

私は幕末から明治,大正、昭和の古い写真が好きでよく本をながめたりする事が多いのですが、大正時代や昭和初期の着物を着た普段着の人達って 着方はけっこうぐだぐだなんですね。
衿の感じや 帯の巻き加減、おはしょりなんか みんなそれぞれ。
幸田文さんの小説”きもの”を読んでも 着方や着心地にこだわった人もいるようだけれど、みんながみんなそうではなかった様子。
着方が上手な人もいれば下手な人もいて、今のように綺麗に着なくちゃ・・・・とあまり執着はなかったのかもしれません。
まぁ、現代も身なりをとても気にする人とそうでない人がいたのと同じだと思うのです。
昔の結婚式の写真も今程 きっちり着ていないのも みんながきっちり着なくちゃ と意識していなかったという現れではないでしょうか。

そして 今のように 慌ただしく時間に追われる事は少なかったので、着るのに多少時間がかかることに関しても あまり気にしていなかったのかもしれませんね。
今よりも個人個人のオリジナルな着方があって、みんなそれほど人の着方に干渉しなかったのかもしれませんね。


※一番下の写真集は洋書
Posted at 10:19 | 時代着物 | この記事のURL

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