ふだんのきもの

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裄の長さってごまかせる?! 
[2008年01月16日(水)]
 
アンティークやリサイクルのお着物を買う時に 気になるのは着丈と裄の長さですが、
着丈は短かければ 腰紐の位置を変えたり、はたまた対丈(おはしょりなし)で着るというごまかし方がありますよね。
しかし、裄の長さはなかなかそうはいきません。
生地があれば裄だしといって、裄だけ仕立て直しをしてもらうこともできますが、古い物は生地が弱っている場合もあるし、中にはやけて色が変わっている物もあります。
なので、お着物の状態がよくないものやアンティークに関しては 仕立て直しはあまりオススメしません。
(ちなみに昔の反物は今のものより巾が狭いので、なかなか現代人の裄丈に合わせるのが難しいのです。)

じゃあ なにかあるの? ということですが、
衿を少し抜き気味にして、半衿をたくさんだして着てみると、ほんの少しですが肩の位置がずれるので 見た目少し 裄が長く見えるんです。
ちなみに 広衿(衿の巾が広くとってあり、衿を折って着るもの)のお着物でしたら、肩の位置の衿巾を少し広めにとると またさらにごまかしがききます。

※左は衿を普通にあわせてみました。右は半衿を多くだして、さらに広衿なので衿巾も広めにしてみました。すこ〜しですが、袖口が手首に近づきます。


私も身長の割に腕が長いので、裄の長さにあわせると 古いお着物はなかなか合うものがないんです。
今の時期は 長〜い手袋なんかしちゃうと ぜんぜん気にならないし、
普段は、裄の短いのがわからないように、肘を曲げて 腕をのばさないようにしています・・・笑
きちんとした格好をしていかなければならない時以外、
アンティークのお着物は 特に普段のおしゃれで楽しんで着て欲しいので、こんな風にごまかしたり、なにか工夫してみるのも楽しいですよ。


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