ふだんのきもの

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衿と帯の位置・・・緋牡丹博徒のお竜さんから学ぶ 
[2008年02月19日(火)]
 
”緋牡丹博徒”とは 昭和40年代の藤純子さん(現 富司純子さん)主役の映画で、博徒(今でいうヤクザ)もので舞台が明治の中頃。
庶民は着物が普通なのですが、スーツ姿の旦那や軍服を着た軍人さんもでてきたりと 時代設定もかなりおもしろい。
ちなみに8作のシリーズものなので その中では成長したり時を感じる人物もでてきたり。
でも 同じ役者さんが毎回違う役をやっているのもなかなか興味深かったりもします(笑)
その8作の中の1作めでは 主役のお竜さんが博徒になってからの着こなしと、まだお嬢さんだった頃が両方見られるのでオススメです。
お嬢さんだったころは 衿もつめて 帯も普通に締めており、若くて清楚でかわいい感じをだしています。
博徒になってからは かなり衿もV字に浅く合わせ、衿のだし方も細くして、帯は博多帯をかなり下めに締めており しかも一巻きめと二巻きめをかなりずらして巻いてあるんですね。
そして帯結びは 後見結びといって ちょっと貝の口にも似ている結び方にしています。日本舞踊なんかでは 男踊りの時にこの結び方をするので、この場合 お竜さんの”私は女ではない”という心意気を表しているのでしょうね。
しかし、役の雰囲気を みごとに着方であわらしており、特に博徒になってからの着こなしは 色気があるのにかっこよく、藤純子さんの美しさを引き立てていて、ステキです♪

ちなみに これは昨年末 お友達のヘアメイクの水口さんの年賀状用にスタジオで撮影したもので ちょっとお竜さん風にしてみました(笑)


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