ふだんのきもの

着物スタイリスト望月さおりさんが、ふだんに着る気軽な着物スタイルを提案。上質に着るコツは?似合う髪型は?ふだんのきものをおしゃれに着るヒント、満載です。

温故知新

2009年5月20日(水) 00:08
先日は Tさんからお誘いを受けて ジャズギターを聞きに行ってきました♪

ジャズというと 新しい物と古い物がすごくうまくmixされていてジャズという括りの中でも幅広く 時代とうまく融合していて素晴らしいといつも感じるんです。それはやはり基礎や技術がしっかりできるという事から作られる新しい世界だから・・・
だから 認められるということなのかなぁ、なんて思うんです。
着物も新しい着方や 新しい着物がもっともっと時代とともにでてきて 認められてもよいのに なかなかできないのは
基礎や技術ができる人は 古きを守り、できない人が新しいなにかを想像しようとしていることが多いからなのかも・・・・。
両者がうまく融合していけたら もしかして 新しい着物や着方で和文化を感じられ、もっと身近で気軽になるのかもしれないなぁ、
なんて ジャズギターのアランフェス協奏曲を聞きながら 考えてました。

ところでJAZZというと ドイツの”re:jazz”というグループが昨年来日したときのDVDに私、でていたりします(笑)
もちろん お着物で♪
今年も来日したとき行ったのですが 写真撮るの忘れてて 帰りがけにモーションブルーの看板の前で・・・汗
rejazz.jpg

(rejazzのメンバーと撮ってもらえばよかったのにね・・・・。)
ブログの為に結構写真を撮るようになりましたが 気にしないでいると ついつい写真を撮らずに過ごしてしまうことが多いんですよね・・・

っていうか ジャズギターの時も撮るの忘れちゃいました・・・

[ 着物あれこれ ]
この記事のURL / /

紅花染めって なぁに??

2009年5月6日(水) 10:08
紅花染めと聞くとなにを想像しますか?
私は染めについての知識が薄いので まず始めに想像した事は
”紅”という字から 黄色みのある 赤い色を想像して、”紅花”なので もちろん草木染のアースカラーな感じのナチュラルな色合いと風合いを想像し
これらを足して サーモンピンクのような色に染まるのかしら・・・・、と想像していました。

でも少しお勉強してみると わたしの想像は少し違っていて、色味も黄味のあるピンクではない・・・・みたい。
ただ 本で見るだけではなかなか納得がいかないし、なんとなくしか頭にはいらない 体で覚える体育会系の私は
とある問屋さんで紅花染めの体験をしてきました。
benihana.jpg
紅花の花自体は見た目は結構黄色く、中心が赤い。この花をつんで清水でよく洗い発酵させ紅花餅という塊をつくる。
この時点で 紅花餅は茶色に近い赤い色。
木綿の袋にいれた紅花餅を冷水で 黄色味をもみだす。(実はこの段階で かなり黄色味をもみだして 出してしまうんですね)
木灰汁を入れて 赤の色を抽出し、米酢で中和してから染めると 
黄色みがない赤で染めた感じがでるので きれいなピンク色(それも黄味が少ない)に染まるのです。
benihana2.jpg

ここからは何度染めるかによって色はかわって来るのですが、あの黄色いお花の紅花から こんなピンクが染まるなんて
ちょっと驚きでした。

そして 染める為の行程っていくつもあるし 最初に染める事を思いついた人って すごいなぁ〜と関心!

みなさんも、化学染料では感じられない 色のあたたかさ、やさしさを感じられる草木染めのステキさを着物から発見してください。

※紅花染めについて 写真入りでわかりやすいページを見つけました。
http://chem-sai.web.infoseek.co.jp/benibana.htm
[ 着物の知識 ]
この記事のURL / /


プロフィール
Profile
【望月さおり】 
着物スタイリスト。ヴィンテージ着物を多く扱う『和moon』の店長。ショップで行うレッスンでは、着付けのみならずヘアスタイルやメイクも含めたトータルな着こなし技を提案。「ちょっとした工夫やコツを覚えることで、着物はもっと身近になります! たのしく、かわいく、気軽に着てほしいですね」。現在は、映画やドラマでみるような“時代着付け”も勉強中!

リンク集
cafebloトップへ
ブログ管理画面へ