「人はなぜ学歴にこだわるのか」
2008-05-09 15:46:37
2008年5月9日(金)
「人はなぜ学歴にこだわるのか」小田嶋隆著(光文社/知恵の森文庫)を読んだ。

小田嶋隆さんの書くものはなんでも面白くて深い含蓄があるけれど、これはその中でも秀逸。
ここで言われている学歴とは、主に学歴差別悪のことであり、学歴社会の弊害とか、学歴コンプレックスとか、学歴詐称について著者の実体験や、話題になった世間の事例(広末涼子の早稲田入学とか、野村沙知代の学歴詐称問題、田中角栄の立身出世物語など)を、小田嶋さん視点で掘り下げいるのだが、それらを通して、日本の教育行政のあり方についての正論をぶっているような本、ではありません。
「人はなぜ・・・」という題名だけど、実は著者自身のうちに潜む学歴に対する嫌らしい偏見や各種感情の解明にほとんどを費やしていて、けっけっけっ
と最後まで笑いながら読んだ。
彼は早稲田大学出身なのだが、そのお陰で得したことのいろいろ、例えば、息子の小学校ママたちからは
「ああ、あの、小柄でおとなしい半ズボンの人ね」
くらいな認識だったのが、早稲田出身とわかったとたんに一目置かれ、PTAに誘われた、とか。
本を読んだ感想を書こうと思ったけれど、どうしたって私の学歴に触れずして書くことができないから、「おもしろくて、ためになる」にとどめておく。
本書にも書かれているように、学歴に関してコメントするのは、どう転んでもいい結果にはならないということで。
「人はなぜ学歴にこだわるのか」小田嶋隆著(光文社/知恵の森文庫)を読んだ。

小田嶋隆さんの書くものはなんでも面白くて深い含蓄があるけれど、これはその中でも秀逸。
ここで言われている学歴とは、主に学歴差別悪のことであり、学歴社会の弊害とか、学歴コンプレックスとか、学歴詐称について著者の実体験や、話題になった世間の事例(広末涼子の早稲田入学とか、野村沙知代の学歴詐称問題、田中角栄の立身出世物語など)を、小田嶋さん視点で掘り下げいるのだが、それらを通して、日本の教育行政のあり方についての正論をぶっているような本、ではありません。
「人はなぜ・・・」という題名だけど、実は著者自身のうちに潜む学歴に対する嫌らしい偏見や各種感情の解明にほとんどを費やしていて、けっけっけっ
と最後まで笑いながら読んだ。彼は早稲田大学出身なのだが、そのお陰で得したことのいろいろ、例えば、息子の小学校ママたちからは
「ああ、あの、小柄でおとなしい半ズボンの人ね」
くらいな認識だったのが、早稲田出身とわかったとたんに一目置かれ、PTAに誘われた、とか。
本を読んだ感想を書こうと思ったけれど、どうしたって私の学歴に触れずして書くことができないから、「おもしろくて、ためになる」にとどめておく。
本書にも書かれているように、学歴に関してコメントするのは、どう転んでもいい結果にはならないということで。


