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「ノーカントリー」

2008-04-14 14:45:26
2008年4月14日(月)
週末久しぶりに映画館へ映画を見に行った。
来週には終わってしまいそうな、コーエン兄弟監督のアカデミー賞作品、「ノーカントリー」。

80年代のテキサスを舞台にした映画。
麻薬取引がらみで撃ち合いになった現場に置き去りにされた大金を、たまたま通りがかったベトナム帰還兵が見つけるところから話が始まる。
彼を追う異常な大量殺人鬼。

恐い映画と聞いてはいたが、本当に終始恐かった。
恐すぎて、映画を見終わった後、しばらく震えが止まらなかったくらい。
私はコーエン兄弟のファンだが、この映画がどうしてアカデミー賞を受賞したのかよくわからない。
残虐すぎて。

残虐すぎる映画はそこらじゅうにあるが、例えば「セブン」なんかも殺人鬼の物語で嫌いだが、セブンの場合は嫌悪感しか感じなかったからスルーできたけれど、ノーカントリーは「うまいなあ」と感心するほどよくできた映画だけにスルーできないところが問題で。
コーエン兄弟ならどんな種類のメッセージであろうと、どんなやり方でだって自在に撮れる才能があるのに、なんでこうなっちゃうの?と私は思った。

「この映画は見ない方がいい」
と言われると、私はどうしても見たくなってしまうひねくれ者だから、他人にそう言うつもりはないし、見たきゃ見ればと思うけど、1年ぐらい経ってDVDが発売された暁には、せめて家族団らんの食事中とかには見ない方がいいです(かなり控えめに言って)。
ゴハン食べられなくなって、子供は3ヶ月くらい夜うなされてトラウマになっても私のせいじゃない。
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