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「グッドナイト&グッドラック」

2008-04-07 11:45:51
2008年4月7日(月)
映画「グッドナイト&グッドラック」(ジョージ・クルーニー監督)を見た。
かなり面白かった。
1950年代にアメリカで吹き荒れた、レッドパージに対抗するCBSのキャスターと制作スタッフの物語。


レッドパージを題材にした映画で思い出されるのは、ロバート・デ・ニーロ主演の「真実の瞬間(とき)」、バーブラ・ストライザンドの「追憶」、ジム・キャリーの「マジェスティック」などがあるが(私が見た映画で記憶があるのはこの3本)、この映画はそれらと違い、マッカーシズムとはどんなことで、どのように世の中に影響を及ぼしたのかについては語らず、マッカーシー上院議員とどのように対決したかというテレビ局内の話が中心で、ドキュメンタリータッチに淡々と話を進めている。
だから、マッカーシズムについての知識が全くないとつまらないかもしれない。

最近日本で「靖国」という映画が上映中止に追い込まれたというニュースが話題に上ったが、この映画の主題と通じる。

私ごときが敢えて声を大にして言うことでもないが、どんな意見でも、間違った意見であっても、誰でも意見を表明する自由があるのが健全な社会だと思う。
それは全ての人に意見を述べるチャンスを与えるということだから。
そして、良い意見は採用すればいいし、取るに足らないものは反論するなり罵倒するなり石を投げつけるなり無視すればいい。
けれど意見表明の場そのものを権力や、数の力を持って抹殺するというのはとても卑劣な行為だと思う。
と言うのは簡単だけど、日常生活の中でもそれを実行するのはすごく難しい。
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