| EGFとは |
最近美容液にEGF配合とあるものが出ています。
EGFとは、Epidermal Growth Factorの略で、「上皮細胞増殖(成長)因子」または「細胞再生因子」と呼ばれ、人間が本来持っている因子のことをさしています。このEGFは皮膚の表面にある受容体と結びつき、新しい細胞の生産を促進する、体内で53個のアミノ酸から形成されるタンパク質の一種です。
1986年にノーベル医学生理学賞した、アメリカの生物学者スタンレー・コーエン博士によりEGFが発見されました。EGFの正式名称はヒトオリゴペプチド-1といいます。
加齢を重ねるにつれ、お肌は、このEGFが減少してきて、新陳代謝や細胞の再生能力がだんだん遅くなっていき、それが原因でシワが生まれてきます。
通常の健康な若者の肌の再生周期(ターンオーバー)は約28日間ですが、25歳を過ぎた頃から、この肌の再生周期は伸びてきて、4週間から6週間周期になってしまい、皮膚細胞の再生能力が落ち、角質層が厚くなることによって皮膚の老化現象が進行してくるのです。
年齢とともに低下する肌本来の力を助けて皮膚細胞の新生を促す働きをするのがEGFです。
EGFは細胞分裂への有効性を生かし、遺伝子工学の技術を用いて火傷治療など、皮膚再生を必要とする医療分野で使われてきました。
2005年秋に、厚生労働省より化粧品使用の認可がおり、EGF成分を配合したスキンケア製品が誕生しました。
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