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KI(編集部スタッフ)の映画評vol.1 [2006年09月15日(金)]
おもしろい映画、話題の映画をネタにおしゃべりします。
おすすめ度は★★★★★が最高、私の好みで勝手に決めちゃいます。
今回は韓流や、セカチュウ―お涙ものなどに対抗した作品を二つ。(KI)


■「LOFT ロフト」★★★☆☆
現在公開中の「LOFT ロフト」、主役の中谷美紀が着ている昔っぽい大きな花柄のワ
ンピースがステキ。監督は、「CURE キュア」、「回路」などホラー映画で有名な黒沢清。彼のホラーには、いわゆるお化けというのではなくて、日常の中でのふとした怖さ、そのくせ忘れられないようなゾーっとする怖いシーンがいっぱい。
この映画は、もうホラーはつくらないと言っていた黒沢監督の3年ぶりのバリバリのホラー。千年前のミイラが沼から出てくる。彼の作品では珍しく女性が主人公で、「なんとなく一人で生きている、年齢から自由な女性主人公を描きたかった」というように、中谷美紀が、彼女特有の不思議な立ち振る舞いでその主人公を演じていておもしろい。相手役の豊川悦司も不思議な雰囲気。


■「ローズ・イン・タイドランド」★★★★☆
10歳の少女、ジェライザ=ローズと暮らすのは、ドラッグづけの両親と、頭だけのバービー人形たち。ある日、ママが死んでしまって、元ロックスターのパパと故郷のテキサスにある荒野の古い一軒屋にたどり着く。都会で住んでいる時は、なんとも悲惨な女の子だったけれど、その日からローズにはテキサスの荒野での冒険の毎日が始まる。「不思議の国のアリス」のように、現実と幻想が折り重なってお話は次々と進んでいく。監督は「12モンキーズ」、「ブラザーズ・グリム」などを世に出したテリー・ギリアム。いかにも彼らしい、はちゃめちゃなストーリーと刺激的な映像、結構くせになる。彼の奇想天外な世界観がブラッド・ピットやジョニー・デップら多くの俳優たちに指示されているというのもうなづける。
Posted at 15:35 | 映画 | この記事のURL

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