http://www.jca.apc.org/femin/

 
浅野さんと踊ろう [2007年03月27日(火)]
25日、800人の勝手連の人々が武蔵野市民会館で集まった。

浅野さんはロックンロールのリズムに乗って登場、踊ったので、大うけ。
その後、浅野さんが人権について話した。

勝手連46人が壇上でスピーチ。




子育て支援について、街づくりについて、人権について、障害者の人権について、女性政策について、などなど…



勝手連は勝手にいろいろ話すところも勝手連らしく、1分で終わらず、司会者を困らせていた。
女性勝手連は、大変きれいな看板を用意、青い布を用意し、会場は青い布や旗などでウェーブが。
安積遊歩さんが絶対に都政は変えられる、とワタシは信じている、と話し拍手がわいていた。

PS 浅野さんの話はかなりセンスがいいと思う。ただし、あのジャケットとパンツはあまり評価が高くない。あの中身のよさはどうつたわるのだろうか?



Posted at 01:47 | お知らせ | この記事のURL

アサノ勝手連集会大盛況 [2007年03月21日(水)]
「生殖が終わった老婆は生きている価値がないとお思いですか?」
「NO!」
「男女混合名簿で出席をとると、男らしさ、女らしさが消えるとお思いですか?」
「NO!」
「生産活動などに参加できないような障害者には、人格がないと思いますか?」
「NO!」
「戦車は好きですか?銀座を戦車に乗って走ってみたいですか?」
「NO!」
「はい、合格です!」

アサノと勝とう! 女性勝手連発足集会には、会場をあふれる230人が参加した。

浅野さんは、決してフェミのことがわかっているとは思えない、でも学ぶ人だと思う、と中山千夏さんのすいせんの言葉。
上野さんは石原知事が続くならば都民をやめる、と宣言。浅野さんと勝とうと宣言した。
浅野さんは「快い緊張感です」と当意即妙な答え。




浅野さんは官僚時代に、障害者福祉を担当して自分が福祉を学んだこと、弱者をふみつけにする政治をしてはならないと述べた。またそして、自分で考え抜いて選択していく、これが大切だという言葉にはうなずかされた。

後半では、働きながら介護を続け、病院を転々としなければならない事情を訴える女性、東京都の母子福祉施策が委託先が機能していない団体だと訴えるシングルマザーの女性、教育現場がすさまじい強権政治の場になっていることを訴える女性、オリンピックをやめてと訴える人などさまざまな都民からの発言があった。

最後に田中美津さんたちの歌ありの楽しい発足集会だった。

会うたびに思うのは浅野さんは人の考えを聞くことの上手な人、吸収していくことができるタイプの人だということ。
なにしろ、会った人の名前はすぐに覚えるようだ。

そんなわけで、市民の力を生かして行ける人ではないか?と思った。
もちろん、期待しすぎてはいけないが、期待したい。

ところで、動画がアップされているので、それも見てください。
http://www.ebitv.jp/video.php?id=2569

http://www.janjan.jp/election/0703/0703181915/1.php
Posted at 23:43 | 政治 | この記事のURL

アサノと勝とう!女性勝手連 [2007年03月16日(金)]
浅野さん勝手連をつくることにした。
立候補表明の記者会見に行ったけど、筋の通ることを言う人だと思った。

それに何を好きこのんでこんな大変な仕事を引き受けてくれるかっていうところが、都民や全国の人から悲鳴が聞こえてきた、というのもナットクした。
それにイシハラにはもうやめてほしい。
ほんとうにやめてほしい。

で。
こんな集会を開きマス。

★「勝手連」発足集会を開催します。
3月18日(日)午後6時30分から、
 全水道会館(03-3816-4196 JR、地下鉄「水道橋」東口徒歩2分)にて。
 http://www.tokyo-csw.org/comittee/kenshuu_2004_0610b.html
  浅野さんも参加の予定!どなたでも参加できます。

★緊急の呼びかけ あなたも参加しませんか★
「アサノと勝とう! 女性勝手連」
都民女性が中心になって、勝手連を立ちあげる準備を進めています。
【呼びかけ人】
若桑みどり・千葉大名誉教授・ジェンダー文化研究所長/上野千鶴子・東京大学大学院教
授/丹羽雅代 国分寺市/赤石千衣子・ふぇみん婦人民主クラブ/安積遊歩・ピアカウン
セラー/天野正子・お茶の水女子大学名誉教授/青木道代・障碍を負う人々・子どもたち
と「共に歩む」ネットワーク/甘利てる代・ノンフィクションライター/阿部愛子・特定
非営利活動法人海から海へ/稲邑恭子・(有)フェミックス/井上輝子・和光大学教授/
大熊由紀子・障害者の欠格条項をなくす会共同代表/岡田弥生・杉並区在住/銀林美恵
子・戦争への道を許さない下町の女たちの会/黒岩秩子・社会福祉法人桐鈴会理事長/ご
とう尚子・日進市議会議員/酒井和子・ぐるーぷ赤かぶ/澤地久枝・ノンフィクションラ
イター/東海林路得子・団体職員/辛淑玉・人材育成技術研究所所長/瀬野喜代・荒川区
議会議員/高橋裕子・多摩市/田中喜美子・ファム・ポリティク編集長/田中美津・鍼灸
師/俵萌子・俵萌子美術館館長/寺町みどり・「む・し」ネット/中山千夏・おんな組い
のち元祖世話人/信田さよ子・原宿カウンセリングセンター/福沢恵子・ジャーナリスト
/福士敬子・都議会議員/星野智恵子・冬芽工房/松本路子・松本路子写真事務所/皆川
満寿美・大学非常勤講師/望月すみ江・女性ユニオン東京/森まゆみ・地域雑誌 谷根千
編集人・作家・農家/山崎朋子・女性史・ノンフィクション作家/渡辺一枝・作家


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「勝手連」に加わりたい方は、以下のフォームに
 必須事項を記入して返信してください。
■返信先アドレス midori@ccy.ne.jp
 
■集会用の期限:3月17日(土)22時(必着)
   最終期限:3月21日(水)24時(その後は集約できません)

■対象:無党派の市民(都民以外・女性以外でも可)
 名簿の取扱:お名前以下の情報は一切公開しません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「アサノと勝とう!女性勝手連」に参加します
・名前(必須)   

・住所(必須)
  〒
・連絡先(必須) Mailアドレス
        TEL/FAX
・わたしにできること(あれば)
_____________________________________________________

Posted at 16:24 | 政治 | この記事のURL

KIの映画評vol.8 [2007年03月09日(金)]
2007年が明けたと思ったらあっという間に3月に。なんてことを言ったら笑われる?
暖冬のせいでぼんやりしている間にアメリカのアカデミー賞も決まったけれど、いまひとつぱっとしない感じでは(しかし、自分のぼんやりを暖冬のせいにしてもねえ)。助演男優賞、脚本賞をとった『リトル・ミス・サンシャイン』と、候補になった『硫黄島からの手紙』は見てみたいと思うけど…。
さて、今回はしばらくぶりのブログなので、アフリカを描く映画を一挙に4本紹介。(KI)


■「ルワンダの涙」★★★★☆
■「ナイロビの蜂」★★★☆☆

・1994年4月に起きた「ルワンダ虐殺」をテーマにした「ルワンダの涙」。実際に虐殺の舞台となったアフリカ、ルワンダの首都キガリにある公立技術専門学校で撮影をしたこの映画制作には、当時この学校で事件に会い、生き残った体験者たちもスタッフとして参加している。物語は、海外青年協力隊のイギリス人英語教師の目を通して語られる。ナタを持ったフツ族の集団に学校が取り囲まれる中、生徒たちや避難してきた多くのツチ族の人々を残し、白人たちだけが救助されていく。そして国連軍も彼らを残して撤退しようとする時、「ナタで切り殺される前にその銃で子どもたちを殺して」と頼むツチ族の男性の言葉が痛い。実際、そこに残された人々のほとんどが惨殺されたその事実を、当時、世界のメディアは黙殺。記者として現場に遭遇した英国BBCのデヴィッド・ベルトンは、危険の迫る中一人の白人神父に助けられ、数年後、その神父の死を知ったことでこの映画化を決意したという。公開中。

・「ナイロビの蜂」は、アフリカ、ケニアの首都ナイロビでイギリスの外交官として働く夫と、弁護士で救援活動家の妻テッサの物語。「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス監督が、冒険小説の巨匠ジョン・ル・カレの原作を映画化した。テッサは救援活動をするうちに、イギリスの薬品メーカーによる現地の人々を使った国ぐるみの組織的な人体実験を突き止める。彼女は事件を追っている中で突然不慮の死を遂げ、その原因を探る夫はその裏に世界的な陰謀の存在を嗅ぎ取る。薬品メーカーによるアフリカでの組織的な人体実験というその設定はフィクションとは思えないリアルさで見るものに迫り、その追及に命を賭ける夫に起こる結末も恐ろしい。ナイロビの雄大な自然を背景に繰り広げられる「先進国」のエゴイズム。レンタルで見られる。





■「ツォツィ」★★★★☆
■「輝く夜明けに向かって」★★☆☆☆

・「ツォツィ」は「不良」「チンピラ」を意味する南アフリカのスラング。旧黒人居住区ソウェトの貧しいスラム街に住むツォツィと呼ばれる若者、彼はたったひとり怒りと憎しみを心の中に積もらせ犯罪と暴力にまみれた毎日を送っていた。ある日、その彼が手に入れたひとりの赤ん坊、そして彼の心の中に変化が…。この映画は、世界一の格差社会といわれるアパルトヘイト終焉後の南アの現状をリアルに切り取った初めての映画といわれ、2006年アフリカ映画初のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した。シンプルで奇をてらわない抑えたつくり、そこに流れる音楽がとてもいい。今南アでもっとも流行っているというクワイトという音楽、ゾラの代表曲「Mdlwembe」が冒頭からガンガン流れ、見るものをツォツィの世界に引き込んでいく。公開は4月から。

・「輝く夜明けに向かって」は、同じ南アの.アパルトヘイト下での実話に基づいた映画。
反アパルトヘイト組織ANCのメンバー、パトリック・チャムーソを主人公に、白人のテロ対策捜査官ニックとの攻防を描く。政治に関わることを避け、穏やかに暮らす平凡な市民パトリックが無実の罪で拘束、拷問を受け、その後、自由の戦士として闘いを開始する。彼は政府側から見れば危険なテロリストとなったのだ。「遠い夜明け」「ワールド・アパート」「サラフィナの声」など、アパルトヘイト政策を告発した映画は数多くある。しかし、この映画の現代的な意味は、差別政策撤廃後、長い拘束と拷問を経て釈放されたパトリックが解職された仇敵ニックを前にして報復をせず、テロの連鎖を自ら断ち切った事実そのものにあるのだろう。映画の中ではネルソン・マンデラ元大統領の「自由になるために敵を許そう」という演説も挿入される。監督は、オーストラリアにおけるアボリジニの白人同化政策を描いた「裸足の1500マイル」の監督、フィリップ・ノイス。捜査官ニック役は「デッドマン・ウォーキング」で自ら監督、脚本を手がけ、アカデミー監督賞をとったティム・ロビンスが演じる。重大なテーマの貴重な作品だが、★が2つなのは、女性の描き方が添え物的でいまひとつリアリティが感じられなかったから。残念!
Posted at 17:21 | 映画 | この記事のURL

韓国の女性インターネット新聞ildaと交流の計画 [2007年03月02日(金)]
韓国の女性インターネット新聞ildaとの交流計画が進んでいる。
もともと、働く女性の全国センターの創立集会でお会いした、ildaの記者と意気投合。
訪問してくれたのはいいが、わたくしたちは、柳沢発言問題で厚生労働省前などで、パフォーマンスをやったりしていて、ばたばた。彼女にも、では、霞ヶ関で会おうね、なんていうことになってしまったのでした…。
今度、さらに2人の記者が来て、交流することになった。
ildaは、ふぇみんと同じように、ジェンダーや平和や生き方についてカバーしていて、とても面白い。
向こうもそう思ってくれているらしいのもうれしい。
なので、どんな発展になるのか楽しみ♪
記事の提携などやりたいと思ってマス。
それにしても、なんとあわただしいことか…(c)
Posted at 00:06 | 編集部だより | この記事のURL

女性は子を産む機械、装置? [2007年01月29日(月)]
「機械って言っちゃ申し訳ない けど」「機械って言ってごめんなさいね」との言葉を挟みながら、「十 五−五十歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まって
いるから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と述べた。…そうです。
厚生労働大臣が。

「女性は『産む機械、装置』 講演で柳沢厚労相」@東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20070128/mng_____sya_____016.shtml
あの、そんなこと言ったらもっと出生率下がるんじゃないの?

こういう人が政治家にいて、迷いながらも全然考え方はそんまんまで言ってしまっている。
女性がどう生きているのか、子どもを産んだらどんなリスクを負うのか、どんな責任を背負い込むことになってそれがたいへんなのか、なんてぜーんぜんわかんないんだろうね、こういう人は。

フランスは合計特殊出生率が2を超えたそうですね。
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200701170364.html

外国メディアでもすでに有名になっちゃったらしいから…もちろん、柳沢大臣の方ですけど、しっかり頭を冷やして出直してきてね。

(ac)


Posted at 00:37 | 政治 | この記事のURL

KIの映画評vol.7 [2007年01月11日(木)]
お正月はどうでした?まとまった冬休み、というわけで旅行に出かけた人もいるだろうし、ずっと働いていた人もいるのでしょうねえ。この寒い時期、こたつに入って家でレンタルの映画を見るというのも一興。もちろんお正月が終わって落ち着きを取り戻した映画館に行って感動するのもいいかも。今年の初めは時代劇2本。(KI)

■ 「武士の一分」★★★☆☆
SMAP木村拓哉の時代劇。まあ彼のTVドラマは必ずヒットするし、確かにかっこいいし、宮崎駿監督のアニメ「ハウルの動く城」の声優の仕事は優しい声でなかなかよかった。でも2004年のウォン・カーウァイ監督「2046」に出演した彼を見たときは正直がっかり。キムタクってお約束のかっこよさから抜け出るの無理なのかなぁと…。
 ということで、この「武士の一分」、彼は確かにがんばっている、でも筋書きが古すぎる。これは彼のせいじゃないんだけど、監督の山田洋次さん、藤沢周平作品を映画化した時代劇3部作の最終作、江戸時代の地方の藩で静かに生きる下級武士の誇り高い姿を描いている、それはいいんだけど女性がねえ。主人公の妻のありえない可憐さ、その上、はかなげで無力、なんか男の人が想像する理想の妻って所詮こんなものなのかねぇってため息がでちゃった。ストーリーは、毒見役としての事故で失明してしまった夫(木村拓哉)の口添えを頼みに出向いた妻がその上司に犯されてしまい、その妻の仇を盲目の夫が技をみがいて討つというお話。剣道の心得のあるキムタクだからこその立ち回りと、彼の家に父の代から仕える中間役の笹野高史が、あの時代の人間の存在感を出していました。

■ 「花よりもなほ」★★★★☆
昨年の時代劇はこれがおすすめ、もうレンタル屋さんに並んでいるしね。主人公は仇討ちのために江戸に来た剣の弱い田舎侍。それをV6の岡田准一が演じるんだけど岡田君の気弱な優しい感じがぴったりでいいのよ(えっ!私が岡田准一を好きなだけだろうって?)。主人公が住む長屋の住人がそれぞれ個性的に描かれていて、古田新太、浅野忠信、香川照之、原田芳雄、木村祐一など一味違った実力派の役者さんたちがそれぞれ味のある演技で楽しませてくれる。落語のような筋立ても気が利いていて笑ったり、ほろっとしたり。貧しいながら人情味あふれる長屋の人たちと暮らす中で主人公は仇討ちをしない人生もあることに気づき始める。ラストも落語のおちみたいでうれしい!監督は、「誰も知らない」で新人柳楽優弥にカンヌ映画祭最優秀男優賞をもたらした是枝裕和、長編5作目での初時代劇だけれど是枝監督はもともと時代劇好きなんだそうで楽しんでこの映画を作っているような、そんな感じが伝わってくる。
 昨年、岡田准一の主演した「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」も、あい変わらずハチャメチャでおもしろかったし、宮崎アニメ2代目の「ゲド戦記」、映画の出来はいまいちだったけど、声優としての岡田君はよかった(やっぱりひいきしているだけかな)。
というわけで、今年もよろしく。
 
Posted at 11:15 | 映画 | この記事のURL

KIの映画評vol.6 [2006年12月14日(木)]
戦争を扱った映画はたくさんあるけれど、作り手がどんな視点でどんな思いで作ったかによって全く違ったものになる。今回紹介するのは、手法は異なるけれど2つとも今年の私の心に残る作品。(KI)

■「麦の穂をゆらす風」★★★★☆
1920年、アイルランドが舞台。イギリスの圧政下、アイルランド独自の言葉、ゲール
語を話しただけで拷問を受けるなど理不尽な暴力が横行する中、若者たちは軍事訓練を重ね抵抗運動を組織していく。対英独立戦争から内戦にいたる激動のアイルランド、アイルランド共和軍(IRA)の草創を英国の巨匠ケン・ローチ監督が描く。アイルランド南部の自然に重ね合わされるような、簡潔で力強く無駄のない若者たちの抵抗の姿は深く胸を打つ。やむにやまれず政治に巻き込まれ、対立を深めていく彼らが、死に追いやられる悲しみ、戦いのむなしさ、それは、歴史の事実としてだけでなく、今起きている戦争の悲劇につながるものだ。2006年カンヌ映画祭では、最高賞パルムドールを受賞、上映後はスタンディング・オベーションが鳴り止まなかったという。ケン・ローチ監督はカンヌ映画祭でこう語った。「私は、この映画が、英国がその帝国主義的な過去から歩み出す小さな一歩になってくれることを願う。過去について真実を語れたならば、私たちは現実についても真実を語ることができる。英国が今、力づくで違法に、その占領軍をどこに派遣しているか、皆さんに説明するまでもないでしょう」。



■「トンマッコルへようこそ」★★★★☆
戦争が起こっていることを知らず、笑顔あふれ自然とともに暮らすトンマッコル村に偶
然鉢合わせした敵対する3組の兵士たち、彼らはあたたかい村人たちとの交流を通して戦うことをやめ、人種、国籍に関係なく次第に心を開き笑顔になっていく。800万人を動員して2005年度韓国No.1ヒットとなった話題作だ。韓国と北朝鮮、米国の兵士が朝鮮戦争下、秘境の村で友好を築くファンタジー映画。村の少女がまちがって手榴弾のピンを抜いてしまい、投げ込まれたトウモロコシの貯蔵庫が爆発してポップコーンが雪のように降ってくるとか、確かに現実とはかけ離れた夢のようなシーンが目白押しなのだが、兵士たちのこんな村はありえないという表情といっしょになって、しまいには観客もついついその村人たちののどかな明るさに引き込まれてしまう。不思議な映画だ。「JSA」のシン・ハギュン、「シルミド」のチョン・ジェヨン、「オールド・ボーイ」のカン・ヘジョンなど演技派俳優が集結、音楽は韓国映画初参加の久石譲が担当した。
Posted at 17:46 | 映画 | この記事のURL

KIの映画評vol.5 [2006年11月18日(土)]
どちらも女性が主人公だけれど、全く違う後味。だから映画はおもしろい。両方とも映画を見た人の口コミで観客がひろがったおすすめの2本。(KI)

■「フラガール」★★★★☆
福島県いわき市常磐炭鉱を舞台に、石炭にかわって街を支える常磐ハワイアンセンターができるまでを描く。東京からダンスを教えに来た松雪泰子演ずる元花形ダンサー、気位が高く、盆踊りしか知らない素朴な炭鉱娘たちをばかにしていた彼女が、娘たちのひたむきな熱意に動かされてフラダンスの真髄を教え込んでいくという事実をもとにしたストーリー。誰もいない練習室で踊る松雪のタヒチアンダンスは鬼気せまるものを感じさせ美しいし、教え子に暴力をふるったその父親のいる公衆浴場に殴りこんでいく松雪の怒りの表しかたは、思い切り激しく、これまた美しい。最近こんなストレートな怒りの表現を見たことはなかった。スッとした。彼女ってこんないい女優さんだったんだ!炭鉱娘を演じた蒼井優、南海キャンディーズの静ちゃんもそれぞれ美しく、センター開きに披露するハイライトの華やかなフラは、大迫力!泣いて笑って映画のおもしろさを満喫できる。9月の公開以来、上映館が増え続けているそうで、米アカデミー賞外国語映画賞を狙う日本代表作品にも選ばれた。

■「かもめ食堂」★★★★☆
フィンランドのヘルシンキにオープンした「かもめ食堂」。お客さんはまだゼロだけど、店主のサチエさんは、今日も食器をピカピカに磨いている。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこという、実力派、個性派の女優たちがふんわり、ほんわりいい味を出す。清潔でおしゃれな「かもめ食堂」で繰り広げられるおとなの女性たちのやさしい関係。なによりいいなと思うのは、3人の女性たちが、なにかの専門家であるとか、特別のキャリアを積んだとかではなくて、それぞれ自分の暮らしをまじめに繰り返してきた普通の女性として描かれていること。彼女たちは、ご飯を作ったり、片付けたり、人を思いやったり、そういうことを積み重ねて時間を経てきた人たちで、それだからこそ異国の地、フィンランドにもスッとはまる。映画に流れるおだやかな空気は、攻撃的でないやさしい会話のせいなのかしら。フィンランドで人気のブランド、マリメッコのファッション、インテリアもこの映画の空気にぴったり。ビデオ、DVDでレンタルしてます。
Posted at 01:08 | 映画 | この記事のURL

WORLD PEACE NOW 緊急アクション10.22 [2006年10月25日(水)]
 

WORLD PEACE NOWというのは、2002年、イラク戦争を止めようと集まった市民グ
ループの連合体の名前で、ふぇみんもこの市民グループの一員だ。WORLD PEACE
NOWをWPNとかワーピーとか略して呼んでいる。 
http://www.worldpeacenow.jp/

このワーピーが呼びかけて、日曜日の銀座を「ストップ戦争!武力によらない解
決を!」とパレード。

写真を見てもらえばわかるように、北朝鮮の核実験には反対、でも日本が核武装
したり、海上自衛隊や航空自衛隊が米軍と一緒に武力で解決するのは反対、とい
う主張をバナーに書いて歩くと、歩道の人はジーと見ていて、写真を撮っている
人もちらほら。銀座はガラス張りのカフェも多いので、その人たちもやはり見て
いた。


今、核兵器を保有しているのは国連安保理常任理事国の米ロ英仏中の5カ国と事
実上の核保有国と言われるインド、パキスタン、イスラエルの3カ国がある。イ
ランの核開発には強く非難する米国だが、インドとは、06年3月に核技術を供与
する米印原子力協定を結んでいる。イスラエルの核開発にも寛容だ。また米国自
身、CTBT(包括的核実験禁止条約)の批准を拒否し、未臨界核実験を行い、使
える核兵器として小型核兵器の開発を公言している。このようなダブルスタンダー
ドを非難してか、先日のテレビでは、韓国の人たちが、北朝鮮を核実験まで追い
込んだのは米国だと大使館前で座り込みをしている光景を映していた。

例年、日本海で米軍と自衛隊との日米合同演習が行われ、この11月にもあるとい
う。いつ戦争があってもいいように。

「もう戦争はいらない」がWORLD PEACE NOWの主張だ。
Posted at 13:45 | 編集部だより | この記事のURL

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