農家のムスメのスローライフ

都会暮らし&海外暮らしを経て見えてきたのは、
生まれ育った田舎生活の豊かさ。四季折々の農風景を、
実家の農業に携わるライターおざきがお届けします!

■尾崎美鈴
岡山県真庭郡(現真庭市)の農家に生まれる。同志社大学英文学科卒業後、航空会社に勤務し国際線のCAに。その後結婚情報誌の制作を経て、03年、夫の駐在に伴いタイ・バンコクへ。現地でフリーライターとして活動しつつ、タイ料理・ヨーロッパ料理を学ぶ。08年、タイ生まれの息子と共に家族で帰国。現在は大阪でライター業&実家で農業と、二足のわらじで奮闘中。
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ロシア的“日本風サラダ”

2011年6月28日(火) 09:35
ロシア人の友人、アンナのお宅に親子でお呼ばれしました。

本日はアンナのお嬢ちゃん、ソフィアの4歳のバースディパーティ。

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アンナが腕によりをかけて色々なお料理を用意してくれてたなかで、
皆の注目の的となったのが、
「これ、ロシアでは日本風サラダっていうのよ」という一品。

缶詰のサバをお皿に広げ、その上に炒めた玉ねぎ、スライスしたゆで卵を並べ、
最後にマヨネーズをかけたもの。

「魚を使った料理を、ロシアでは“日本風”っていうのよ」というアンナの説明を
「ほぉ〜」と目を点にしながら聞く日本人の私たち。

007.jpg


どこの国でもそうだと思うけど、
本国には存在しない、その国風の料理ってものがあるものですねぇ。
日本の“中華丼”然り、タイの“トムヤムうどん”然り。
面白いなぁ。

お味のほうは、材料から想像できる通りの味。
子供たちにもママたちにも食べやすくて人気でした。

さて、アンナのダンナ様は我が夫の同僚で、さらに同じ会社の奥様、
台湾出身のペイジェンも参加してたのだけど(なぜか国際結婚が多い夫の会社)、
2人の共通の「ここがヘンだよ、日本人!」な言い分は、
日本人男性の、というか我らの夫たちの働き方。

「なぜあんなにワーカホリックなのか」
「出張は多いし帰宅は遅い。
文句をいうと『日本人の奥さんはそんなこと言わない』って言われる!」

ええ、わかります、その言い分。
そして、日本人の妻たちも思うところは色々ありますよ〜。

なおさら彼女たちは外国から日本に来て、
小さな子供を抱え、苦労が多いことでしょう。

ワークライフバランスが叫ばれているご時世ではありますが、
改善するには時間のかかる問題ですね・・・。




[ 国際交流 ]
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伝説の生産者

2011年6月19日(日) 13:10
取材で大阪府箕面市の『やなもり農園』を訪れました。

園主の梁守さんは、関西の料理界の間では有名な生産者。
名だたるホテルやレストランに野菜を卸し、限定のネット販売では1年待ち。
TVや雑誌でも“伝説の生産者”として度々取り上げられています。

という前評判を色々なところで耳にし、
一般的に日本の農業を取り巻く環境は厳しいといわれているなかで、
一体どんな農業をされている方なんだろう・・、と興味津々で取材させていただくと。


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まずプロデュース力が素晴らしい。
アイスとうもろこし、はちみつトマト、たけのこ白菜など、
思わず食べてみたい!と思わせるネーミングに、期待を裏切らない味。

そして御自身の農園でバーベキューパーティやイベントを開催して
シェフやグルメブロガーさんを招待するというネットワークの作り方。

そのネットワークをうまく活用しwin-winの関係を保ったビジネス展開。

そうして付加価値の高いやなもりブランドを作りあげたわけですが、
お金儲けではなく、自分も周りの人も、
楽しいか面白いかどうかを第一に考えてやっていたらこうなっていた」

という言葉が印象的でした。

もちろん、農業大学で学んだ理論に基づいた、
味のいい高品質な野菜ありき、のお話なのですが。

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採れたて野菜をたくさんお土産にいただきました。ソラマメは「グリルで皮のまま焼くとおいしいよ」との言葉とおり、グリルで焼いて、シンプルにオリーブオイルと塩コショウで。豆の味のなんと濃厚なこと!

農業に限らず、この梁守さんのビジネススタイル、学ぶところが多い気がします。

そして農業を足場として、農園レストランプロデュースや地上緑化、農業講師など
活躍の場を広げている梁守さん、今後の日本の農業をしょってたつ若者の、
すばらしいロールモデルになるに違いない!



我が実家の田畑も、父がリタイア後は、
私がどうにかおもしろく楽しく展開できたらいいのだけれど・・・。



[ 取材ノート ]
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