先日パリに戻りました。何だか寒いな〜と思ったら、今朝雪がちょっと積もっていました。
今回は、フランスの音楽雑誌についてくる付録CDのご紹介です。
最近購入した雑誌から(「Diapason」「Classica Repertoire」「Pianiste」)、ざっと付録内容をご紹介します。
●「Diapason」12月号:
毎月Diapason d’Or(金賞)受賞曲を収録したCDが付いてきます。収録曲は多岐に渡っており、新しい曲と出会える楽しさがあります。この号の表紙を飾った、作曲家Jean-Francois Zygelによるピアノ小品も収録されています。彼は毎月、作曲家一人を取り上げる
レクチャーコンサートを行っています。
*CD収録曲:
<Diapason金賞受賞曲>ブラームス:ピアノ四重奏No.25(カプソン兄弟&ニコラ・アンゲリッシュ)、シューマン:カルナバル(ルービンシュタイン)、マーラー:交響曲第6番(NYフィル・ミトロプロス指揮)、その他メルニエ、ヘッペナー、ダ・ミラノ、カバニル、イサック、マショー、ヴェルディ等
<Diapason推薦曲>バッハ:チェロ組曲BWV1008
<カバー曲>ジーゲル:ピアノ曲「鐘」
●「Classica Repertoire」12-1月号:
この号の付録CDは、ルービンシュタインのショパン曲集(CD4枚組:ワルツ・ポロネーズ・ノクターン・マズルカ・ソナタ等収録)。これで9.9ユーロ。なかなか豪華ですね。
この雑誌には新譜の評論が載っていますが、今号では特に「ヴィヴァルディ:フルート協奏曲RV428の聴き比べ」企画が興味深い。3人の評論家が覆面でCD10枚を聴き比べ、10点満点で採点しています。トップはエマニュエル・パユでした(10/10)。
●「Pianiste」1-2月号
教育系雑誌。初級・中級・上級それぞれ1曲ずつ、簡単な演奏アドバイスが付された譜面が掲載されています。CDはそれに付随するもの。3分ほどのレクチャーも収録されています。(7.95ユーロ)
*CD収録曲:
<クラシック部門>フランク:Noel Angevin(初級)、グラナドス:Danza de la Rosa(中級)、バッハ:プレリュードBWV853(中級)、シューマン:Papillon(上級)
<ジャズ部門>ノラ・ジョーンズ:Don’t know why
<レクチャー>ピアニストMarie-Josephe Judeによるレクチャー「モーツァルト・ソナタK332」
<ボーナストラック>初心者のための、親指のアーティキュレーション練習方法(フランク、グラナドス等、各曲1フレーズずつ練習方法を紹介)
付録には、各雑誌の特徴が出ていますね。最近ではビジネス系一般誌にクラシック音楽CDが付いてくることがあります。音楽業界の営業努力の賜物!?