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パリの音楽・アート雑記帳

パリのショパン・フェスティバルにて
先日パリでお会いしたピアニストの根津理恵子さん。ブーローニュの森にあるバガテル公園で行われた、ショパン・フェスティバルに出演されました。会場は、バラが咲き乱れる公園の中にある館(orangerie)。

そもそもorangerieとはオレンジ温室を意味しますが、この日ステージには溢れるほどの植物が飾られ、なんとも野性味溢れる演出。午前中に行われたリハーサルでは、公園にいた孔雀のつがいが音楽に合わせて、クエーっと鳴いていました。

さて、演奏会にはポーランドやベルギー、日本など若手9人のピアニストが演奏しました。この日フランスはFete de la Musiqueで、多くの方が来場されました。本番では後方のドアが大きく開け放たれ、音が外に抜けていくという状況の中、理恵子さんはショパンの内奥の精神を深くとらえた演奏(前奏曲)を披露し、演奏後は拍手喝采!でした。

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実は理恵子さんは、私が小学校〜高校時代まで習っていたピアノの先生(栄子先生)のお嬢さん。まだあどけない笑顔が可愛らしい子どもの頃から、その演奏力と集中力はずば抜けていました。「何時間弾いても楽しい!」という音楽に対する熱い想いはずっと変わらず、謙虚に勉強を続け、2005年ショパン国際コンクールでファイナリストになったときは、本当に嬉しかったのを覚えています。ポーランドでさらに学びを深め、今では国内外で活躍するピアニストに成長されました。
また今回、演奏解釈の面でぐっと成長したことに加え、ポーランド語と英語を駆使して、他の出演者やスタッフ、お客様とコミュニケーションをとる姿も頼もしく感じられました。


さて、今回はパリのほか、ジュネーブの国連欧州本部でも演奏されました(ショパン没後160周年、ならびにポーランド共産主義崩壊20周年記念演奏会)。プログラムはショパンとパデレフスキ。パデレフスキ大統領在任中の1919年に日本との国交が開かれ、今年が90周年にあたるそうです。来年はショパン生誕200周年ですし、記念年が続きますね。

残念ながらジュネーブには行けませんでしたが、この時に演奏されたショパンのノクターン遺作(20番)は、スペイン・マヨルカ島バルデモッサ修道院で発見された、ショパンの手書き譜(初稿)を元にしているそうです。

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その手書き譜のコピーを見せて頂きました。オリジナルの持ち主は、ジュネーブ在住のボジェナさんという方で、40年以上この遺作の研究をされているそうです。その譜面には20代前半のショパンが試みた、ある実験的なアイディアが書き残されていました。途中の数小節、右手だけが3/4になっています。ショパンの革新的な側面が垣間見える、興味深い譜面です。理恵子さんもボジェナさんのお話を聞いてから、この初稿に強く魅せられ、この版を弾き続けているそうです。

それにしても、手書きというのは、その人に関する様々な情報が詰まっているものですね。
優雅で繊細、しかし揺ぎがない。

この譜面からショパンという人の輪郭が、はっきり見えてくるようでした。
2009年7月2日(木) 23:47 [ ブログ ]
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今年のエリザベート優勝者は
090616_queenelisabeth.jpg先日、ブリュッセルで行われたエリザベート王妃国際コンクールのガラコンサートに行ってきました。今年はヴァイオリン部門が開催され、Ray Chenさんが優勝しました。台湾で生まれ、オーストラリアに住み、米国の名門カーティス音楽院で勉強されています。今の時代を象徴するような、コスモポリタンな方です。コンクール結果はこちら

さて、そんなRayさんについて、あるエピソードを伺いました。第二次予選の課題曲 ”V…”(ヴァイオリン&ピアノのデュオ)を作曲したClaude Ledouxさんから伺った話ですが、このコンクールが始まる前、彼が真っ先に課題曲に関する質問をしてきたそうです。(楽譜に作曲家のHPが掲載されているので、自由に連絡が取れます)

「あなたの作品を、より深く解釈して弾きたいから」と。

さすが、この強い表現意欲が、優勝へと導いたんだろうと思いました。
ベルギーで音楽ジャーナリストとして活躍中の恒川洋子さんも、一次予選から全て聴いており、彼が優勝すると最初から確信していたそうです。
ガラコンサートで弾いたメンデルスゾーン2番も、うなるような素晴らしい演奏でした。

エリザベートの歴代優勝者・入賞者は素晴らしいアーティストが揃っていますが、彼もまた今後世界を舞台に活躍していくでしょう!2010年はピアノ部門です。
2009年6月25日(木) 00:17 [ ブログ ]
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リールの天使と悪魔
090618_lille1.jpg先週末、フランス北部の街リールで行われたピアノフェスティバル(Lille Piano Festival)に行ってきました。

リールの駅前通りには、このように「天使と悪魔のパレード(la parade des Anges et Demons)」と題した作品が展示されています。

かなり大きくて、1体4〜5メートルくらい。
一応・・アートです!

さてフェスティバルは、ショパンを中心にした多彩なプログラム。リサイタルあり、ピアノ協奏曲あり、室内楽あり、ジャズの即興演奏なんかもありました。

ところで、グラズノフ作曲「Chopiniana」をご存知でしょうか。ショパンのポロネーズやマズルカ、タランテラなどをオーケストレーションした作品ですが、今回初めて演奏を聴きました。ポロネーズやタランテラはオケの雄大さや音色の豊かさが生かされて良かったのですが、マズルカはやっぱりピアノだわ・・!と改めて思いました。

今年フェスティバルには、11,000人の動員があったそうです。来年は6月11〜13日に開催予定。シューマンとロシア作品がテーマで、著名ピアニストが多数出演します。お時間のある方はぜひ!(www.onlille.com)
2009年6月19日(金) 18:40 [ ブログ ]
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女性初の指揮者はここに・・・
090611_place.jpgこんにちは。すっかりご無沙汰してしまいました・・・久々の更新です。

パリは、気持ちのよい初夏を迎えています。
このところ雨が降ったりやんだりと、安定しない天気ですが、晴れると本当に気持ちいいです!

さて、パリにはフランスに貢献した文化人・芸術家・政治家などの名前が、通り名に刻まれています。

"Place de Jane Evrard" と名づけられたこの街角。Jane Evrardさんは女性初の指揮者だそうです。1893〜1984年(享年91歳)ですから、かなりの長寿です。1930年(43歳)初めて指揮台にたち、その後、Orchestre féminin de Parisを結成。1939年にはホアキン・ロドリーゴの作品(Homenaje a la tempranica)を世界初演したそうです。

20世紀前半という時代に、女性が指揮者となってリーダーシップを発揮するのは、並大抵のことではないはず。きっと、91歳まで生きたピカソのように、エネルギッシュな人だったんでしょう・・!

2009年6月11日(木) 18:15 [ ブログ ]
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フランス音楽雑誌の付録比較
先日パリに戻りました。何だか寒いな〜と思ったら、今朝雪がちょっと積もっていました。

今回は、フランスの音楽雑誌についてくる付録CDのご紹介です。
最近購入した雑誌から(「Diapason」「Classica Repertoire」「Pianiste」)、ざっと付録内容をご紹介します。

●「Diapason」12月号:

毎月Diapason d’Or(金賞)受賞曲を収録したCDが付いてきます。収録曲は多岐に渡っており、新しい曲と出会える楽しさがあります。この号の表紙を飾った、作曲家Jean-Francois Zygelによるピアノ小品も収録されています。彼は毎月、作曲家一人を取り上げるレクチャーコンサートを行っています。

*CD収録曲:
<Diapason金賞受賞曲>ブラームス:ピアノ四重奏No.25(カプソン兄弟&ニコラ・アンゲリッシュ)、シューマン:カルナバル(ルービンシュタイン)、マーラー:交響曲第6番(NYフィル・ミトロプロス指揮)、その他メルニエ、ヘッペナー、ダ・ミラノ、カバニル、イサック、マショー、ヴェルディ等
<Diapason推薦曲>バッハ:チェロ組曲BWV1008
<カバー曲>ジーゲル:ピアノ曲「鐘」


●「Classica Repertoire」12-1月号:

この号の付録CDは、ルービンシュタインのショパン曲集(CD4枚組:ワルツ・ポロネーズ・ノクターン・マズルカ・ソナタ等収録)。これで9.9ユーロ。なかなか豪華ですね。
この雑誌には新譜の評論が載っていますが、今号では特に「ヴィヴァルディ:フルート協奏曲RV428の聴き比べ」企画が興味深い。3人の評論家が覆面でCD10枚を聴き比べ、10点満点で採点しています。トップはエマニュエル・パユでした(10/10)。



●「Pianiste」1-2月号

教育系雑誌。初級・中級・上級それぞれ1曲ずつ、簡単な演奏アドバイスが付された譜面が掲載されています。CDはそれに付随するもの。3分ほどのレクチャーも収録されています。(7.95ユーロ)

*CD収録曲:
<クラシック部門>フランク:Noel Angevin(初級)、グラナドス:Danza de la Rosa(中級)、バッハ:プレリュードBWV853(中級)、シューマン:Papillon(上級)
<ジャズ部門>ノラ・ジョーンズ:Don’t know why
<レクチャー>ピアニストMarie-Josephe Judeによるレクチャー「モーツァルト・ソナタK332」
<ボーナストラック>初心者のための、親指のアーティキュレーション練習方法(フランク、グラナドス等、各曲1フレーズずつ練習方法を紹介)



付録には、各雑誌の特徴が出ていますね。最近ではビジネス系一般誌にクラシック音楽CDが付いてくることがあります。音楽業界の営業努力の賜物!?
2009年2月2日(月) 22:00 [ 音楽 ]
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「和」なアーティストたち
先日、お仕事でお世話になったLisaさんを自宅にお招きしました。オーストラリア出身、大学で楽理を専攻し、現在は日本に住んで8年目。来春より某大学でグローバル英語を教える予定です。彼女はピアノ、フルートを吹くほか、尺八とお琴の準師範、最近は三味線も始めたそうです。実に多芸!8年住んでもやはり文化の違いに時々戸惑いはあるようですが、一方で日本文化の奥深さにますます深い魅力を感じているようです。
こう書くとおっとりした風情を想像してしまいますが、実際はとてもハキハキしてアクティブな方です。


また先日は、現在作曲家として活動中の友人、大場陽子さんと夕食。98年日本音楽コンクール作曲部門優勝の後、地域密着型の音楽プロジェクトや、アサヒ・アートフェスティバルでのコンサート、子供向けワークショップなど、多彩な作曲活動を続けています。

昨年手がけたプロジェクトの中で特に独創的だったのは、無人島(九州)のカトリック教会でのサックス四重奏と歌のコンサート。歌詞は12世紀古文書の一節を引用したとのこと。また膨大な数の曲を書いて持ち込み、リハーサルを重ねる中で、その場、その空間に合った音楽を絞り込んでいったそうです。もちろん演奏会は大成功!(ギターの木村大さんも共演)

まさに音楽の“地産地消”ですね。地元に残る古き良きものを、現代的な感性で掘り起こしながら、新しい音楽空間を創り出しています。尚この演奏会は東京でも行われる予定。地元で消化されるだけでなく、一つのアートスタイルとして昇華しています。

さらに彼女の結婚式もユニーク!昨秋ある農村で行われたのですが、農家のあぜ道にテーブルを置いて、ずらーっと100人が並んで着席。お料理は全て地産地消で、米粉を使ったパンも好評だったとか。ドイツ在住の妹さんも駆けつけてピアノ演奏。なんと某週刊誌に掲載されたそうです。

新しい「和」の動き、海外にも伝えたいなと思う今日この頃です。


写真は「季節野菜を盛り込んだ麩」。味噌をちょっとつけて、海苔で巻いて食べます。もちもちしていて美味しい!(銀座ZOE6F「日月火」)
2009年1月20日(火) 11:25 [ 音楽 ]
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世界の人と人をつなぐもの
先日、2009年はメンデルスゾーン生誕200周年と書きましたが、エイブラハム・リンカーンも同じ生年です。奴隷解放を掲げたリンカーンを理想の師と仰ぐバラク・オバマ氏が、丁度200年後に合衆国大統領に就任するとは、不思議な因縁を感じます。今日オバマ氏は、独立宣言が採択されたフィラデルフィアから、列車でワシントンへ向かうそうです。アメリカ人らしい演出ですね。

オバマ氏のスピーチ本が驚異的な売り上げを記録しているようですが、月刊誌「クーリエ・ジャポン」2月号にも勝利演説が対訳・CD付で掲載されています。コミュニケーション・コンサルタント、Max Atkinsonによる解説も載っていて面白いです!

オバマ氏のスピーチは、リンカーンやケネディ、キング牧師など、過去のリーダー達の用いたレトリックを引用しながら、その歴史の延長線上に自分が存在していることを際立たせています。彼の最大の強みは「聞く」ことにあるそうですが、周囲360度を視野に入れたバランス感覚あるスピーチになっています。興味のある方はぜひご覧下さいね。

Newsweek(2009新年合併号)の記事によれば、オバマ氏は権力の脆さを理解している人。それだけに時局を正確に読み、人材を生かしながら政局を動かす術を知っているのでしょう。

超大国アメリカという概念が崩れた今、世界は多極化(または無極化)しています。物事を必要以上に単純化せず、現代的な開かれた感覚をもって複雑な局面に立ち向かっていく、そんな新政権になるでしょうか。欧州、アジア、アフリカとどうバランス良く付き合うのかにも注目が集まります。



ところで、世界情勢が多極化する一方、人々の意識は一元化してきているように思います。世界のどこに住んでいようと、ネット住民は約5年で行動パターンが似てくると言います。(今はもっと短いかも) 人とつながりたい、つながっていることを示したいという気持ちは、facebook等のSNSにも現れています。

ただ、オンラインでつながる安心感と、人と確かにつながっているという実感は、少し違います。米国ジーナ・バックアゥワー国際ピアノコンクール主宰Dr.Paul Polleiは、「全ての答えは『音楽』にある」と仰います。音楽を聴くだけでなく、一緒に奏でる、共に楽しむということも含んでいます。

こんな時代だからこそ、共有財産である音楽を通じて人とつながることができるのは、とても意味があると思うのです。
2009年1月18日(日) 11:31 [ その他 ]
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ソルフェージュが変わる!
「ソルフェージュ(現フォルマシオン・ミュージカル)ってあまり好きじゃない」という方、結構多いのではないでしょうか?楽器を習っている人は、やっぱり華やかに素敵な曲を演奏したいもの。

でも、もしソルフェージュがもっと楽しく、発見に満ちた時間に変わったら?

二人の若手作曲家Benoit Menut(左), Pierre Chepelov(右)両氏が、『La Dictee en Musique』という画期的な教材を刊行しています。実際の音楽をCDで聴きながら、メロディやリズム、ハーモニー、響きの聴き取りなど、基本的な音楽能力を養う教材です。



そのCDの選曲がとてもユニーク!ギョーム・ド・マショーの中世のミサ曲、バッハのオルガン曲、モーツァルトのオペラ、ベートーヴェンの四重奏曲、ショパンのピアノ曲、ブラームスの子守唄や室内楽、ドビュッシーやリムスキー・コルサコフの交響曲、ジョン・ケージやブルーノ・マントヴァーニ等の現代曲、各国の民謡など、実に幅広いのです。なんと1巻には日本の童謡『うさぎ』まで入っています。(1巻37曲分~6巻70曲分のエクストラクト収録)

ソルフェージュ能力向上に生かせるだけでなく、壮大な音楽の世界を一望(一聴)できます。

詳しい記事はこちら。プレゼントもあります!

著者の二人はまだお若いですが、作曲・教材編集の傍ら、音楽院でソルフェージュを教えること15年と9年のキャリア。「ソルフェージュを本当の”楽興の時”にしたい」と熱く語っていました。
2009年1月11日(日) 09:26 [ 音楽 ]
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2009年は誰のメモリアル・イヤー?
いよいよ2009年始動ですね。皆さんはどのようなお正月を過ごされましたか?
私は友人と明治神宮に初詣に行きました。3日でもまだまだ混んでおり、お正月らしい活気に溢れていました。

さて、今年はどの音楽家のメモリアル・イヤーでしょうか?

生誕100周年は、古関裕而
(同時代人:太宰治、淀川長治、中島敦、松本清張、アンドレイ・グロムイコ他)

没後100周年は、イサック・アルベニス

生誕200周年は、フェリックス・メンデルスゾーン(↓)
(同時代人:エドガー・アラン・ポー、エイブラハム・リンカーン、ダーウィン、ルイ・ブライユ、ジュルジュ・オースマン、他)

没後200周年は、フランツ・ヨゼフ・ハイドン



その他の音楽家では、セルゲイ・ミハイロヴィチ・リャプノフ(生誕150周年)、ルイ・シュポーア(没後150周年)、ヴィルヘルム・フリードリヒ・エルンスト・バッハ(生誕250周年 *大バッハの孫)、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(没後250周年)など。


ちなみに生誕200周年メンデルスゾーンと、生誕100周年の古関裕而。この二人に注目してみると、「多作」という共通点がありました。

生誕200周年メンデルスゾーンは作曲、指揮などにその才能を発揮。ヴァイオリン協奏曲や無言歌集など優れた作品を残したほか、J.S.バッハ再評価(「マタイ受難曲」を20歳の時に初演)やシューベルトの交響曲初演(「ザ・グレート」)、ライプツィヒ音楽院開校、ゲヴァントハウス音楽監督など、38歳という短い生涯で重要な業績をいくつも残しました。早熟の天才で、12〜14歳の間に12曲もの弦楽曲を書いたそうです。また語学、哲学、絵画の才能にも恵まれ、子どもは5人、交わした手紙は数知れず。才能に恵まれすぎて?、ワーカホリックにならざるを得なかったことが想像されます。*メンデルスゾーン・ハウス

生誕100年となる古関裕而は、全国高校野球選手権のテーマソング『栄冠は君に輝く』始め、阪神タイガース(六甲おろし)や巨人軍の歌などで知られる作曲家。5000曲とも言われるポピュラーソングで有名になりましたが、元々クラシック音楽教育を受けており、日本人初の国際作曲家コンクール入選を果たしました。13歳の頃にはすでに作曲に夢中になり、後にリムスキー・コルサコフやストラヴィンスキー、ドビュッシー、山田耕筰等に影響を受けたそうです。こちらも多才ながら、90歳まで生きて多くの音楽を残しました。*古関裕而記念館

そういえば2009年干支の丑(牛)は、豊饒多産のシンボルです。これは偶然?


なお、今年もメモリアル・イヤーを意識した演奏会が多く開催されそうです。(参考:ベルリン・フィル
2009年1月5日(月) 15:01 [ 音楽 ]
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明けましておめでとうございます
明けまして、おめでとうございます。
Bonne Annee!



フランスの物語作家Muriel Blochさんより、ニューイヤーメッセージとともに頂いた写真。とても微笑ましいですね♪
幸福と知恵の象徴であるフクロウは、フランスの地方都市ディジョンのシンボルでもあります。


ちなみにMurielさんは英・仏を中心に、ストーリーテラーとしても活躍中。先日はフランス放送フィルハーモニー管絃楽団のコンサートで、ラフマニノフの人生を生き生きと語っておられました。

2009年も良い年になりますように!
2009年1月1日(木) 23:36 [ アート ]
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