10年程前〜今はもう大学生になってしまった長女が、
小学校へ入ったばかりの頃・・・
それはそれは、劇的な話でした。
「え〜いつも捨てているアルミ缶が!リサイクルできるの?」
ほんの10年前は、缶ビール缶チューハイ缶ジュースを飲んだら
空き缶はゴミ箱へという時代でした。
それが、リサイクルされ、しかも換金できるなんて・・・
ものすごい驚きで、衝撃的だった事をよく覚えています。
今や普通となってしまった行政のリサイクル回収も
まだ、はじまっていなかった時代でした。
早速〜当時、住んでいた新潟の町内
子ども会で取組もう!
という事になり、子どもたちが嬉々として、このリサイクル運動
缶つぶしに参加し、自分たちも
地域の一員なのだという意識を
高めながら活動していました。
ほどなく転勤となり、東京へ戻る事になりましたが、
転校先の小学校でも、同じ運動がはじまっていました。
こちらでは、子ども会主動ではなく
PTA活動としての取組みです。
アルミ缶リサイクルでの収益金を何に使ったらよいか?
皆様のご意見をお寄せください。という投げ掛けがいつもありました。
アルミ缶リサイクル運動は、あっという間に全国の自治会や子ども会
幼稚園や小学校のPTA、児童会、中学校の生徒会の取組みとして広まり、
このあと〜行政や企業(スーパー店頭等)も、追っかけるように次々と、
アルミ缶回収をスタートさせました。
わが校PTAでのアルミ缶リサイクル運動も、総合化の授業とリンクしたり、
様々な広がりをもちながら、展開してきましたが・・・
行政の回収も定着した今、この運動の意味や目的を
今一度、問い直す時が来た事を感じました。
そこで、この春から準備を重ね、
今年度、わが校PTAで新しくスタートを切ることができた活動の一つ!
それが、
エコキャップ運動です
アルミ缶リサイクル運動については、
もうこの10年で、すっかり定着した行政の回収にお任せしよう。
われわれ
地域人としての任務は発展的に終了し、
もう一歩先へ進もうではないかという取組みです。
PTAで新しい事をはじめるには・・・
会員皆様のお声→学級集会→各委員会・役員会→正副委員長会
→実行委員会→総会と、手続きを踏みながら順次、提案していき、
皆様の承認を得、すすめていきます。紆余曲折も?!ありましたが・・・
無事、総会にて承認を得る事が出来!スタート〜軌道に乗ってきました。
今はまだ行政も手をつけていない
ペットボトルキャップ!
ペットボトル本体はリサイクルされていますが、ペットボトルキャップは、
今のところ〜ゴミとなっています。
このペットボトルキャップを回収し、リサイクルすることによって、
得られる収益金を、自分たちのために使うのではなく!
予防接種を受けられず命を落としていく世界の子どもたちのために!
という運動です。
スポーツドリンクなど子ども達にとっては缶よりもペットボトルの方が身近。
しかも、ゴミとして捨てているペットボトルキャップを学校に持ってくるだけで、
他の国の子どもたちの命を救う事が出来る!
ミャンマーやタイ、パキスタンなどへ、主に
ポリオワクチンを贈っています。
日本では赤ちゃんの頃に保健所等で当たり前のように接種しているポリオ
その成果もあり、今では国内根絶が報告され、
ポリオの摂取の是非も物議をかもしていますが、まだまだ世界には、
ポリオで命を落としている子どもたちがいるのです。
ペットボトルキャップ
800個でポリオワクチン一人分20円になります。
なんだか気の遠くなるような数字に思えましたが、いざ、はじめてみれば・・・
たった一回の回収で何と
9,000個が集まりました。ポリオワクチン
11人分!
細川佳代子氏(細川護煕元総理夫人)が代表を務めてくださっている〜
世界の子どもたちにワクチンを日本委員会 を通じて、届けられます。
ペットボトルキャップを握り締め〜
キラキラ目を輝かせて登校してくる子ども達!
毎月の回収日を皆〜楽しみにしてくれている様子に力湧きます。
地球にやさしいリサイクルで、助けられる命がある。
もっともっとグローバルな視野にたち、
収益金を自分たちの子どものために何に使おうと頭を悩ませるのではなく、
世界の子ども達の命を救うために皆で力を合わせる取組み!はじめました。
日本だけでなく・・・
世界中から一日も早く
ポリオ(小児マヒ)が撲滅!しますように。
ポリオ(小児マヒ)とは・・・
高い確率で、死亡もしくは運動神経マヒの後遺症を残す感染病ですが、
唯一の経口ワクチンのため、接種の拡大が容易で、
撲滅可能な病気
WHO(世界保健機関)でも、全世界で「ポリオ撲滅計画」を進めています。