シャネルの香水 [2008年04月23日(水)]
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昔、イタリアミラノで暮らしていた。 二年という期間限定の労働ビザ。 そのまま延長するか、希望していたロンドンへ行くか 会社は、選択をあたえてくれた。 しかし、少し考えただけで帰国を選んだ。 帰国日が、近づくにつれちょっとセンチメンタルになった。 トリノ通りにあるいつも通っていたコスメの店員。 小柄でちょっと太めな体型。 白い白衣を着て金髪の髪の毛をきっちりめのシニヨンにしていた。 めがねをかけていて、商品を手にとると 少し難しい顔をしつつ、こちらを見上げ これは、いいものだとニヤリと笑顔で言っていた。 お化粧にはあまり興味がなかったが ディオールのカプチュールはいつも決まって ここで買うと決めていた。 帰国前の最後のお買い物。 別れを告げるとプレゼントとして差し出してくれたのが このシャネルのsample。 ![]() 今でも覚えている。 彼女の言葉。 ミラノは、私にとって思い出深い街。 毎晩のように通っていたロージーは、無くなったそうだ。 バールのおじさんやアパートメントの管理人、 会えるといいな。 5月はもうすぐ。 |








