今いっぱいに生きること
それが明日への扉をあける

「100%Happy Life」リサ・サンフラワー著 出版。



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初対談 [2007年04月30日(月)]
安倍首相のブッシュ大統領との初対談が行われた今週は、ワシントンDCも何となく騒々しい雰囲気でした。ホワイトハウス周辺ではパトカーと警備が厳重に行われ、サイレンの音を耳にする回数も通常より多かったような気がします。

しかし彼の訪問を知っていたのは日本人くらいで、アメリカでは殆どこの話題は取り上げられていなかったというのが正直なところです。前首相の小泉氏の訪米時には、ホワイトハウスの前に国旗が並び、彼の訪問は毎日のようにニュースでも新聞でも報道され、プレスリーの邸宅訪問の映像を何度も目にする機会がありました。

最初からそのような友好関係を期待するのは不可能ですが、初対談としては無難なうちに終了したという印象を受けます。北朝鮮の核問題、拉致被害者、そして従軍慰安婦の問題など、話し合いのテーマは重要でしたが、その内容は核心に触れるのを避けて、お互いの協力態勢の確認にとどまりました。

今後の日米関係は彼ら2人の仲に託されているといっても過言でもありません。ただ仲がいいだけではなく、お互いの主張をぶつけ合い、話し合い、理解しあって、日米の、そして世界の本当の平和を築いていくために、尊敬するに値するリーダーたちであることを心から願います。
Posted at 10:30 | アメリカンライフ | この記事のURL
ロストロ・ポーヴィッチ氏 [2007年04月29日(日)]
音楽に多少精通している者にとっては衝撃となるニュースが、世の中を走りました。世界的に偉大なチェリストであるムスティスラフ・ロストロポーヴィチ氏が27日に癌のため息を引き取りました。80歳でした。

ソビエト出身の彼は、時代のしがらみの中でチェリストとして大成し、その名演奏で人々に影響を与えました。多くの作曲家が彼のために曲を残していることからもその偉大さが分かります。また指揮者としても大成し、1977年にはエドワード・ケネディ現上院議員の施しによってビザの壁を越え、アメリカ、ワシントンDCにあるケネディーセンターのナショナル交響楽団の指揮者を勤めました。このことは楽団にとっての名誉として今でも語り継がれています。

偉大な人物の死は人々を騒然とさせますが、彼が残した名演奏と人々の心に残る記憶の数々は永遠のものです。

ご冥福をお祈りするとともに、「チェロを演奏するために必要なのは、技術ではなく心なのだ。」という彼の残した言葉を胸に、今後も心をこめてチェロを演奏し続けたいと思います。
Posted at 09:14 | アメリカンライフ | この記事のURL
American Idol ラストスパート [2007年04月26日(木)]
素人の中から、未来の歌手となるアイドルを選出するオーディション番組「アメリカン・アイドル」が、残り6人となりいよいよフィナーレに向けて走り出しました。

昨日のパフォーマンスでは、アフリカの子どもたちの現状レポートを交えしながら、彼らに送る未来をテーマにした曲をコンテスタントそれぞれが歌って、とても感動的なショーでした。最後の6人ともなればもう誰が残ってもおかしくないといえるほど、皆それぞれに実力と個性があります。しかしアイドルとなるのはたったの1人。誰になるのか本当に楽しみです。私は個人的には、若くて歌唱力のあるジョーダンを応援しています。今のところ彼女は人気もあり、審査員の評価もまずまず。昨日はべた褒めされていました。でも最後まで誰が選ばれるか分からないのが、この番組の面白いところです。

昨日の番組では、番組後に一般投票をする人の1票が、アフリカの子どもたちのために使われるという寄付金となる仕組みで、多くの人たちが自分の気に入った歌手に投票したようです。今日の発表によると、なんと30億円以上の寄付金が集まったそうです。

ただのオーディション番組として始まった「アメリカン・アイドル」が、毎年グレードアップして、アメリカ中を巻き込んで慈善活動をするようにまでなったという現状は、メディアが良いことに使われている一例ではないかと思います。このようなメディアの使われ方がもっと流行すればと願います。

そしてこの番組にキープアップしている方のために、今日「アメリカン・アイドル」から除名された歌手は・・・

なんと0人でした。今週はチャリティーショーということで、誰も落選せず、来週の放送で2人が落選することになるそうです。ドキドキ!!!
Posted at 10:37 | アメリカンライフ | この記事のURL
Romeo&Juliet [2007年04月23日(月)]
シェークスピアの「ロミオとジュリエット」を観に行ってきました。悲劇として知られるこの物語・・・・。

あと数分早くジュリエットが息を吹き返していたら、ロミオは命を絶つことなく、2人は計画通りに愛のうちに結ばれて、幸せな結末を迎えたことでしょう。教会にたどり着いたロミオが、ジュリエットが生き返ることを知らずに死を選ぶのも、その後に息を吹き返したジュリエットが彼の後を追って死んでしまうのも、運命のいたずらとしか言いようがありません。

しかしその死は、2人の間の愛を越えて、モンタギュー家とキャピュレット家を和解の道へと導く大きな愛へとつながるのです。

これまで悲劇というイメージでとらえていたこの物語を、死を超えた人間の愛の物語として初めて解釈したような気がします。

14世紀のロミオとジュリエットの世界から約7世紀たった今、派閥や人種や国境を越えて人々が本当の愛で満たされる世界に、私たちは近づいているのでしょうか。

Posted at 11:01 | アメリカンライフ | この記事のURL
Tuskegee Airmen [2007年04月22日(日)]
とある高校のスカラーシップを集めるために開かれた、ブラック&ホワイトパーティーに出かけてきました。2004年に建てられたその高校の名前に使われているのは、Tuskegee Airmenの一人であるCharles氏。アフリカ系アメリカ人として第二次世界大戦に赴き、国のために戦いながらも、当時真っ最中だった人種差別の壁を乗り越えたTuskigee Airmenは、アフリカ系アメリカ人初の飛行士として、現在にいたってもヒーロー的存在です。

88歳を迎えたというCharles氏の名前がついているその高校は、パーティーの会場でCharles氏に対し、生涯にわたる名誉の賞を寄与しました。食事もおいしく、ダンスも楽しく、最高のパーティーで、その収益金が高校生のために使われるこのようなパーティーが、頻繁に行われればいいと思いました。

でも何よりも感動したのは、学校に使った人物の名前が、現在も生存しているという事実です。他界後に名誉賞を与えたり、建物の名前に使うことはありますが、そういう名誉なことは、その人物が生存している間にするべきだといつも思うのです。Charles氏を目の前にして、その学校に通う生徒も大きな意味を感じたことと思います。(写真の左手の男性です。)
Posted at 05:34 | アメリカンライフ | この記事のURL
平和 [2007年04月21日(土)]
今日は家でゆっくり休みながら、母がビデオに録画して送ってくれた日本の番組を見ました。

「国境を越えてモノが動いている時代に、自分だけの幸せを考えることなんて不可能」

「カンブリア宮殿」に出演していた、私の尊敬する緒方貞子さんの言葉です。崇高な言葉ですが、しっかりと心の中に刻み込んで、私なりに少しでもそのような社会を築くためにしなければならないことがあるような気がします。

日本にいた頃には見えなかった日本の姿が、アメリカに来て、生活をして、たくさん見えるようになりました。日本がグローバル社会を築くためには、世界に目を向けなければならないことを実感しています。

大きな成果を残した方の言葉には、人生の重みが詰まっています。彼らが残す言葉から学びつつ、平和な世界のために、私たち一人ひとりが努力しなければならないように思います。
Posted at 08:03 | ジャパン | この記事のURL
the nation is in shock [2007年04月19日(木)]
ヴァージニア州の大学で韓国人の大学生が、自らも含め33人の学生と教授を殺害した事件は、2日たった今日もアメリカに大きなショックを残したままです。彼がどうしてそのような状況に至ったのかという過程よりも、罪のない前途のある若者の命を奪った犯人を恨んでも恨みきれない怒りと、そしてこのような事件がどこでもいつでも起こり得るのだということに、人々は大きな恐怖を感じています。全米のいくつかの大学では授業を中止し、その他の小中学校でも親が子どもの学校を休ませたりしているばかりではなく、街のいたるところで今日は警官の姿を目にしました。国中が警戒心をもっている感じです。

今回の事件は、私たちアジア人にとっても特に大きな変化をもたらしています。事件の起こった当日には犯人が中国人であるというメディアの情報が、その翌日になって韓国人だと訂正された事実からも分かるように、他の国の人にとっては中国人も韓国人もアジア人というひとくくりの枠の中にあります。いくら日本人であっても、同じアジア人が起こした犯罪による影響があるのです。今日街では、見ず知らずのアメリカ人から「あなたは韓国人ですか?」と聞かれたという日本人の声もありました。

このような事件が起こることは、本当に情けなく、悲しく、悔しいことです。報道は時間がたてばおさまるだろうし、人々もこの事件のことをだんだんと口にすることがなくなります。でも、命を失った33人の、家族や友人の悲しみは、一生消えることがないのです。
Posted at 10:48 | アメリカンライフ | この記事のURL
be happy [2007年04月18日(水)]
何をやっても思い通りにいかないとき。そんなときは、ささいなことでもunhappyな気持ちになります。頑張って走ったのに、目の前で電車が行ってしまったとき。車で行けども行けども赤信号で止まらなければならないとき。あと1ドルで丁度払えるのに、その1ドルがなくて大きなお金をくずさなければならないとき。わざわざ傘を置いてきたのに、大雨が降ってきたとき。

そんなときはだれにでもあるものです。そしてそんなことが起こったとき、そんなこともあるもんだと笑って過ごせる自分でありたいなと思うのです。

先週から今週にかけて、珍しく大雨大風続きのDCでしたが、今日やっと黒い雲が流れてそのさきに青空が見えてきました。建物に高さ制限があるので市内に背が高い建物はありません。そのために空がたくさん見られることが私のお気に入りです。DCにはやっぱり青空が一番よく似合う。写真は最高裁判所の建物と青空です。DCの殆どの建物は白い大理石が多いので、青空にくっきり生えるのです。

あしたは天気にな〜れ。

Posted at 10:56 | アメリカンライフ | この記事のURL
Sakura Matsuri [2007年04月15日(日)]
明日で今年のSAKURA MATSURIも終わりを迎えます。この時期は、毎年100万人の観光客がワシントンDCに集まって、桜の花を観賞するのですが、今年は満開になって2日目の夜に嵐がきて、殆どの花びらが散ってしまったことが残念でなりませんでした。それでも今日DC市内で行われたパレードには、大勢の参加者と観客が集まって、盛大なお祭りとなりました。日本の屋台なども出たので、帰りの地下鉄の中には、はっぴや着物を着たアメリカ人の姿が観られて、日本人としても嬉しいばかりです。中には「合格」や「日本一番」の文字が入った鉢巻をどこかで買い求めたらしきアメリカ人の学生の姿があって、本当に意味が分かっているのかと、疑問にもなりましたが。

今年は、最初に日本から桜が贈られてから95周年となる記念の年。当時の大統領だったタフト大統領と、東京の市長だった尾崎氏の子孫がワシントンで出会って、95年ぶりに再び桜の植樹式を行いました。日本とアメリカのシンボルである桜が、国と国、人と人、そして世界の平和のために大きな役割を担っています。今後も毎年この時期に、日本から贈られた桜を観るために、全米、世界から人々が集まり、桜が観賞され続けることを願います。世界がどのような状況にあっても・・・。

アンジェラ・アキさんの「サクラ色」という曲は、DCに住んでいた彼女が、このワシントンDCの桜並木の下での思い出をよみがえらせて作った曲だそうです。皆さんも曲を聴きながら、ワシントンのサクラを想像してみてください。
Posted at 10:08 | アメリカンライフ | この記事のURL
Army & Navy Club [2007年04月12日(木)]
DC市内にある、Army&Navy Clubに連れて行ってもらいました。そこは、軍人または退役軍人の中でも、一定のレベル以上の称号をもった人がメンバーになれるというブッフェタイプのレストラン。退役軍人の知り合いに連れられて入ったレストランは、何もかもが優雅でした。

食事はムール貝のスープから始まり、スモークサーモンや新鮮なシュリンプのサラダ、クリームチキン、ローストビーフ、カラマリ、デザートも、ベルベットケーキにココナッツケーキ、ピーチカブラなど食べきれないほど並んでいて、目移りしてしまいます。ピアノの生演奏のなかで、おなかいっぱい美味しい食事を食べました。

クラシックの演奏が流れる館内から一歩外に出て、現実の世界に戻った私は、今イラクにいる軍人のことを考えずにはいられませんでした。明日生き残れるかという不安を感じる状況下の現役軍人と、地位と名誉を得て優雅な生活を送る退役軍人。国に奉仕をした暁に得られる恩恵の一部を垣間見て、その2つの境遇があまりに対称的で、皮肉でした。

Posted at 11:41 | アメリカンライフ | この記事のURL

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