サンクスギビングデーという祝日を来週に控え、アメリカはもうホリデームードがいっぱい漂っています。
サンクスギビングは家族で食卓を囲んで祝うアメリカ人にとっては大切な祝日のひとつですが、それが終わると年末にむけて、一気にお祭り気分が高まるのです。
ワシントンDCの街の玄関でもあるユニオン駅。毎日多くの観光客やビジネスマンでにぎわう駅では今日、クリスマスのリースが取り付けられていました。駅の前にあるのはコロンブスの像です。アメリカ大陸を発見したといわれているコロンブス。実はワシントンDCという都市名にも、彼の名前が含まれているのをご存知でしたか?
ワシントンは初代大統領である、ジョージ・ワシントンの名前からついたもの。DCのDはDistrictの略。全米には50州、州の数がありますが、ここワシントンDCはそのどの州にも属さず、首都として特別に行政のためにつくられた地区ということを意味します。そして最後のCがColumbiaの略です。コロンブスはイタリア出身なので、都市名には女性名詞を使うイタリア語のルールにのっとって、コロンブスを女性名詞に変化させたのです。この像は大航海に出るコロンブスを象徴しているので、後ろにあるアメリカの国旗は、船のマストをあらわしているともいわれています。その後ろにあるクリスマスリースは夜になるとライトアップします。今度はその写真も撮って、お見せしますね。
このように、街のいたるところではクリスマスが間近であることを感じさせてくれています。ホワイトハウスの前にある、大統領のクリスマスツリーの飾り付けの準備ももう始まっています。今年の点灯式は12月7日になるといううわさも聞きました。
年に一度のクリスマス。一年間の行事の中でも締めくくりだし、アメリカではお正月を祝う習慣が日本ほどないぶん、クリスマスを盛大にお祝いします。
今年もそんなシーズンが近づいてきたのですね。一年がたつのは本当に早い。心残りのない2006年を過ごしたいです。