石田衣良さんの「うつくしい子ども」を読んだことはありますか?少年犯罪という今はもう世間でも聞きなれてしまった言葉ですが、そのテーマを軸に、日本社会の変化と恐ろしい現実を、独自の世界でとても効果的に表現した作品だと思いました。
そのなかで、登場人物の中学生の子どもの1人がつぶやいた言葉が、読み終わった今でも忘れられません。「でもさ、中学の三年がまんして、高校の三年がまんして、大学でちょっと遊んで、それから定年までがまんして働くんだよね。そうしたら、その先にはなにがあるのかな。結局、がまんしてるだけで、私の人生って終わっちゃうよ。」
日本の子どもたちの多くがこのように考えているのではないかと想像すると、ぞっとします。でもこの現状は変えられないことじゃない。私にできることをやっていきたい。
I know that you are the only one who can make yourself happy.
|