昨日は聖金曜日。イエスキリストが十字架の上で人間の身代わりとなって亡くなったとされる日。そしてその3日後に復活したという日がイースター

(復活祭)。毎年日にちが変わるのだが、今年は16日の日曜日になっている。こちらアメリカでは宗教的なお祭りとして、盛大にお祝いする。宗教によって多少祝い方が異なるが、家族で集まって食卓を囲んだり、イースターエッグ(ひよこが卵の殻を割って出てくる様子が、イエスの復活を象徴することから)を庭のいろいろなところに隠して子供たちに探させるゲームなどが行われる。
昨日は、教会で行われたイエスの復活を祝うミュージカルを見に行った。救世主としてこの地上に約2000年前に現れたイエスが人々を癒し、救いの手を差し伸べ、愛を説いた後、人間の犯す罪の犠牲者となって十字架のうえで処刑される。そしてその3日後に人々の前に復活するという過程を、踊りと歌で分かりやすく表現したもので、子供から大人まで舞台上で一生懸命演じている姿に心うたれた。
日本人にとっての宗教観は、他の国とは多少異なるところがある。お正月には神社やお寺に行き、結婚式は教会で、クリスマスにはカトリック的な祝い方をする人が多い。私もそんな日本人の1人だったのだが、アメリカに来てから、毎週日曜日には教会に行くことが習慣になった。今年のイースターは教会のミサに参加したあと、アメリカ人の友人たちと食卓を囲んでお祝いをする予定だ。