人生はいつもどんなときも、選択が必要とされます。今日のランチのメニューを決めるような小さな選択から、学校や職場や結婚相手を決めるような大きな選択まで、人は常にどちらかをを選ばなければなりません。
その選択の結果が影響を及ぼすのが、決断を下した本人だけならば、自分が責任をとればいいだけです。しかしその選択が、他人や、社会や、国や世界の未来をも決定付けてしまうものであるならば、その決断権をもつ人物は、何が何でも慎重に、できる限り正しいと思われる選択を下さなければなりません。
数ヶ月前まで火花を散らしていたライバルを、外交政策のリーダーとして選ぶのも、政党が異なるけれど、即戦力として経験者を選ぶのも選択。
一方で、給付金と称して、涙程度のお恵みを所得に関係なく国民にばらまく決定をするのも選択。
そしてその選択に影響されるのは、毎日を必死で生きている国民です。
前者が、国民の70%に支持される一方で、後者は国民の70%に不支持されています。
下す選択がよりよい社会を築くことにつながるように、慎重に考えてほしいものです。
でも、私が個人的に思う最近のもっともくだらない選択は、流行語大賞で「あなたとは違うんです」の入賞かもしれません。私たち国民の代表とみなされる前首相による情けない発言を、人々の目にさらされるような場に発表することは、海外で暮らす日本人として、情けなく、恥ずかしいことです。
私たち1人1人が、それぞれ場面でその選択に常識と責任をもちたいものです。
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