私にとって久しぶりの日本はあまりに充実していて、あまりに忙しくて、ほっと一息ためいきをつく暇もないほどでした。アメリカに戻って一息のはずが・・・いっきにためいき・・・というか発熱と風邪で寝込み、時差ぼけどころではなく。やっと風邪も回復してもとの生活に戻ろうとしているところです。
あらためて日本での数週間を振り返って、じぶんでもよくあれだけがんばったなあと思わずにはいられません。そしてまたいつものように家族や友人に迷惑をかけ、嵐のように引っ掻き回してアメリカへと飛んできたのです。本当にいっつもこんななのです・・・私は。
今回の久しぶりの帰国は、私にとって色々と発見がありました。たとえば・・・
電車のなかで携帯でしゃべっている人がいなくなったなあ。とか、
横断歩道の信号には皆従うんだなあ。とか、
子どもたちに元気がないなあ。とか。
でも一番印象に残ったのはこんなことです。
渋谷の薬局に行って、レジで順番を待っていると、前で会計を済ませていたミニスカートに金髪の女子高生が、何気なくレジの店員に言ったひとこと。
「袋は、いりません。」
CO2削減目標に反比例している状態の日本にも、こんな若者が、しかもミニスカの女子高生がいるのだったら、すこしは希望がもてるなあと。我が家もいつの間にか、スーパーに買い物に行くときにMyバッグを持っていき、レジ袋を断って買い物ポイントをもらう習慣が父にまでついていて、びっくりしました。一人ひとりの意識が変わることが一番大切なこと。政治や国に希望がもてない今だからこそ、私たちがしっかりしなければ。
国をつくっているのは国民であるわたしたちなのです。
汚くて、人が多くて、狭い東京にも、少し望みがもてました。 |