おいしいコーヒーを飲むために | おいしいコーヒーを飲むために-CHOCOLATE REVOLUTION !!
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おいしいコーヒーを飲むために
[2008年05月20日(火)]

今月末から公開の『おいしいコーヒーの真実』先行上映&トークに行ってみました。

ずっと以前から試写会とタイミング合わず、観てなきゃオススメできないなぁと思っていた映画だったのですが、
「あれ?このシーン観たことある〜〜」
実は、BSドキュメンタリーなどで短いバージョンを既に見ていたのでした。
なあーんだ。そんなことなら、もっと早くからお薦めしてれば良かった。。。

とはいえ、この映画、まずは辛口なコメントからちょっと言いたい。

映像的に、スタバのロゴが、これでもか!ヒーというほど出てきて
完全にターゲットです。
あれでは、一生懸命働いている悪気無い人たちが、ちょっと可愛そう。

それから、映画の宣伝に使われているコーヒー1杯の価格構成。
http://www.uplink.co.jp/oishiicoffee/
ちょっと単純化し過ぎでは?

先進国の企業=悪で、途上国の生産者=善みたいな、、、
うーーん、キビシイですね〜

それよりも映画の中で、「生産コストを下回る取引価格」という説明がありましたが、そのほうがスンナリ納得いきました。作れば作るほど負債を抱えるという訳です。
そして、買いたたかれる貧しい生産者の子どもたちが親を見る目線。
美味しいコーヒーが作り続けられなくなることは、
コーヒー好きには、とても悲しいことです。

私の心に響いたのは、エチオピアのやる気のあるフェアトレードコーヒー生産者達が、いろいろ意見や議論をした末に、自分たちでお金の使い道を決めるシーン。

とても清々しいんです。
是非、見てもらいたいシーンです。

”もの食う人びと”(辺見 庸  角川文庫)で、エチオピアの女性がコーヒーをいれてくれる様子が鮮やかに表現されていたのを思い出しました。
香を焚き、花びらを散らして客をもてなし、じっくりと豆を炒るところからの一連のお作法は、日本の茶道と通ずるコーヒー道なのでした。
季節、自然をたのしみ、出会いを喜ぶ道。
発祥の地での本来のコーヒーの姿には、人を思いやる文化が感じられる。
だとしたら、今の発祥の地で人の尊厳を奪っている姿は、道に反するのでしょうね。

フェアであることは、可哀相な人に余計にものを恵んでやるものではないと思います。
本来あるべき姿を、求めることに近いと思うのです。


『おいしいコーヒーの真実』
チョコと同様、美味しいコーヒーがいつまでも作られる世の中であって欲しいから
たくさんの人にみてもらいたい映画です。
Posted by Vickie@team Choco-revo at 10:08 | フェアトレード情報 | この記事の詳細 | この記事を編集する
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